2019年3月19日(火)に東京都大田区大森にある酉の市が有名な大森鷲神社(おおもりおおとりじんじゃじんしゃ)に行ってきました。
創建は不詳ですが、ご祭神に日本武尊を祀り、江戸時代より武運・開運・商売繁盛のご利益があるとして篤い信仰を集めています。
古くは「鷲宮」とも呼ばれ、現在は「大森のお酉さま」として親しまれています。
11月の酉の日に行われる「酉の市」では多くの露店が並び活気に満ち溢れます。
また大森鷲神社では商売繁盛を祈願して縁起熊手の販売も行われ、参道には多くの参拝客が並びます。
今回大森鷲神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益やアクセス、駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
「大森鷲神社」へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR線「大森駅」下車、大森鷲神社まで約400m、徒歩で約4分
・京急本線「大森海岸駅」下車、大森鷲神社まで約650m、徒歩で約8分
自動車を利用
・カーナビで大森鷲神社を検索
駐車場
大森鷲神社には専用の駐車場はありませんので近隣のパーキングに駐車します。
パーキングは大森鷲神社の近隣に多数ありますので簡単に見つけることができます。
大森鷲神社の参拝と見どころ
表参道の鳥居・手水石
大森駅からミルパと呼ばれる商店街を道なりに進むと大森鷲神社の表参道の鳥居が見えてきます。
手水舎はありませんが、慶応元年(1865年)と刻まれた古い手水石があります。
心身を清めて参拝へ進みます。
裏参道と鳥居
こちらは裏参道で、こちらにも立派な鳥居と参道があります。
大森の街中にある神社ですが、鳥居や参道がしっかり整備されていることから周囲からの篤い信仰を集めていることがわかります。
木造で再建された社殿
再建された社殿は木造で、屋根の金色に着色された鬼瓦には大黒様の姿が見えます。
ご祭神で祀られている日本武尊は武運・開運・商売繁盛のご利益があります。
毎年11月に開催される酉の市では縁起の熊手を求め、社殿まで多くの参拝者が列をなします。
御朱印
大森鷲神社の御朱印は毎年11月に開催される「酉の市」の日のみ限定で頂けます。
境内の表参道の側に臨時授与所が設けられ、大森鷲神社の氏子さんが初穂料300円で御朱印を書いてくれます。書置きでなく書いてくれるのが嬉しいです。
大森鷲神社に参拝しました。
普段は無人のお宮さんですが酉の市では氏子さんのご奉仕で御朱印をいただけます。 pic.twitter.com/Io6qr6pT7O— ハニーちゃん (@honey_goes) November 18, 2017
おわりに
大森鷲神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。
大森鷲神社に参拝してみて、大森の中の神社ですが鳥居や参道が整備され、社殿は木造で再建されていることから周囲からの信仰の篤さを感じました。
毎年11月の酉の市では縁起の熊手を求め社殿まで長い行列ができます。
また御朱印は限定で、酉の市が開催されている日のみ大森鷲神社の氏子さんが記帳してくれます。
見どころいっぱいの大森鷲神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
大森鷲神社(おおもりおおとりじんじゃじんしゃ) | |
住所 | 東京都大田区大森北1丁目15−12 |
電話番号 | 03-3764-1719 |
拝観日時 | 終日可能 |
休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR線「大森駅」下車、大森鷲神社まで約400m、徒歩で約4分 ・京急本線「大森海岸駅」下車、大森鷲神社まで約650m、徒歩で約8分 ■自動車を利用 ・カーナビで大森鷲神社を検索 |
駐車場 | 専用の駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |