【静岡県】熱海で実際に神社を参拝してパワースポットと感じた厳選4社をご紹介！

静岡県の熱海は徳川家康も湯治に訪れた日本屈指の温泉観光スポットで、海に近いことからリゾート気分も味わえます。多くの源泉かけ流しの温泉宿や風情ある温泉街があり、東京から新幹線で約50分とアクセスも良いことから日帰りでも楽しむことができます。

今回、実際に熱海の神社を参拝してパワースポットだと感じた神社4社をご紹介します。

來宮神社（来宮神社）

來宮神社（来宮神社）の創建は不詳ですが、創建は1,300年以上前と伝わる古社です。來宮神社にはパワースポットで推定樹齢1,300年の「第2大楠」、古代の神々が宿る弁天岩があります。

中でも推定樹齢2,000年の大楠は日本屈指の健康長寿・心願成就のパワースポットといわれ、幹を1周廻ると寿命が1年延び、願い事を祈願しながら1周廻ると願いが叶うといわれています。境内はカフェやベンチなど参拝者視点で綺麗に整備されていてとても心地の良い空間になっています。

伊豆山神社

平安時代の平治の乱（1160年）で伊豆国韮山の蛭ヶ小島に流刑となった源頼朝と韮山の豪族の娘であった北条政子が恋仲になりました。しかし政子の父・北条時政の大反対にあった為、政子は屋敷を抜け出して山を一つ越え伊豆山神社で結ばれました。その逸話から最強の縁結びのパワースポットとして知られています。

御祭神には、伊豆山神（火牟須比命ほむすびのみこと・天之忍穂耳命あめのおしほみみのみこと・栲幡千千姫命たくはたちぢひめのみこと・邇邇芸命ににぎのみこと）がお祀りされ、強運守護・福徳和合・縁結びのご利益で知られています。境内には縁結びのパワースポット「頼朝・政子腰掛け石」やパワーストーン「光り石」があり、秋になると紅葉が美しく彩ります。

今宮神社

今宮神社は源頼朝の祈願が成就した逸話が残る神社で、御神木の大楠やタブノキ、イチョウ、ケヤキ、イヌマキなど樹高20m以上の大樹に包まれた神域はパワースポットです。

御祭神には「えびすさん」の別称で知られる事代主神ことしろぬしのみことと、「だいこくさん」の名で親しまれている大国主神おおくにぬしのみことがお祀りされています。ご利益は、商売繁盛・縁結び・病気平癒で知られ、源頼朝が源氏再興を祈願し成就したことから祈願成就のご利益でも有名です。

湯前神社

湯前神社は古来から「熱海温泉発祥の地」と信仰されている神社で、創建は奈良時代に温泉の神である少彦名神すくなひこなのかみとをお祀りしたのが始まりと伝わります。全国でも珍しい温泉の手水舎がある神社です。

江戸時代に奉納された石鳥居や石燈籠、御神木のクスノキは熱海市指定文化財となっています。温泉が湧き、樹木が生い茂る境内は生命力が感じられるパワースポットです。

おわりに

今回、静岡県熱海市の神社に実際に参拝してみてパワースポットだと感じた神社を厳選して4社ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。熱海駅前でレンタカーを借りれば1日でご紹介した神社に全て参拝することができます。4社は熱海駅からもアクセスしやすいので温泉街を楽しみつつ参拝することも可能です。熱海旅行の参考になれば幸いです。