2023年6月30日(金)に静岡県熱海市咲見町にあり来宮神社近くに鎮座する藤森稲荷神社に行ってきました。
藤森稲荷神社は、徳川家康が慶長2年(1597年)に熱海を訪れ湯治を行い、江戸幕府3代将軍・徳川家光も祖父の家康にならい寛永3年(1626年)に訪れ温泉御殿を造営しました。
その御殿の鬼門除けとして京都の藤森神社から御祭神の倉稲魂命を勧請して創建しました。ご利益は、商売繁盛・延命長寿・厄除けで知られています。
今回、実際に藤森稲荷神社に参拝してきましたので由緒や御朱印、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
藤森稲荷神社の参拝
藤森稲荷神社の参拝開始
藤森稲荷神社へは今回熱海駅から向かいました。来宮神社へ行く途中の坂道に鎮座する神社で入口には「藤森稲荷大明神」と書かれた朱色の奉納旗が並んでいます。
入口の石段を上って曲がり角に「藤森稲荷神社」の社号碑があります。社号碑の文字は日露戦争で当時最強といわれたロシアのバルチック艦隊を破り東郷神社にお祀りされている東郷平八郎の甥・東郷吉太郎によって書かれました。
社号碑横の石段を上ると社殿が正面に見えます。
社殿には京都の藤森神社から勧請された倉稲魂命が御祭神にお祀りされています。ご利益は商売繁盛・延命長寿・厄除けで知られています。藤森稲荷神社は徳川家光が造営した温泉御殿の鬼門除けの為に創建されました。
社殿の正面には精緻で躍動感のある狐、木鼻には獅子の彫刻が施されており見ごたえがあります。藤森稲荷神社をゆっくり参拝して所要時間は約5分でした。
御朱印
御朱印はありません。
藤森稲荷神社 | |
住所 | 静岡県熱海市咲見町6-7 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ◎JR伊東線「来宮駅」下車、藤森稲荷神社まで650m、徒歩で約7分 ◎JR(東海道新幹線・東海道本線・伊東線)「熱海駅」下車、藤森稲荷神社まで1.0km、徒歩で約12分 ■自動車を利用 ◎カーナビに藤森稲荷神社の住所「静岡県熱海市咲見町6-7」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |