2023年5月21日(日)に神奈川県相模原市中央区共和にある新田稲荷神社に行ってきました。
新田稲荷神社は小惑星探査機「はやぶさ」とゆかりの深い神社で、はやぶさが宇宙で消息を絶った時にJAXAの関係者が発見祈願に毎夜訪れ、その後無事発見されました。
新田稲荷神社は江戸時代の文政元年(1818年)、淵野辺新田の鎮守として創建されました。
御祭神は宇迦御魂神で五穀豊穣・商売繫盛のご利益で知られています。
今回、実際に新田稲荷神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
新田稲荷神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR横浜線「淵野辺駅」下車、新田稲荷神社まで700m、徒歩で約8分
自動車を利用
・カーナビに新田稲荷神社の住所「神奈川県相模原市中央区共和1ー11ー18」を入力し検索
駐車場
新田稲荷神社には参拝者専用駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。
新田稲荷神社の参拝と見どころ
一の鳥居(明神鳥居)
新田稲荷神社の入口には朱塗りの明神鳥居(一の鳥居)が立っています。鳥居の手前に「新田稲荷神社」の社号碑があり、その右に「道祖神」がお祀りされています。
一の鳥居からの景色です。境内は入口から想像するよりかなり広く、綺麗に整備・維持されています。
二の鳥居(神明鳥居)
一の鳥居を直進すると朱塗りで立派な注連縄が掛けられてた神明鳥居(二の鳥居)があります。二の鳥居を潜って直進すると新田稲荷神社の社殿があります。写真左の建物は授与所、右の小高い山は「呼ばわり山」といわれています。
御神木
新田稲荷神社の社殿の前方には注連縄を付けた立派な御神木が社殿を包み込むように立っています。
手水舎でしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。
新田稲荷神社の社殿・御祭神・ご利益
社殿の前には「新田稲荷神社」と書かれた社号碑と石燈籠一対があります。社殿は昭和22年(1947年)に焼失し、昭和24年(1949年)に再建されました。御祭神には宇迦御魂神がお祀りされており五穀豊穣・商売繫盛のご利益で知られています。また、小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙で消息を絶った際に発見祈願をして無事発見されたことから紛失物発見のご利益もあります。
呼ばわり山(相模原市文化財登録)
新田稲荷神社の右にある約7mの塚は「呼ばわり山(相模原市文化財登録)」と呼ばれています。昔、この一帯は平地で雑木林と原野でした。行方不明者が多かったため、芝や土で塚を築き頂上で太鼓を叩いたり祈願して行方不明者を探したと伝わっています。
今熊神社(境内社)
呼ばわり山の頂上には境内社の今熊神社が鎮座し、御祭神には建速須佐之男命がお祀りされています。
細戈神社(境内社)
新田稲荷神社の左に鎮座するのは境内社の細戈神社で、御祭神に天照大神・武甕槌命がお祀りされています。昭和20年(1945年)に陸軍兵器学校から遷座されました。
はやぶさが描かれた絵馬
新田稲荷神社は「はやぶさ」とゆかりの深い神社ですので絵馬に「はやぶさ2」が描かれています。今まで数多くの絵馬を見てきましたが小惑星探査機が描かれた絵馬は初めて見ました。はやぶさから勇気とパワーと感動をもらったのでこちらの絵馬は部屋に飾ろうと思います♪
御朱印
新田稲荷神社の御朱印は亀ヶ池八幡宮で頂くことが可能です。新田稲荷神社から亀ヶ池八幡宮は4.3km、車で約11分かかります。
おわりに
新田稲荷神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。境内は入口より想像するより広く、綺麗に整備・維持されていました。新田稲荷神社は小惑星探査機「はやぶさ」とゆかりの深い神社で、私は「はやぶさ」やJAXAが好きなので参拝出来て嬉しかったです。新田稲荷神社は、はやぶさ発見や呼ばわり山の逸話から紛失物発見のご利益で知られています。見どころいっぱいの新田稲荷神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
新田稲荷神社 | |
住所 | 神奈川県相模原市中央区共和1ー11ー18 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR横浜線「淵野辺駅」下車、新田稲荷神社まで700m、徒歩で約8分 ■自動車を利用 ・カーナビに新田稲荷神社の住所「神奈川県相模原市中央区共和1ー11ー18」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |