【静岡県】源頼朝公が松の下でまどろんだと伝わる間眠神社(まどろみじんじゃ)!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

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2023年6月30日(金)に静岡県三島市東本町にある源頼朝公が三嶋大社に源氏再興の百日祈願をする際に松の下で仮眠をとったと伝わる間眠神社まどろみじんじゃに行ってきました。

間眠神社創建は不詳ですが、治承4年(1184年)に韮山蛭ヶ小島にらやまひるがこじまで過ごしていた源頼朝公が源氏再興を祈願するため三嶋大社へ百日祈願を行いました。

頼朝公は祈願の道の途中に松の大樹の下の路傍のほこら近くで仮眠をとったと伝わりますが、その祠は大洪水で韮山の長崎から漂着した稲荷社でした。頼朝が天下を掌握すると松の大樹は「頼朝公間眠の松」、祠は「間眠稲荷」「間眠宮」と称されるようになりました。例大祭になると伊豆の国市(かつての韮山)長崎の人々が大注連縄を奉納する行事が800年以上前からあり、現在も続いています。

御祭神豊受姫命とようけひめのみことで、五穀豊穣・商売繫盛ご利益で知られています。

今回、実際に間眠神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

間眠神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

◎JR(東海道新幹線・東海道本線)/伊豆箱根鉄道駿豆線「三島駅」下車、南口より間眠神社まで1.8km、徒歩で約22分
◎伊豆箱根鉄道駿豆線「三島田町駅」下車、間眠神社まで700m、徒歩で約6分

自動車を利用

◎カーナビに間眠神社の住所「静岡県三島市広小路町13-1」を入力し検索

駐車場

間眠神社には参拝者専用駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

間眠神社の参拝と見どころ

間眠神社の参拝開始

住宅街の中を進むと間眠神社の入口に到着します。入口には「村社 間眠神社」と書かれた社号碑あり、立派な明神鳥居は平成22年(2010年)に改修されたものです。6月に参拝に訪れましたので紫陽花が美しい花を咲かせていました。
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鳥居の左には歴史を感じる祠や常夜燈が並べて置かれています。今も大切に保管されているだけでなく参拝者の見える場所に置かれていて嬉しくなります。
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三嶋大社に奉納する菅

祠や常夜燈の隣ではすげが育成されています。菅は毎年8月15日に行われる三嶋大社の神事「菅奉納祭」で刈り取られ奉納されます。万葉集にも三島の菅についての古歌があり、古くから菅の群生地として知られていました。
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800年以上続く大注連縄の奉納行事

鳥居を潜ると一際立派な大注連縄があります。大注連縄の長さは約3m、重さは約80kgにもなります。間眠神社の祠は元々は韮山長崎にお祀りされていたもので、狩野川の洪水によって当地に流れ着きお祀りされるようになりました。その縁により8月1日の例大祭になると800年以上前から韮山長崎から大注連縄が奉納されています。
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源頼朝公がまどろんだ「間眠の松」

大注連縄の右には源頼朝公三嶋大社へ百日祈願際に松の大樹の下でまどろんだ「間眠の松(現在は6代目)」があります。三嶋大社までは頼朝公がおられた韮山の蛭ケ島約8kmあり、人目を避ける為に夜間行われていました。当時頼朝公は33歳でしたが、さすがに疲れもたまりまどろんだろうと思います。
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江戸時代中期に奉納された常夜燈と手水鉢

間眠神社はかつて「間眠稲荷」「間眠宮」と称されていました。そのため間眠の松の隣にある江戸時代の安永5年(1776年)に奉納された常夜燈には「正一位稲荷大明神」、手水鉢には「間眠宮」と書かれいます。
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常夜燈・手水鉢の左には朱塗りの鳥居と境内社が鎮座しています。
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社殿・御祭神・ご利益

社殿は慶応4年(1868年)に造営されました。その後、関東・伊豆の大震災による損傷や造営後100年が経過し老朽化したため昭和40年(1965年)に社殿の改築が行われました。その際、改築用材には伊勢神宮三嶋大社から払い下げられた神木が用いられています。
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御祭神には豊受姫命とようけひめのみことがお祀りされており、五穀豊穣・商売繫盛ご利益で知られています。
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御朱印

御朱印はありません。

おわりに

間眠神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。間眠神社は住宅街に鎮座している神社で境内は綺麗に整備・維持されています。社殿は伊勢神宮や三嶋大社から払い下げられた神木が使用された見事な木造建築物です。菅の育成地や800年以上続く大注連縄の奉納行事、源頼朝公がまどろんだ「間眠の松」、江戸時代中期に奉納された常夜燈や手水鉢から間眠神社の歴史を感じることができました。見どころいっぱいの間眠神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

間眠神社(まどろみじんじゃ)
住所静岡県三島市東本町2-11-35
営業時間終日可能
定休日年中無休
拝観料無料
アクセス■交通機関を利用
◎JR(東海道新幹線・東海道本線)/伊豆箱根鉄道駿豆線「三島駅」下車、南口より間眠神社まで1.8km、徒歩で約22分
◎伊豆箱根鉄道駿豆線「三島田町駅」下車、間眠神社まで700m、徒歩で約6分
■自動車を利用
◎カーナビに間眠神社の住所「静岡県三島市広小路町13-1」を入力し検索
駐車場駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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