【大阪府】張り子の虎が有名で神農さんと呼ばれる少彦名神社!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

少彦名神社5
2022年8月11日(木)に大阪府大阪市中央区道修町にある神農さんと親しまれ張り子の虎が有名少彦名神社すくなひこなじんじゃに行ってきました。少彦名神社が鎮座している道修町どしょうまちには医薬業に携わる会社が多く、医薬に関係する御祭神をお祀りしていることから篤い信仰を集めています。

実際に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

少彦名神社の概要

創建は江戸時代の安永9年(1780年)、京都の五條天神宮より少彦名命の分霊を仲間の寄合所に勧請し、寄合所にお祀りされていた神農炎帝(神農さん)とお祀りしたのが始まりです。

御祭神は、少彦名命と神農炎帝です。ご利益は、少彦名命は医療・医薬・健康・厄除け、神農炎帝は病気平癒・健康増進のご利益で知られています。

江戸時代の文政5年(1822年)、大阪で疫病(コレラ)が流行した際に道修町薬種中買仲間が厄除けとして「虎頭殺鬼雄黄圓ことうさっきうおうえん」という薬と共に「張り子の虎」をお守りとして配りました。それ以降、張り子の虎は家内安全・無病息災の御守りとして全国に広まりました。

少彦名神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・大阪メトロ堺筋線「北浜駅」下車、6番出口より少彦名神社まで110m、徒歩で約2分
・京阪電車京阪本線「北浜駅」下車、27番出口より少彦名神社まで450m、徒歩で約6分
・大阪メトロ御堂筋線「北浜駅」下車、11番出口より少彦名神社まで500m、徒歩で約6分

自動車を利用

・カーナビに少彦名神社の電話番号「06-6231-6958」を入力

駐車場

少彦名神社には参拝者専用駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

少彦名神社の参拝と見どころ

少彦名神社の参拝開始

少彦名神社は都会の真ん中にある神社で、ビルの間に参道が通っています。入口の注連柱を潜って社殿へと向かいます。
少彦名神社1

入口では風鈴が心地よい音色を響かせていました。
少彦名神社2

参道沿いには医薬品の展示

少彦名神社は医薬総鎮守で、参道沿いにはお薬の展示がされています。
少彦名神社3

参道を進むとすぐに明神鳥居があり、その向こうに社殿、左側に社務所があります。
少彦名神社4

拝殿・本殿(国登録有形文化財指定)

拝殿本殿は昭和20年(1945年)の戦災の焼失を免れた貴重な建築物で、国登録有形文化財に指定されています。拝殿の前には巨大な張子の虎が吊るされています。張り子の虎は、江戸時代の文政5年(1822年)にコレラが流行った際に家内安全・無病息災の御守りとして全国に広まりました。
少彦名神社11

こじんまりとした境内の中に立派な御神木が境内を包み込むように立っています。
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絵馬・お守り

社務所では張り子の虎の御守りや絵馬をはじめ、数多くの授与品があります。珍しいペット祈願絵馬やお守りがあり、猫を飼っている私はお守りをいただいてきました♪

少彦名神社7

御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能です。通常御朱印は直書き、特別御朱印は基本書置きになります。

おわりに

少彦名神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。都会の真ん中にある神社ですが入口から社殿にかけて綺麗に整備され、8月に参拝した際は風鈴の音が心地良かったです。境内は緑に包まれ、木造で国登録有形文化財に指定された拝殿・本殿は温かみを感じました。
都会のオアシスである少彦名神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

少彦名神社
住所 大阪府大阪市中央区道修町2丁目1−8
電話番号 06-6231-6958
営業時間 開門時間:午前7時~午後5時
御札御守授与時間:午前9時~午後5時
御朱印授与時間:午前9時30分~午後4時
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・大阪メトロ堺筋線「北浜駅」下車、6番出口より少彦名神社まで110m、徒歩で約2分
・京阪電車京阪本線「北浜駅」下車、27番出口より少彦名神社まで450m、徒歩で約6分
・大阪メトロ御堂筋線「北浜駅」下車、11番出口より少彦名神社まで500m、徒歩で約6分
■自動車を利用
・カーナビに少彦名神社の電話番号「06-6231-6958」を入力
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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