早稲田にある金運アップのパワースポットで一陽来復御守が有名な穴八幡宮!営業時間や混雑状況、駐車場やアクセス等をご紹介!

穴八幡宮4
2015年11月15日に東京都新宿区西早稲田にある金運アップのパワースポットで一陽来復御守が有名穴八幡宮(あなはちまんぐう)に行ってきました。
一陽来復御守は江戸時代元禄年間より金運アップのご利益があると有名なお守りです。
お守りは冬至から節分の約2カ月の期間限定で頒布されており、金運アップご利益を求め穴八幡宮にはいつも長蛇の列ができます。
こちらで祈願して一陽来復御守を拝受された方で高額当選者になった人はかなりいるそうです!!

創建は康平5年(1062年)、源義家が氏神八幡宮を勧請したことが始まりと伝わります。

寛永5年(1641年)、社僧の良晶が庵を造るために山裾を切り開いたところ穴が出現し、その中から金銅の御神像が現れたことから穴八幡宮と呼ばれるようになりました。
江戸幕府歴代将軍からも篤い信仰を集め、3代将軍・徳川家光は穴八幡宮を幕府の祈願所・城北の総鎮護とし、8代将軍・徳川吉宗は享保13年(1728年)に世嗣の疱瘡平癒祈願のため流鏑馬を奉納しました。

昭和20年(1945年)、戦災で多くの建造物を消失しますが、昭和36年(1961年)に本殿再建工事を開始、平成元年(1989年)には慶安・元禄の設計絵図に基づいて幣殿と拝殿の再建工事を実施、平成10年(1998年)には隨神門を室町時代の様式で再建しかつての姿を取り戻しました。

ご祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)です。

ご利益は蟲封じや開運・金運・商売繁盛のご利益がありますが、特に金運アップのご利益で有名です。

今回穴八幡宮に参拝してきましたので一陽来復御守や御朱印、営業時間や混雑状況、駐車場等をご紹介したいと思います。

穴八幡宮所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約40分でした。

「穴八幡宮」へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・東京メトロ東西線「早稲田駅」下車2番出口⇒穴八幡宮まで290m・徒歩約3分

自動車を利用

・カーナビに穴八幡宮の電話番号「03-3203-7212」を入力

駐車場

穴八幡宮には駐車場がありませんので周辺のパーキングを利用します。
パーキングの相場は20分300円程度となっています。

一陽来復御守の頒布時期・時間、初穂料、混雑状況

一陽来復御守とは

一陽来復(いちようらいふく)とは「良くないことの後に良いことが巡ってくる」という意味で、穴八幡宮の一陽来復御守の頒布は江戸時代から続いています。
一陽来復御守は金融融通のお守りともいわれ、正しい方法で持っていると金運がアップするとされています。

頒布時期・時間

一陽来復御守は毎年冬至~節分の約1か月半期間限定で頒布されます。
2021年の冬至が12月22日、2022年の節分が2月3日となっております。
頒布時間は冬至が午前5時~午後9時、冬至翌日~年末まで午前8時~午後7時、新年~節分まで午前9時~午後5時までとなっています。

初穂料

一陽来復御守の初穂料は1,000円となっております。

混雑状況

一陽来復御守の頒布では、整理券や人数制限はありません
その為、毎年特定日や時間帯によってはかなり混雑します。
以下ご参考までに待ち時間をご紹介いたします。

・冬至は2時間30分(午前3時に並びはじめ午前5時30分に拝受)
・平日の営業時間中は約10分~1時間
・年末年始や休日は約2時間
・最終日の節分は約3時間

混雑を避けるおすすめ時間は平日のお昼過ぎから夕方で、受け取りまでの待ち時間は約10分となっています。

一陽来復御守の貼る方法について

一陽来復御守は貼る向きと日時も重要です。
貼る向きは恵方の方向に貼る必要があります。
毎年貼る方向は変わり、2021年冬至~2022年節分の恵方は「亥子(いのこ)の方角」となります。
亥子の方角とは北北西やや北となります。
貼り方としては、部屋の中央の壁のなるべく高い位置に画びょうやテープを利用せず糊で張り付けるのがポイントです。

貼る日時は、冬至・大晦日・節分のいずれかの日の24時ちょうどに貼り付けます。
例:冬至なら12月22日→12月23日になる瞬間

穴八幡宮参拝

表参道鳥居から隋神門

地下鉄東西線早稲田駅から進むと朱色が美しい穴八幡宮正面参道鳥居が見えてきます。
冬至や節分等、特定の日に一陽来復御守の拝受待ち行列がこの鳥居まで続くことがあります。
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一陽来復御守の看板も掲げられています。
一陽来復御守は、アニメ「君の名は。」の聖地でもある、四谷の「須賀神社」も有名です。
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穴八幡宮鳥居左手には高田馬場の流鏑馬像があります。
江戸幕府8代将軍・徳川吉宗は享保13年(1728年)に世嗣の疱瘡平癒祈願のため流鏑馬を奉納しました。
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鳥居を進むと緑豊かな境内が眼前に広がります。
石段を登り先に進むと隋神門があります。
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室町様式の隋神門

嘉永2年(1849年)に建立されましたが昭和20年(1945年)の戦災で焼失し、平成10年(1998年)に再建されました。
室町時代の様式で再建された隋神門の両側には隋神様が境内を悪い気から守っています。
左奥の朱色の建造物は鼓楼で、例大祭と大晦日に太鼓が叩かれます。
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慶安・元禄様式の拝殿

隋神門を過ぎると拝殿と社務所があります。
広大な境内が広がっていますが、一陽来復御守の頒布時には待ち行列が発生し、列は鳥居まで続きます。
冬至・節分・年末年始・休日は特に混雑し、一陽来復御守が拝受されるまで3時間程度の待ち行列が発生することもあります。
おすすめの時間帯は平日の午後以降が比較的すいていておすすめです。
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拝殿前の狛犬は親子の狛犬でとてもかわいいです。
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幣殿と拝殿も隋神門と同様、昭和20年(1945年)の戦災で焼失しましたが、成元年(1989年)に慶安・元禄の設計絵図に基づいて再建されました。
拝殿横には社務所があり、営業時間は午前9時から午後5時までとなっています。
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御朱印とお守り

穴八幡宮の御朱印は一陽来復御守の頒布期間は頂くことができませんのでご注意下さい。
初穂料はお気持ちでとのことです。


穴八幡宮は八幡宮ですのでかわいい鳩笛のお守り(700円)がありました。
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ちょっととぼけた顔がかわいらしい狛犬のお守り(500円)もあります。
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おわりに

穴八幡宮に参拝してみて、参拝した時期はそれほど混雑はしていませんでしたが、毎年冬至から節分の期間は一陽来復御守が頒布されるためとても混雑します。
穴八幡宮は金運アップのお守りである一陽来復御守で有名で、一陽来復御守を受け取りたい方は平日の午後以降に訪れるとそれほど混雑していませんのでおすすめです。
穴八幡宮は都会にありますが、境内は緑豊かで落ち着ける神社でした。
また、隋神門や拝殿は往時の姿で再建されており見ごたえがあります。
見どころいっぱいの穴八幡宮に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

穴八幡宮(あなはちまんぐう)
住所 東京都新宿区西早稲田2丁目1−11
電話番号 03-3203-7212
拝観時間 午前9時~午後5時
休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・東京メトロ東西線「早稲田駅」下車2番出口⇒穴八幡宮まで290m・徒歩約3分
■自動車の場合
・カーナビに穴八幡宮の電話番号「03-3203-7212」を入力
駐車場 ・穴八幡宮に専用駐車場なし
・周辺パーキングの相場は20分300円程度

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