2018年12月1日(土)に兵庫県神戸市北区有馬町にある有馬温泉近くにある紅葉の名所で太閤秀吉が誉め称えたことで知られる瑞宝寺公園に紅葉を見に行ってきました。
瑞宝寺公園は豊臣秀吉が「いくら見ていても飽きない」と言ったことから「日暮らしの庭」とも呼ばれています。
紅葉の見頃は11月上旬から下旬頃で、瑞宝寺公園公園に植えられた2,500本もの紅葉が燃えるように鮮やかに彩られることから関西屈指の紅葉の名所として知られています。
今回瑞宝寺公園に紅葉の見頃を少し過ぎた12月1日に行ってきましたので紅葉の様子や見どころ、混雑状況・駐車場・アクセスをわかりやすくご紹介したいと思います。
「瑞宝寺公園」へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・神戸電鉄有馬線「有馬温泉駅」下車、瑞宝寺公園まで約1.1km、徒歩で約18分
自動車を利用
・カーナビに瑞宝寺公園の住所「兵庫県神戸市北区有馬町500-19」を入力し検索
駐車場
瑞宝寺公園には駐車場がありませんので、一番近いところにある有馬温泉瑞宝寺パーキングを利用します。有馬温泉瑞宝寺パーキングから瑞宝寺公園までは550m、徒歩で約8分です。
平日(月~金曜日) | 休日(土・日・祝) |
終日60分100円、24時間最大料金600円 | 1日1回1,500円 |
瑞宝寺公園の参拝と見どころ
京都伏見城から移築した山門
瑞宝寺公園は明治6年(1873年)に廃寺となった瑞宝寺の跡地に神戸市が昭和26年(1951年)に整備した公園です。
公園入口にある立派な山門は、明治初年(1868年)に京都の伏見城から移築された旧瑞宝寺の山門です。紅葉はかなり散っていましたが、散りゆく風景も風情があってよいと思います。
公園入口付近は紅葉はそれほど散っておらす、鮮やかな彩りが広がっていました。
紅葉のシーズンは茶会が開催
山門の先には「錦繍亭」と呼ばれる休憩所があり、紅葉のシーズン中、秀吉を偲んで11月2日・3日の2日間で「有馬大茶会」が開かれます。
有馬大茶会が終わった後も11月上旬から中旬頃にかけて、金・土・日曜日に「瑞宝寺公園もみじ茶会」が開かれ、紅葉の下でお茶を楽しむことができます。
十三重石塔・瑞宝寺歴代之塔
錦繍亭から奥に進むと十三重石塔と瑞宝寺歴代之塔があります。
紅葉がはらはらと足元に落ちてきて、足元には赤や黄色の紅葉のじゅうたんが広がっていました。
公園中心部は美しい紅葉のじゅうたん
12月1日には公園の中心部の紅葉はほとんど散っており、こちらにも紅葉のじゅうたんが出来ていました。紅葉のじゅうたんは厚く、散った後も美しくて見ごたえがあると思います。
散策している人はまばらでゆっくり自分のペースで鑑賞することができますよ♪
秀吉が愛用した石の碁盤
秀吉が紅葉を見ながら日が暮れるまで碁を楽しんだと伝わる「石の碁盤」も公園内で見ることができます。
瑞宝寺公園 日暮らしの庭 石の碁盤 秀吉さんがモミジ見ながらひがな碁したそうな^ – ^ pic.twitter.com/Kd0FioZEeX
— 桃太郎のもと (@momotaromoto) November 27, 2019
公園奥にある太鼓滝
瑞宝寺公園の入り口の右側の川沿いに進んだ先に太鼓滝があります。
足元は滑りやすいので、太鼓滝へ行かれる場合は歩きやすい靴をおすすめします。
太鼓滝の滝壺までは近づくことができませんが、立っているだけでマイナスイオンを感じます。
水が落ちる音が太鼓をたたく音に似ていることから太鼓滝と名付けれれたそうです。
水がとても透き通っていて綺麗で、魚が気持ちよさそうに泳いでいました。
おわりに
瑞宝寺公園の所要時間ですが、太鼓滝まで行ってゆっくり見学した場合で約1時間でした。
紅葉の名所である瑞宝寺公園に12月1日に訪れると紅葉のピークは過ぎていましたが、紅葉のじゅうたんが見ごたえがあり、混雑もしていなかったのでゆっくり過ごすことができました。
公園にある秀吉が愛用した石の碁盤や、近くにある太鼓滝は見ごたえがありました。
12月の紅葉のじゅうたんも風情があってよいですが、次回は紅葉の見頃の11月に訪れてお茶会にも参加したいと思います。
瑞宝寺公園 | |
住所 | 兵庫県神戸市北区有馬町500-19 |
電話番号 | 078-904-0708(有馬温泉観光総合案内所) |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・神戸電鉄有馬線「有馬温泉駅」下車、瑞宝寺公園まで約1.1km、徒歩で約18分 ■自動車を利用 ・カーナビに瑞宝寺公園の住所「兵庫県神戸市北区有馬町500-19」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、有馬温泉瑞宝寺パーキング(公園まで550m、徒歩で約8分)を利用 |
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