【福岡県博多市】天神にあるパワースポットで境内に足湯がある警固神社！見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

2018年5月3日（木）に福岡県福岡市にある警固神社（けごじんじゃ）にいってきました。
警固神社は、福岡天神の中心地にある神社で、合格祈願や恋愛成就にご利益がある神社として有名です。

警固神社の創建は、仲哀天皇9年（200年）に神功皇后により三韓征伐が行われた際、皇后の軍団を警固し勝利に導いた警固大神を現在の福岡城の本丸近辺に祀ったのが始まりとされています。
慶長6年（1601年）に福岡藩祖である「黒田長政（くろだながまさ）」公が福岡城築城の際に福岡城の本丸近辺から現在の福岡市中央区天神周辺に移し、慶長13年（1608年）7月7日に現在の場所に社殿が造営されました。

ご祭神は、警固大神と言われる「神直毘神（なおびのかみ）・大直毘神（おおなおひのかみ）・八十禍津日神（まがつひのかみ）」の3柱です。

ご利益は、警固神社は軍を警固して勝利に導いた由縁から、勝利のご利益があるとされ、近年では合格祈願や恋愛成就のご利益があることで有名です。

警固神社へのアクセス

電車でアクセス

・天神大牟田線「西鉄福岡（天神）駅」下車、約110メートル・徒歩約1分
・地下鉄空港線「天神駅」下車、約400メートル・徒歩約5分

駐車場・料金情報

警固神社の近隣に1時間400円程度の有料駐車場があります。

警固神社参拝

警固神社の入り口です。
大正5年（1916年）に氏子より寄進された「縣社警固神社」の石標があります。
都会の真ん中にあるとは思えない程緑豊かで境内全体がパワースポットとなっています。

2代藩主「黒田忠之」が建立した鳥居

2代藩主「黒田忠之（くろだ ただゆき）」が寛永16年（1639年）に建立した鳥居をくぐって奥に見える社殿へと向かいます。

神門の前には御影石の狛犬が神社を悪い気から守っています。
元は文政11年（1829年）につくられた青銅製の狛犬でしたが太平洋戦争の供出により現在の石の狛犬へなりました。

一枚岩の龍の口よりあふれ出る「御神水」

神門の左側には「御神水」があります。
飲みやすい水質で感謝しながらおいしくいただきました。

都会のオアシス「足湯」

「御神水」の側には「足湯」があります。
料金は備え付けの箱に入れて9時から16時の間利用することができます。
大都会の真ん中で足湯に入れるのは驚きですね！とても癒されますよ♪

「神門」は平成20年（2008年）の式年遷宮の際に建て替えられました。
木の温かみが伝わってくる素敵な門です。

「社殿」は3代藩主「黒田光之（くろだ みつゆき）」公によって再建された佇まいを残しています。
都会の真ん中にありますが、静寂な境内で落ち着いて参拝できました。

神門を通って左側には「おふだ・おまもり」授与所があります。
警固神社では、神様の由来からおまもりを「お固（まも）り」と呼んでいて、お固りには素敵な模様が描かれていておすすめです。

ぐるっと社殿を一周することができます。
本殿の周りには200～400年前に奉納された古い灯籠が16基並んでいます。

本殿の軒下では鳥や獣などの見ごたえのある彫刻を見ることができますので必見です！

本殿近くには「天照皇大神宮（てんしょうこうたいじんぐう）」が祀られています。

菅原道真公をご祭神とした「菅原神社」もお祀りされています。

「今益稲荷神社」の全国でも珍しい笑顔のお稲荷様

警固神社の隣には「今益稲荷神社」があります。
伏見稲荷大社と同じご祭神の「宇迦之御魂神」で、商売繁盛のご利益があります。

朱色の鳥居が特徴で、側に鎮座しているお稲荷様は神社を守るために怖い顔をしています。
奥に進むと黒色をした満面の笑顔のお稲荷様がおられます。
つられて笑顔になりそうな素敵なお稲荷様で、撫でると商売繁盛のご利益がありますよ♪

御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能で、初穂料は500円となっています。
受付時間は午前9時から午後4時までです。

いつでも行けると思うとなかなか行かない、櫛田神社と警固神社に御朱印いただいてきました。
櫛田神社のご朱印帳かわいい… pic.twitter.com/eUAQMvZCBn

— うま (@umaumabird) July 2, 2022

おわりに

警固神社の所要時間ですが、参詣時間は約30分でした。
警固神社に参拝してみて都会の真ん中にあるとは思えない程緑豊かで静寂な境内でした。
境内も木造の建造物が多く温かみが感じられ、御神水や足湯に心身が癒されました。
今益稲荷神社の全国的にも珍しい笑顔のお稲荷様は見ているだけでも癒されますが、なでると商売繁盛のご利益もあります。
都会の真ん中にある生命力あふれるパワースポット警固神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。