2017年1月21日(土)に東京都千代田区にある三崎稲荷神社(みさきいなりじんじゃ)にいってきました。
三崎稲荷神社はJR中央・総武線・都営三田線「水道橋駅」から徒歩約2分の立地にあります。
三崎稲荷神社の創建は、寿永元年(1182年)に武蔵国豊島郡三崎村の鎮守の社として創建されたと伝わっています。
現在の土地に移転したのは明治38年(1905年)のことで、それまでは慶長8年(1603年)、万治2年(1659年)、万延元年(1860年)と何度か移転してきました。
三崎稲荷神社は、徳川3代将軍・徳川家光から旅行安全の神様として信仰されており、家光が江戸城の出入りの際は参拝したと伝わっています。
また諸大名にも参拝することを促しており、諸大名が江戸城入りする際はお清めしたことから「清めの稲荷」と呼ばれていたとも伝わっています。
大隈重信が海外へ渡航する際も、旅の安全を祈願する為参拝しました。
境内で購入することができる「お砂守り」は、明治時代に南極探検隊が南極へ行く際、携帯したことから「旅行安全の神様」として一層知られるようになりました。
ご祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、大市姫神(おおいちひめのかみ)、大物主神(おおものぬし)です。
ご利益は、「旅行安全」、「合格祈願」、「商売繁盛」のご利益があります。
三崎稲荷神社の所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約10分でした。
三崎稲荷神社へのアクセス
電車でアクセス
・JR中央・総武線・都営三田線「水道橋駅」より徒歩約2分
三崎稲荷神社に到着
「三崎稲荷神社」は「水道橋駅」沿いに建っており、すぐに見えてきます。
近くには東京ドームや高層ビルが立ち並び都会のど真ん中ですが、「三崎稲荷神社」の近辺は緑もあり、とても静かで気持ちが落ち着きます。
境内に入ると手水舎があるので、しっかりと清めて参拝へと進みます。
手水舎にはえている苔がいい感じですね♪
手水舎の岩には狛犬や狐がちらほら。。
なんか和みます♪
拝殿の前には江戸風狛犬がおり、神社を悪い気から守っていました。
体に巻き付いた毛の流れが特徴的で、私の中では一番なじみのある狛犬です。
こちらも狛犬もしっかり神社を守っています。
拝殿でしっかり参拝しました。
今年は旅行に行く予定が多いので、「旅行安全」のご利益がある「三崎稲荷神社」で特にしっかり祈願してきました。
水道橋という土地柄、東京ドームの帰りに参拝される方や、受験生が合格祈願で参拝することも多いそうです。
企業も周辺に多く、商売繫盛を祈願して訪れることも多いとか。
拝殿横の社務所では、お守りが600円でいただく事が出来ます。
特におすすめなのが「お砂守り」です。
南極探検隊のメンバーが「お砂守り」を持っていき、ご利益があったことから特にご利益が期待できます!
お守りや朱印をいただきたい場合は、社務所のインターホンを押して呼び出すと対応してくれます。
おわりに
「水道橋駅」から徒歩約2分という立地にありながら、緑があり、境内は静かで落ち着いた雰囲気がある神社でした。
徳川家光や大隈重信等、昔から「旅行安全」のご利益がある神社として信仰されてきました。
水道橋駅からアクセスしやすく、近くには金運アップのパワースポット讃岐金刀比羅宮東京分社もありますのであわせて参拝されてみてはいかがでしょうか。
場所 | 東京都千代田区三崎町2-9-12 |
電話番号 | 03-3261-1849 |
拝観料 | 境内無料 |
交通 | ・JR中央・総武線・都営三田線「水道橋駅」 より徒歩約2分 |
コメント