閻魔様や奪衣婆、塩かけ地蔵が有名!新宿・太宗寺(たいそうじ)

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2017年1月15日(日)に東京都新宿区にある太宗寺(たいそうじ)にいってきました。

太宗寺の創建は、慶長年間(1596年頃)で、甲州街道の道筋に「太宗」という僧が開いた「太宗庵」を前身とします。

寛永6年(1629年)に安房国勝山藩主であった内藤正勝高の逝去の際、葬儀を取り仕切ったことをきっかけに内藤氏との縁が深まり、寛文8年(1668年)に内藤重頼公から寺地の寄進を受け、「太宗庵」の規模を拡大して、「太宗寺」が創建されました。

境内には江戸に入る6本の街道の入り口に安置された「江戸六地蔵」の3番目の「銅造地蔵菩薩坐像」があります。
また、境内のお堂では「閻魔像」「脱衣婆像」が安置されており、江戸時代から信仰されてきました。

「閻魔像」や「脱衣婆像」は普段は見ることが出来ず、毎年閻魔様の斎日である1月15、16日と7月15、16日の年に2回お堂がご開帳されます。

太宗寺所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約40分でした。

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太宗寺の見どころ

太宗寺の見どころ

・「江戸六地蔵」の3番目の「銅造地蔵菩薩坐像」
・都内最大級の閻魔様と奪衣婆像
・願いがかなうパワースポット「塩地蔵」
・新宿山の手七福神「布袋尊像」がある「不動堂」
・新宿区指定史跡「内藤正勝の墓」

となっています。

太宗寺へのアクセス

電車でアクセス

・東京メトロ丸の内線「新宿御苑」駅から徒歩約1分
・都営地下鉄新宿線「新宿3丁目」駅から徒歩約3分

太宗寺参拝

太宗寺の入り口です。
新宿にあって、かなり大きな神社です。
境内の広さに驚かされます。
太宗寺17

左手に「塩かけ地蔵」「布袋尊像」、正面に「内藤家墓所」本堂、右手に「閻魔堂」「地蔵菩薩坐像」があります。
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「江戸六地蔵」の3番目の「銅造地蔵菩薩坐像」

江戸の出入り口に設置された「江戸六地蔵」のひとつで、3番目の「銅造地蔵菩薩坐像」です。
像の高さは267センチメートルで、正徳2年(1712年)に造立されました。
現在も新宿の街中に当時のお地蔵様が現存しているのが嬉しいですね♪
太宗寺2

「銅造地蔵菩薩坐像」は東京都指定有形文化財に指定されています。
お地蔵様としてはかなりの大きさですね、近くでみると大きさに圧倒されます!
太宗寺11

都内最大級の「閻魔像」と「奪衣婆像」

「閻魔堂」です。
参拝日が1月15日で、お堂がご開帳されていました。
お堂に入るのは入場無料です。
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都内最大級の「閻魔像」で、新宿区指定有形民俗文化財に指定されています。
地元では「内藤新宿のお閻魔さん」として親しまれています。
像の高さは550センチメートルにも及び、目をむき大きく口をあけておりかなりの迫力があります。
文化11年(1814年)に安置されましたが、度々火災にあい、製作当初の部分は頭部のみで、体は昭和8年(1933年)に作り直されました。
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「奪衣婆像」で、こちらも新宿区指定有形民俗文化財に指定されています。
高さは240センチメートルで、明治3年(1870年)の製作と伝わっています。
「奪衣婆」は「閻魔様」につかえ、三途の川を渡る亡者から衣服をはぎ取って罪の軽量をはかったとされています。
その為、「奪衣婆像」の右手には亡者からはぎ取った衣が握られています。
また、衣をはぐことから商売神として「しょうづかのばあさん」と呼ばれて信仰されてきました。
太宗寺8

願いがかなうパワースポット「塩地蔵」

境内入り口左手には「塩地蔵」がいます。
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塩をいただいて帰ると願いがかなうパワースポットとして有名です。
なお、願いがかなった場合は倍の量の塩をお返しする約束となっています。
「塩地蔵」をみてみると、ほとんど全身塩に埋まっており、大変ご利益があることがうかがえます。
是非参拝しましょう!
太宗寺6

新宿山の手七福神「布袋尊像」がある「不動堂」

「塩地蔵」の隣には、「不動堂」があり、新宿山の手七福神の「布袋尊像」がおられます。
豊かな暮らしと円満な家庭の守護像ですので、しっかり参拝してきました!
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「不動堂」の欄間の飛龍の彫刻はとても躍動的で素晴らしく見ごたえがありました。
太宗寺13

向拝柱(ごはいばしら)の唐獅子も見事で、獏も今にも柱から飛び出しそうな躍動感がありますね♪
太宗寺14

新宿区指定史跡「内藤正勝の墓」

現在の墓所には、新宿区指定史跡に指定された墓塔が3基あります。
元々は墓地の北西部に約300坪・57基ありましたが、昭和27年(1952年)東京都の区画整備事業に伴い現在地に改葬されました。
墓塔は3基とも宝篋印塔(ほうきょういんとう)で、中央が寛永6年に造立された内藤正勝の墓塔、右が内藤頼直、左が内藤家累代の墓塔で、共に明治時代に造られたものになります。
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本堂横には、新宿区登録有形文化財に指定されている「切支丹灯籠(きりしたんどうろう)」があります。
江戸時代中期の製作と推定され、全体の形状は十字架を、また竿部の彫刻はマリア像を象徴したものであるとされ、マリア観音とも呼ばれています。
江戸時代の弾圧の中、隠れキリシタンの礼拝で使用されたのでしょうか。
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おわりに

新宿の「大宗寺」には、「江戸六地蔵」の3番目の「銅造地蔵菩薩坐像」、都内最大級の「閻魔像」と「奪衣婆像」、願いがかなうパワースポット「塩地蔵」、新宿山の手七福神「布袋尊像」、新宿区指定史跡「内藤正勝の墓」や「切支丹灯籠」と見どころが非常に多いです。
また、新宿という立地ながらとても広い境内と静寂で落ち着けるお寺でした。
見どころいっぱいで、とても落ち着ける「大宗寺」に新宿に来た際は是非参拝してみてはいかがでしょうか。

場所 東京都新宿区新宿2-9-2
電話番号 03-3356-7731
拝観料 境内無料
拝観日 無休
交通 ・東京メトロ丸の内線「新宿御苑駅」
より徒歩約1分
・都営地下鉄新宿線「新宿3丁目駅」
より徒歩約3分

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