【奈良県】子宝祈願のパワースポット・奇祭のおんだ祭も有名!飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)

飛鳥坐神社1
2016年5月1日に 奈良県高市郡明日香村にある飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)に行ってきました。

飛鳥坐神社は、子宝祈願のパワースポットとして、また日本一の奇祭ともいわれる「おんだ祭」が行われることでも有名です。

おんだ祭とは毎年2月の第一日曜日に神楽殿で行われる、五穀豊穣・子孫繁栄を祈る御田植神事のことです。

日本一の奇祭と呼ばれるのは、衆人環視中で天狗とお多福の性行為が行われる為です。
神事とはいえ、付き合いはじめのカップルや家族でいくのは少し気恥ずかしい。。

拝観日はゴールデンウィークの真っただ中にも関わらず、拝観者は私達以外はおらず大変ゆっくりまわることができました

ただし、おんだ祭がある時は境内は人で埋め尽くされます

飛鳥坐神社の概要・ご利益

飛鳥坐神社の創建は不詳ですが、『日本書紀』朱鳥元年(686年)の記述に「飛鳥神社」が見られることからすでに創建されていたことがうかがえます。
『日本紀略』によると、天長6年(829年)に信託によって現在の鳥形山へ遷座しました。
ご祭神は事代主神・飛鳥神奈備三日女神・大物主神・高皇産霊神の四座です。

ご利益は、家内安全・商売繁盛・開運厄除・夫婦和合・身体健康・生育安全・念願成就等のご利益があります。
むすびの神様として有名で、子宝・安産・縁結びの神としてのご利益は全国に広まっています。

飛鳥坐神社のパワースポット・所要時間

飛鳥坐神社パワースポットは、

1.恋愛祈願などの絵馬をつるす結びの木

2.幸福をつかめる力石

3.パワースポットのむすびの陰陽石

となっています。

今回ゆっくり参拝して、所要時間は約30分でした。

飛鳥坐神社へのアクセス・駐車場

電車・バスの場合

近鉄 橿原神宮駅から奈良交通バス「飛鳥大仏前」下車、徒歩約3分。

車の場合

西名阪自動車道「郡山」ICより約50分
南阪奈自動車道「葛城」ICより約40分

境内には無料駐車場あり!

境内入り口に自家用車が約10台とめられる無料駐車場があります。
ちょうど手水舎の裏あたりが駐車場です。
飛鳥坐神社2

飛鳥坐神社参拝

飛鳥坐神社の石の鳥居を通って本殿へと向かいます。
鳥居のくぐって左に社務所「結びの木」があります。
社務所では男女のシンボルをかたどった大変珍しいお守りが販売されています。
自分用ではいいけど、お土産はちょっと恥ずかしいかな。。
飛鳥坐神社3

縁結びのパワースポット・結びの木

社務所で絵馬を購入し、結びの木」につるすと願いが叶うとされています。
縁結びのご利益があるパワースポットですので、祈願される方はぜひ結びの木に願い事を吊るしましょう!
飛鳥坐神社4

幸福が叶うパワースポット・力石

力石は結びの木の横の石段を登った先にあります。
飛鳥坐神社7

こちらが幸福がつかめる「力石」です。
男性は左手で、女性は右手持ち上げると幸福がつかめるとされています。
結構な重みと、柵がある為、力が入りづらく幸福をつかみあげる難しさを感じました。。
でも頑張れば持ち上げられる重量でしたよ!
飛鳥坐神社5

子宝・安産のパワースポット 陰陽石

子宝に恵まれるパワースポット「陰陽石」です。
子授けの神として信仰されている石です。
1000年以上古来からご利益は折り紙付きですので、是非祈願しておきましょう!
飛鳥坐神社6

境内に進むと祠が並んでいる場所があるのですが、こちらでもあちこちで陰陽石をみかけることができます。
飛鳥坐神社8

拝殿で参拝

現在の拝殿は、江戸時代の天明元年(1781年)に高取藩8代藩主・植村家利により再建されたものが老朽化した為、平成13年(2001年)再建されたものになります。
木像の美しい拝殿で、花も大変美しかったです。
飛鳥坐神社9

おわりに

飛鳥坐神社性信仰の聖地で、日本一の奇祭とも呼ばれる「おんだ祭」がよく取り上げられますが、神社の起源は神話の時代までさかのぼる由緒正しい神社です。
縁結びのパワースポット「結びの木」や、子宝のパワースポット「陰陽石」幸福のパワースポット「力石」は是非行ってみてくださいね。
今度は、毎年2月の第一日曜日に神楽殿で行われる「おんだ祭」に参加してみようと思います。

場所
奈良県高市郡明日香村飛鳥708
電話番号 0774-54-2071
拝観料 無料
拝観時間 境内自由
拝観日 無休
交通 ・近鉄 橿原神宮前駅から
奈良交通バス「飛鳥大仏前」下車
徒歩約10分
・駐車場は無料、約10台駐車可能

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