2023年9月23日(土)に大阪府寝屋川市木田町にある住吉神社に行ってきました。寝屋川市の住吉神社は「ねや川戎神社」や「ねや川の戎っさん」別称でも親しまれています。
今回、実際に住吉神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
住吉神社の概要
創建は不詳ですが、御祭神に住吉大神・春日大神・戎大神の3柱を合祀してることから「三社大明神」と称されました。
元々は現在の寝屋川市木田元宮1丁目に鎮座していましたが、この周辺は土地が低く度々降雨の度に社殿が浸水しました。
ある日「たとえぬか団子を食べてても良いから水に浸からない高い場所にに移りたい」と神様から村民に夢の中で御神託があり、江戸時代の慶長年間(1596年~1615年)に現在地に遷座されたと伝わります。
1月9日の「宵えびす」・10日の「本えびす」・11日の「残りえびす」の3日間にかけて行われる「ねや川戎大祭」では例年10万人を超える参拝者で賑わいます。
住吉神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
◎京阪本線「寝屋川市駅」下車、東口から住吉神社まで240m、徒歩で約4分
自動車を利用
◎カーナビに住吉神社の電話番号「072-821-7457」を入力、または住吉神社の住所「大阪府寝屋川市木田町6番10号」を入力し検索
駐車場
住吉神社には参拝者専用の無料駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。
住吉神社の参拝と見どころ
住吉神社の参拝開始
住吉神社は京阪本線「寝屋川市駅」すぐの場所に鎮座しています。道路沿いには「住吉大神 春日大神 戎大神 住吉神社」と書かれた社号碑が建っています。社号碑は昭和63年(1988年)に建立されました。
境内の入口には嘉永2年(1848年)に造られた石燈籠が並んでいます。
石燈籠を過ぎると正面に平成23年(2011)年に建立された石造明神鳥居があり、中央には「住吉神社」の扁額と大注連縄が掛かっています。正面に住吉神社の社殿があり、毎年1月9日~11日にかけて行われる「ねや川戎大祭」では参道沿いに出店が並び活気に包まれます。
参道を進むと右側に手水舎があります。こちらでしっかりと心身を清浄にして参拝へ進みます。
宝暦14年の石燈籠
手水舎の近くにある石燈籠は宝暦14年(1764年)に造られた貴重なものです。石燈籠には「三社大明神」の銘があり、住吉神社と呼ばれる以前はそのように呼ばれていたことが分かります。
社殿、御祭神、ご利益
社殿の前には阿吽の狛犬が神域を清浄に保っています。御祭神には住吉大神・春日大神・戎大神の3柱がお祀りされており、商売繁盛・家内安全・諸願成就などのご利益で知られます。社殿を包み込むように大きなイチョウがたっており、秋になると辺り一帯を黄色で彩ります。
宗明稲荷大明神
住吉神社の右隣りに鎮座するのは宗明稲荷大明神です。稲荷社は五穀豊穣・商売繁盛のご利益で知られています。
戎像(ねや川の戎さん)
社殿の左には「ねや川の戎さん」と台座に書かれた戎像があります。柔和なお顔をしており、祈願すると商売繁盛・事業発展の御神徳があるといわれています。
御朱印
御朱印はありません。
おわりに
住吉神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。住吉神社の境内は綺麗に整備・維持されており、江戸時代の貴重な石燈籠が並んでいました。社殿には住吉大神・春日大神・戎大神の3柱がお祀りされ、戎大神をお祀りしていることから例年1月9日~11日にかけて「ねや川戎大祭」が行われています。社殿近くの大きなイチョウは秋になると境内を黄色に美しく彩ります。見どころいっぱいの住吉神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
住吉神社(ねや川戎神社) | |
住所 | 大阪府寝屋川市木田町6番10号 |
電話番号 | 072-821-7457 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ◎京阪本線「寝屋川市駅」下車、東口から住吉神社まで240m、徒歩で約4分 ■自動車を利用 ◎カーナビに住吉神社の電話番号「072-821-7457」を入力、または住吉神社の住所「大阪府寝屋川市木田町6番10号」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |