2022年8月13日(土)に兵庫県神戸市西区神出町字天王山にある神出神社と磐座が古来からのパワースポットの裸石神社・姫石神社に行ってきました。
神出神社の創建は平安時代の大同4年(809年)、平城上皇が諸国を巡幸されている時に素盞嗚命・奇稲田姫命が雌岡山に降臨され地域住民の生活安定や救済を行った逸話や大己貴命がこの地で誕生したことから3柱の神を勧請してお祀りしたのが起源と伝わります。素戔嗚尊と奇稲田姫命櫛稲田姫命がこの地に降臨されたこと、大己貴命がこの地で誕生された逸話から「神出」の地名になったといわれています。
神出神社・裸石神社・姫石神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、無料駐車場・アクセスをわかりやすくご紹介したいと思います。
神出神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・神戸電鉄粟生線「志染駅」下車、神出神社まで4.2km、タクシーで約11分
自動車を利用
・カーナビに神出神社の住所「兵庫県神戸市西区神出町 字天王山1180」を入力し検索
駐車場
神出神社には普通自動車が20台駐車可能な無料駐車場があります。駐車場は広く駐車しやすく正月以外は混雑もありません。土曜日の午前中に参拝に訪れましたが駐車場に車は停まっていませんでした。
神出神社の参拝と見どころ
神出神社の参拝開始
神出神社は雌岡山に鎮座しており、山の麓にある大きな鳥居から社殿を目指します。ここから社殿までは1.0km、徒歩で約17分かかります。社殿のすぐ近くまで車で行くことも可能で、約20台駐車可能な無料駐車場も整備されています。
社殿の近くには歴史を感じる手水舎がありますので参拝の前に心身を清めます。
社殿とその隣に社務所があります。
社殿の前では歴史を感じる狛犬一対が境内を悪い気から護っています。御祭神に素盞嗚命・奇稲田姫命・大己貴命がお祀りされ、厄除・縁結び・夫婦和合・開運招福のご利益で知られています。
神出神社は標高249m雌岡山の頂上に鎮座しており、社殿前からの光景は絶景で遠くには明石海峡大橋や淡路島まで見渡すことができますよ♪
古来からのパワースポット裸石神社・姫石神社
神出神社の社殿から140m、徒歩で約2分下ると「裸石神社、姫石神社」の道標があります。この辺りには駐車場はありませんので車を利用する場合は神出神社に駐車します。
「裸石神社、姫石神社」の道標から山道を150m、約3分歩くと「姫石神社」の社号碑が見えてきます。
磐座信仰が続く姫石神社
姫石神社には社殿はなく、御神体の磐座が目の前に現れます。巨大な岩は女性に見立てているといわれ、苔むした岩は古来からの信仰とパワーを感じることができます。磐座信仰の歴史は非常に古く、神出神社が創建される以前からこの地に鎮座していたもしれません。磐座周囲一帯が古来からのパワースポットとなっています。
御神体に男性・女性のシンボルが鎮座する裸石神社
姫石神社から少し上った場所に「裸石神社」が鎮座しています。こちらも境内全体がパワースポットとなっており、現地でこの場所に立ってみるとパワーを感じることができると思います。
裸石神社には社殿があります。御神体は本殿の内部に鎮座しています。社殿の周囲は歩けるようになっており、格子越しに御神体を見ることができます。
本殿の内部に鎮座する石の御神体は3体で、男性や女性のシンボルの形をした御神体が鎮座しています。御神体の周囲には参拝者が奉納したアワビの貝殻が積み重なっています。アワビの貝殻の量から篤い崇敬と信仰を集めていることが分かります。
御朱印
御朱印は社殿横の社務所で頂くことが可能ですが、社務所が閉まっていることが多いので事前に確認されることをおすすめします。
おわりに
神出神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。裸石神社・姫石神社の所要時間は約20分でした。すべて参拝する場合、所要時間は約30分必要です。神出神社に参拝してみて立派な社殿や社殿近くからの神戸の景色は絶景でした。裸石神社は磐座信仰が続くパワースポットで、姫石神社は男性・女性のシンボルが御神体に鎮座しているパワースポットでした。見どころいっぱいの神出神社・裸石神社・姫石神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
神出神社 | |
住所 | 兵庫県神戸市西区神出町字天王山1180 |
電話番号 | 078-965-2266 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・神戸電鉄粟生線「志染駅」下車、神出神社まで4.2km、タクシーで約11分 ■自動車を利用 ・カーナビに神出神社の住所「兵庫県神戸市西区神出町 字天王山1180」を入力し検索 |
駐車場 | 普通自動車が20台駐車可能な無料駐車場あり |