【北海道】大沼湖畔にあり大岩がパワースポットの大沼駒ケ岳神社！見どころや御朱印、アクセス・無料駐車場をご紹介

2023年4月22日（土）に北海道亀田郡七飯町東大沼にある大沼湖畔にあるパワースポットとして有名な大沼駒ケ岳神社に行ってきました。

駒ケ岳は江戸時代の寛永17年（1640年）から幾度となく大小の噴火を繰り返し周辺地域に被害を与えてきました。

駒ケ岳の鎮静祈願の為、大正3年（1914年）に駒ケ岳噴火口の断崖に石室を造り山の神である大山祇神おおやまつみのかみを御祭神にお祀りしたのが始まりです。

ご利益は、安全祈願・病気平癒・健康祈願・山林守護・漁業守護・鉱山業守護で知られています。

昭和48年（1973年）、現在地に遷座されました。鎮座している場所は登山の出発点であることから例年春の開山祭や秋の閉山祭が行われ、駒ケ岳の平穏無事、登山者及び観光客の安全、並びに地域の発展、世界の平和が祈願されています。

今回大沼駒ケ岳神社に参拝してきましたのでパワースポットや見どころ、御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

大沼駒ケ岳神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR函館本線「大沼公園駅」下車、「大沼国定公園」でレンタサイクルをレンタル（1日1,000円）してまで5.6km、自転車で約19分

自動車を利用

・カーナビに「大沼駒ケ岳神社」の住所「北海道亀田郡七飯町字大沼町」を入力し検索。

駐車場

大沼駒ケ岳神社には駐車場はありませんが入口鳥居の前に普通自動車が2台駐車可能なスペースがあります。

大沼駒ケ岳神社の参拝と見どころ

大沼駒ケ岳神社の参拝開始

大沼駒ケ岳神社の入口の鳥居は大沼湖畔道路から少し奥まったところにあります。車で向かうと見逃すことがあるので注意が必要です。道路から見える大岩を目印にした方が良いかもしれません。

一の鳥居

一の鳥居は神明鳥居で鳥居の後方にはパワースポットの大岩が見えます。参道沿いには巨木が並び空気も澄んでいて心地よい神域です。

鳥居を潜り直進すると社殿があります。参道沿いには「大沼駒ケ岳神社」ののぼり旗が並びます。

二の鳥居

二の鳥居も神明鳥居で「大沼駒ケ岳神社」の扁額がかかっています。

社殿・御祭神・ご利益

社殿も神明造で綺麗に維持・管理されています。元々は駒ケ岳噴火口の断崖に鎮座していましたが、昭和48年（1973年）に現在地に遷座されました。

御祭神には山の神である大山祇神おおやまつみのかみがお祀りされ、安全祈願・病気平癒・健康祈願・山林守護・漁業守護・鉱山業守護のご利益で知られています。鎮座している場所は登山の出発点であることから例年春の開山祭や秋の閉山祭が行われ、駒ケ岳の平穏無事、登山者及び観光客の安全、並びに地域の発展、世界の平和が祈願されています。

大岩は難関突破のパワースポット

社殿の隣にある大岩が大沼湖畔のパワースポットとして有名です。こちらの大岩は寛永17年（1640年）に発生した大噴火の溶岩噴出によって落下した石や火山灰のガラス状が溶け合って出来た溶結凝灰石です。

こんな大岩が出来る大噴火は想像を絶するものだったと思います。寛永17年（1640年）以後も元禄7年（1694年）、明和2年（1765年）、天明4年（1784年）、安政3年（1856年）、明治21年（1888年）、明治38年（1905年）、大正8年（1919年）、昭和4年（1929年）、昭和12年（1937年）、昭和17年（1942年）、平成8年（1996年）と噴火を繰り返しています。

大岩の真ん中には人が通れる位の割れ目があります。2023年4月に参拝した時は大岩の周りにはロープが張られ、侵入禁止で通ることが出来ませんでした。この割れ目は不可能と思われる大岩に割れ目が入っていることから「難関突破」の意味を持っており、大岩に向かって祈願すると様々な難関を突破することが出来るといわれています。

様々な難関突破にご利益がある「難関突破守」

「難関突破守」も頒布されており、大沼駒ケ岳神社から6.8km、車で11分の場所で購入することが可能です。

御朱印

大沼駒ケ岳神社には御朱印はありません。

おわりに

大沼駒ケ岳神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。境内は森林の中にあり空気は澄み切っていて心地の良い神域でした。大沼湖畔の難関突破のパワースポットとして有名な大岩は遠くからでもその大きさに圧倒されます。近づくと迫力と力強いパワーが感じられ、大岩に向かって祈願すると様々な難関突破が出来るといわれています。大沼湖畔のパワースポット大沼駒ケ岳神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。