【兵庫県】菅原道真公が立ち寄ったと伝わる粟津天満神社(加古川えびす)!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

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2022年8月13日(土)に兵庫県加古川市加古川町粟津にある学問の神様である菅原道真公が立ち寄った伝承が残る粟津天満あわづてんまん神社に行ってきました。

粟津天満神社の境内には「加古川戎神社」が鎮座し、毎年1月9日(宵宮祭)・10日(本宮祭)・11日(残り福)の3日間にかけて「初えびす大祭」が行われ、「加古川えびす」の別称でも親しまれている神社です。

創建は江戸時代の元和元年(1615年)、学問の神様である菅原道真公が大宰府に向かう途中にこの地に立ち寄った伝承から地域の発展、五穀豊穣、学問の御神徳を願う村民によって創建されました。

今回実際に粟津天満神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

粟津天満神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR神戸線「加古川駅」下車、粟津天満神社まで750m、徒歩で約9分

自動車を利用

・カーナビに粟津天満神社の電話番号「079-422-3953」を入力、または粟津天満神社の住所「兵庫県加古川市加古川町粟津397」を入力し検索

駐車場

粟津天満神社には参拝者専用の駐車場はありません。近くのパーキングを利用します。

粟津天満神社の参拝と見どころ

粟津天満神社の参拝開始

粟津天満神社は南向きに鎮座しています。南の入口には立派な随神門がありますのでこちらから境内へと進みます。
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随神門の両側には随神(神様)の豊石窓神とよいわまどのかみ櫛石窓神くしいわまどのかみが弓矢と剣を持って鎮座し境内を悪い気から護っています。

随神門を潜り東側に手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。
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神牛(なで牛)

随神門の近くには菅原道真公の神使いである「神牛(なで牛)」が鎮座しています。なで牛の頭を撫でると学業成就のご利益が、体をなでると自分の身体の悪いところが良くなるといわれています。
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鮮やかな朱色が見事な社殿(拝殿・本殿)

粟津天満神社の拝殿は朱色が美しい建造物で、手前の御神燈や拝殿の至る所で御祭神である菅原道真公の御神紋・梅神紋を見ることができます。ご利益は学業成就・五穀豊穣・地域の発展等、様々なご利益で知られています。本殿には「天神さま元和元年(1615年)創建」と記録が残されています。
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初えびす大祭で知られる加古川戎神社

粟津天満神社の社殿隣にある境内社の中でも一際大きな社殿が「加古川戎神社」です。昭和34年(1959年)に現在地に遷座されました。商売繁盛や家内安全のご利益で有名で、毎年1月9日~11日にかけて「初えびす大祭」が行われています。
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高松稲荷大明神

加古川戎神社の後方に鎮座するのは「高松稲荷大明神」です。稲荷神社ですので五穀豊穣・商売繁盛のご利益で知られます。朱色の鳥居が一直線に並び京都の伏見稲荷大社を連想させます。
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社殿の前ではお狐様が鎮座しています。
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大歳神社・天神之木宮

高松稲荷大明神の左隣に鎮座するのが「大歳神社」、その隣が「天神之木宮」です。こちらも五穀豊穣・商売繁盛等のご利益で知られています。見落としやすい場所にありますがしっかりと参拝しましょう。
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御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能です。

おわりに

粟津天満神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。粟津天満神社に参拝してみて、随神門や朱色が鮮やかな社殿、高松稲荷大明神へ続く朱色の鳥居が見事でした。御祭神が菅原道真公ですので境内では御神紋・梅神紋や撫で牛を見ることができます。加古川戎神社の社殿も立派で毎年1月9日~11日にかけて「初えびす大祭」が行われています。見どころいっぱいの粟津天満神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

粟津天満神社
住所 兵庫県加古川市加古川町粟津397
電話番号 079-422-3953
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・JR神戸線「加古川駅」下車、粟津天満神社まで750m、徒歩で約9分
■自動車を利用
・カーナビに粟津天満神社の電話番号「079-422-3953」を入力、または粟津天満神社の住所「兵庫県加古川市加古川町粟津397」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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