【京都府】紅葉スポット「八瀬もみじの小径」の紅葉の見頃・見どころ・所要時間・アクセス・駐車場をご紹介

2018年11月30日（金）に京都市左京区にある京都の紅葉スポットで瑠璃光院の近くにある「八瀬もみじの小径（やせもみじのこみち）」に行ってきました。

八瀬もみじの小径は、叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」横にある遊歩道で、約3,700㎡の敷地内に群生する紅葉を無料で楽しめるスポットとなっています。
敷地内の遊歩道周辺には平安遷都千百年記念塔や、京都近代化の遺跡であるラジオ塔、水力発電施設跡もあり見学することができます。

八瀬もみじの小径を見学してきましたので見どころ・所要時間・アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

「八瀬もみじの小径」へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・叡山電鉄叡山本線「八瀬比叡山口駅」下車、八瀬もみじの小径まで220m、徒歩で約3分
・JR線「京都駅」下車、京都バス17系統「大原行」行きバスに約46分乗車、「八瀬駅前」バス停下車、八瀬もみじの小径まで120m、徒歩で約2分

自動車を利用

・カーナビに京都市出町駐車場の電話番号「075-251-0222」を入力
（八瀬もみじの小径に駐車場がない為、京都市出町駐車場に車を止め、電車で移動）

駐車場

八瀬もみじの小径には駐車場はありません。
京都市出町駐車場を利用し、叡山電鉄「出町柳駅」から「八瀬比叡山口駅」へ向かいます。

八瀬もみじの小径の参拝と見どころ

八瀬もみじの小径の見学開始

八瀬もみじの小径は叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」の横が入口になります。

紅葉の見頃は11月下旬から12月初旬頃

紅葉の見頃は例年11月下旬から12月初旬頃で、11月30日に訪れた時は燃えるような真っ赤な紅葉が一面に広がっていました。
散策順路は入口から平安遷都千百年記念塔まで行って戻ってくる順路となり、遊歩道は舗装された遊歩道とされていない遊歩道があります。

八瀬もみじの小径の広さは約3,700㎡、外周は約300m、回遊所要時間は約5分かかります。

遊歩道を順路沿いに歩くと橋が架かっています。この辺りは紅葉の撮影スポットとして人気です。
またこの近くには京都の近代化遺産であるラジオ塔もあります。

紅葉シーズンにはライトアップも実施

遊歩道沿いにライトが見えますが、八瀬もみじの小径では11月中旬から12月上旬にかけてライトアップが行われ、辺り一面が深紅に染まります。

日中は舗装されていない遊歩道が使用できますが、ライトアップ時間帯は舗装された遊歩道の往復のみとなります。

道なりに歩くと平安遷都千百年記念塔が見えてきます。ゆっくり紅葉を楽しみながら歩くと片道約5分かかりました。混雑もなく、ゆっくり自分のペースで紅葉見学を楽しむことができます。

平安遷都千百年記念塔と高野水力発電所跡

石段を上った先に見える建物が平安遷都千百年記念塔で、塔の高さは18.48mになります。
この辺りの紅葉も色鮮やかでとても綺麗ですね♪

平安遷都千百年記念塔は、京都に都が移されて1100年を迎えたことを記念して明治35年（1902年）に建立されました。元は平安神宮の境内北側にありましたが、昭和4年（1929年）に現在地に移転されました。
この辺りも人気の撮影スポットとなっています。

敷地内にある高野水力発電所跡は、京都電燈によって明治33年（1900年）に作られた水力発電所です。昭和41年（1966年）まで利用されていました。
京都の近代化の歴史を伝える貴重な遺構のひとつです。

おわりに

八瀬もみじの小径の所要時間ですが、ゆっくり紅葉や京都の近代化遺構を見学した場合で約15分でした。
八瀬もみじの小径は駅からのアクセスもよく、遊歩道沿いの紅葉は色鮮やかで見事でした。
近くには近くには京都屈指の紅葉スポット瑠璃光院、パワースポット崇道神社、額縁紅葉が見事な蓮華寺もありますので一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。