2013年11月10日に日本100名城スタンプラリー21番江戸城(えどじょう)に行ってスタンプを押してきました。
江戸城の見所は、城内に唯一現存する富士見櫓(ふじみやぐら)と天守台の石垣、江戸時代から残っている門が見所になっています。
江戸城は総構(総構え)を入れると千代田区が入ってしまうほど巨大ですので全てまわろうと思う方は1日時間を作ってゆっくりみてまわると良いと思います。
今回の江戸城の散策の所要時間は約2時間でした。
江戸城の概要
江戸に最初に根拠地が置かれたのは平安時代末期から鎌倉時代にかけてで、江戸氏の居館がおかれていたとされています。
1457年に江戸氏が没落した後、扇谷上杉氏の上杉持朝の家臣である太田道灌が江戸城を築城しました。
太田道灌が上杉氏に殺害され、上杉氏が所有することになったが、1524年に北条氏綱が上杉氏を破り北条氏のものになります。
1590年、豊臣秀吉の小田原征伐で開城し、徳川家康が入城しました。
1603年、徳川家康は江戸開府して以降は、天下普請による江戸城の拡張を進め、1660年に天下普請による江戸拡張が終了しました。
江戸城へはJR「東京」駅および地下鉄千代田線「大手町」駅から徒歩約5分
スタンプ設置場所が見つかりにくかったので、行く際は事前に場所を確認することをお勧めします。
スタンプ設置場所ですが、JR「東京」駅や、東京千代田線「大手町」駅より、大手門の濠を渡る手前で左に曲がって約200メートルのところにある和田倉噴水公園内の和田倉休憩所があります。
和田倉休憩所に日本100名城江戸城のスタンプがあります。
日本100名城のスタンプをここで押して見学しました。
先にこちらでスタンプを押してから散策することをおすすめします。
大手門の写真です。
大名や役人が昔登下城する際に使っていました。
現在の大手門は1967年に修復されたものになります。
とても綺麗に整備されていて美しく、外国人観光客がとても多かったです。
美しい門構えです。
旧大手門の鯱です。
1945年4月、戦災で消失した旧大手門の屋根に飾られていたそうです。
1667年の明暦の大火で消失した後、再建された際に製作されたものと推測されています。
石垣から当時の建造物に思いをはせながら歩きます。
石垣がまだらになっているのですが、これは明暦の大火で焼けた伊豆石と、小豆島の御影石が混ざっているからだそうです。
緑が多く、思い思いのペースで散策を楽しむことができます。
一歩外に出ると、高層ビル群と濠、そして緑が一緒になっていて不思議な感じがします。
江戸城は大変アクセスしやすく、最初の100名城で訪れました。
東京駅でショッピング等した後、ゆっくりしたい時には江戸城をゆっくり散策するのもいいなぁと感じました。
江戸城は広大で、今回大手門の辺りの一部しか見れませんでした。
東京駅へは度々いくので、何回かにわけてゆっくり見学したいと思います。
■場所:東京都千代田区千代田
■交通
【JR】
JR東京駅から徒歩約5分
【東京メトロ】
地下鉄千代田線から徒歩約5分
■入園料
無料
■営業:月曜日・金曜日を除き営業。11月1日~2月末日の営業時間は午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで)時期により変動あり。
■スタンプ設置場所
楠公休憩所、和田倉休憩所、北の丸休憩所
コメント