【東京都大田区】蒲田6社御朱印巡りのひとつ椿神社!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

椿神社1
2023年6月17日(土)に東京都大田区蒲田にある蒲田6社御朱印巡りのひとつ椿神社に行ってきました。

蒲田6社御朱印巡りについてはこちらで詳しくご紹介しています♪

椿神社創建は不詳ですが、道や旅人、村の境であるを守護する「道祖神」をお祀りしたのが起源と伝わります。

明治時代の神仏習合によって同じ道案内・道開きの神様である「猿田彦命さるたひこのみこと」と習合しました。

が転じての神として崇められ、風邪、百日咳ひゃくにちせき喘息たんそくに御神徳があると篤い崇敬と信仰を集めてきました。

今回、実際に椿神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

椿神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

◎京急本線「京急蒲田駅」下車、椿神社まで600m、徒歩で約8分
◎JR京浜東北線/東急多摩川線/東急池上線「蒲田駅」下車、椿神社まで950m、徒歩で約12分

自動車を利用

◎カーナビに椿神社の住所「東京都大田区蒲田2-20-11」を入力し検索

駐車場

椿神社には駐車場がありませんので近隣のパーキングを利用します。

椿神社の参拝と見どころ

椿神社の参拝開始

椿神社は駅から住宅街を歩くと道の辻の角に鎮座しています。入口には神明鳥居があり「椿神社」の扁額が掛かり、境内の周囲には椿の木が植えられています。社名は御祭神の猿田彦命がお祀りされている総本社で伊勢国一之宮の「椿大神社つばきおおかみやしろ」に由来しています。角には道祖神塔と思われる石碑があります。
椿神社5

境内はとてもコンパクトですが手水舎が設置されています。水は張られていませんがこちらでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。
椿神社4

社殿・御祭神・ご利益

社殿は昭和20年(1945年)の戦災で焼失後、昭和35年(1960年)に木造瓦葺切妻造で再建されました。その後、昭和62年(1987)に鉄筋コンクリート造で現在の社殿が造営されました。御祭神は道案内の神様である猿田彦命で、道開き・方除け・交通安全・旅行安全・土地守護のご利益で知られています。
椿神社2

麻紐を使った除病習俗

社殿の左にあるのが額堂です。額堂に掛かっているを借り受けて、風邪・百日咳ひゃくにちせき喘息たんそくにかかっている病人の首に巻くと咳が止まるといわれています(現在麻は薭田神社で頒布されています)。そして病気が治ると祈願者は麻を2倍にして額堂に奉納する除病風俗じょびょうふうぞく」が今も残っています。
椿神社3

御朱印

椿神社境内では御朱印の頒布は行われていません。御朱印は本務社である「蒲田八幡神社」で頂けます。椿神社から蒲田八幡神社までは650m、徒歩で約9分です。

おわりに

椿神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約3分でした。椿神社は住宅街の道の辻の角に鎮座しているコンパクトな神社ですが、古来より風邪・百日咳・喘息が治る神社として篤い崇敬を集めてきました。現在も病気にかかると額堂の麻を首に巻き、病気が治ると新しい麻を奉納する「除病風俗じょびょうふうぞく」が残っています。境内や社殿も綺麗に維持・管理されており地域の篤い崇敬と信仰を感じます。蒲田駅から歩いてすぐの場所に鎮座する椿神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

椿神社
住所 東京都大田区蒲田2-20-11
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
◎京急本線「京急蒲田駅」下車、椿神社まで600m、徒歩で約8分
◎JR京浜東北線/東急多摩川線/東急池上線「蒲田駅」下車、椿神社まで950m、徒歩で約12分
■自動車を利用
◎カーナビに椿神社の住所「東京都大田区蒲田2-20-11」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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