【兵庫県】須磨の天神さまと親しまれている綱敷天満宮!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

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2021年12月29日(水)に兵庫県神戸市須磨区にある菅原道真公ゆかりの神社で須磨の天神さまと親しまれている綱敷天満宮つなしきてんまんぐうに行ってきました。菅原道真公が九州へ移動途中にこの地に立ち寄り、地元の漁師が綱で作った円座で休憩されたと伝わります。

綱敷天満宮は平安時代の天元2年(979年)、菅原道真公がお亡くなりになってから76年後に創建されました。御祭神に菅原道真公を祀り、合格祈願・学業成就・厄除けのご利益があります。

綱敷天満宮に参拝してきましたので見どころや御朱印、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

綱敷天満宮へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・山陽電鉄「須磨寺駅」下車、綱敷天満宮まで約450m、徒歩で約5分
・JR線「須磨駅」下車、綱敷天満宮まで約600m、徒歩で約8分

自動車を利用

・カーナビに綱敷天満宮の住所「兵庫県神戸市須磨区天神町」を入力し検索

駐車場

綱敷天満宮には普通自動車が約20台駐車可能な無料駐車場があります。
利用可能時間は午前9時から午後5時までとなっています。
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綱敷天満宮の参拝と見どころ

綱敷天満宮の参拝開始

綱敷天満宮の入口には社碑が建っており、その横の参道を直進すると社殿があります。綱敷天満宮は明治時代に北海道の名付け親である松浦武四郎氏によって、全国一万社ある天神社の中で特別な25霊社の一つに選ばれました。
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石段を上って鳥居を潜って進みます。
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石段上って左には朱色が鮮やかな三重塔があります。
塔の前には幸運を招くといわれる神鳥・うその像が3体並んでいます。
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綱敷天満宮は須磨の天神様として崇敬を集めており、参詣者が途切れることなく訪れていました。
境内は手入れが行き届いたとても気持ちの良い空間です。
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ユニークな縁起物

境内にはユニークな縁起物がたくさんあります。社殿前にある「なすの腰かけ」に座って祈願するとどんな願いも叶うとされています。「波乗り祈願像」のサーフボードを持った菅原道真公の像は時流の波に乗ることを祈願して建立されたもので全国で唯一の像です。
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撫で牛側にある「思うつぼ」に「ねがい玉」を廻して念じれば願いが叶うとされています。
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ねがい玉は社務所で授与していただけます。
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「思うつぼ」の隣には「綱敷の円座」があります。菅原道真公が須磨の浦に上陸した際、須磨の漁師が綱を渦巻にして円座を設けた逸話が残ります。こちらの円座は座ることが可能で、こちらに座って祈願すると願いが叶うと言われています。
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撫で牛

社殿の前には菅原道真公の神使である御神牛が鎮座しています。撫で牛信仰として伝わり、頭を撫でると賢くなり、体の悪いところを撫でると良くなるとされます。
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境内のあちこちに御神牛が鎮座しています。
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これほど密集して御神牛が鎮座しているのは初めて見ました。
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末社

綱敷天満宮の末社で、右から勝負の神様「諏訪神社」、商売繁盛の神様「稲荷社」、金運の神様「白蛇社」と並びます。
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御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能で、初穂料は500円となっています。
過去の月替わり御朱印も授与していただくことが可能で、種類は以下の公式サイトをご参照下さい。

おわりに

綱敷天満宮所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約20分でした。
綱敷天満宮に参拝してみて、ユニークな縁起物が多く、楽しみながら参拝できました。
月替わりの御朱印も素敵で過去に頒布された御朱印も授与していただくことができます。
見どころいっぱいの綱敷天満宮に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

綱敷天満宮
住所 兵庫県神戸市須磨区天神町2丁目1-11
電話番号 078-734-0640
営業時間 午前9時~午後4時
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・山陽電鉄「須磨寺駅」下車、綱敷天満宮まで約450m、徒歩で約5分
・JR線「須磨駅」下車、綱敷天満宮まで約600m、徒歩で約8分
■自動車を利用
・カーナビに綱敷天満宮の住所「兵庫県神戸市須磨区天神町」を入力し検索
駐車場 普通自動車が約20台収容駐車できる無料駐車場あり