日本100名城第25番で豊臣秀吉によって築城され徳川家康が重視した甲府城(舞鶴城)!スタンプ設置場所や見どころ、アクセスや所要時間等をご紹介!

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2020年11月21日(土)に日本100名城スタンプラリー25番で、山梨県甲府市にある「甲府城(こうふじょう)」に行ってきました。
甲府城は白壁が重なり合う姿が鶴が羽を広げた様に見えたことから別名「舞鶴城(まいづるじょう)」とも呼ばれます。

甲府城の正確な築城年不明ですが、天正10年(1582年)に武田家が滅亡後、豊臣秀吉の命令によって築城が開始され、豊臣秀勝(ひでかつ)、加藤光泰(みつやす)を経て、慶長5年(1600年)頃に浅野長政によって完成したと考えられています。

慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの後は、徳川家康の9男である徳川義直(よしなお)、徳川2代将軍・徳川秀忠の3男であった徳川忠長、3代将軍・徳川家光の3男であった徳川綱重(つなしげ)、後に6代将軍・徳川家宣(いえのぶ)になる徳川綱豊(つなとよ)といった徳川家一門が城主となり城番・城代制となりました。
宝永元年(1704年)以降は、柳沢吉保(やなぎさわよしやす)・吉里(よしさと)親子が城主となり、甲府城の城下町が大きく発展しました。
柳沢氏が奈良県の大和郡山へ移封された後、甲府勤番制となり再び幕府の直轄地となりました。

明治6年(1873年)、廃城となり建物が取り壊されました。

平成8年(1996年)に鍛冶曲輪門(かじくるわもん)、平成11年(1999年)に稲荷曲輪門(いなりくるわもん)、内松陰門(うちまつかげもん)、平成16年(2004年)に稲荷櫓(いなりやぐら)が復元され、平成25年(2013年)からは復元された鉄門(くろがねもん)が公開されています。

日本100名城スタンプは、甲府城稲荷櫓、舞鶴城公園管理事務所にあります。

今回甲府城跡を見学してきましたのでアクセスや駐車場、見どころや所要時間等をご紹介したいと思います。

甲府城をゆっくり見学した場合、所要時間は1時間でした。

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甲府城へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR線「甲府駅」下車南口出口、甲府城跡(舞鶴公園)まで250m徒歩で3分

自動車を利用

・カーナビに舞鶴城公園管理事務所の電話番号「055-227-6179」を入力

駐車場

甲府城跡(舞鶴公園)には第1・第2駐車場がありますが、バスや身体の不自由な方の専用駐車場の為、一般の方は駐車はできません
その為、甲府城跡に近いパーキングを利用する必要があり、料金の相場は20分100円となっています。
おすすめのパーキングは「パークジャパン丸の内第3駐車場」で甲府城跡まで徒歩1分で料金は20分100円です。

日本100名城のスタンプ設置場所

日本100名城スタンプは、甲府城稲荷櫓、舞鶴城公園管理事務所にあります。
今回は稲荷櫓でスタンプを押印しました。
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甲府城の見学と見どころ

甲府城跡(舞鶴城公園)の入口で、甲府駅や「パークジャパン丸の内第3駐車場」からアクセスする場合、こちらの入口から城内へと進みます。
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立派な石垣を横目に見ながら進み、左に曲がると稲荷曲輪と稲荷櫓があります。
まっすぐ進むと本丸と天守台があります。
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上から見た甲府城

上から見た景色です。
写真左端に見えるのが稲荷櫓、正面の高石垣が天守台になります。
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建築当初の姿に復元された稲荷櫓

稲荷曲輪と平成16年(2004年)に復元された稲荷櫓です。
発掘調査や絵図、古文書、資料に基づいてなるべく建築当初の姿に復元されています。甲府城6

稲荷櫓は城内の鬼門である北東に位置することから艮櫓(うしとらやぐら)とも呼ばれます。
入館料無料で、午前9時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)となっています。
日本100名城スタンプはこの櫓内部で押印することができます。
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櫓の内部は資料館となっており、甲府城の発掘調査の結果や、石垣や瓦の解説、武田氏の歴史や、豊臣・徳川氏に関する展示が行われています。
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甲府城復元模型も展示されており、かつての姿を知ることができます。
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夜はライトアップされ、昼間とは違った美しさがあります。
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稲荷櫓を見学した後、本丸と天守台へ向かいます。
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石垣の水を逃すために作られた暗渠

本丸の石垣には暗渠(あんきょ)と呼ばれる施設があります。
雨水などが石垣内部にたまると石垣が不安定になるため、水を逃すため作られています。
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築城当時のまま残る天守台

天守台が築城当時のまま現存してます。
天守閣はあったともなかったともいわれており、現在も関連資料の調査や研究が行われています。
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天守台もライトアップされており、夜は違った表情を見せてくれます。
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天守台からは街が一望でき、遠くには富士山も見えます。
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建築当初の姿に復元された鉄門

鉄門は復元され、平成25年(2013年)から公開されています。
天守曲輪から本丸へ通じる南側の門で、内部を見学することが可能です。
入館料無料で、午前9時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)となっています。
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絵図や古文書、古写真などの資料調査や遺構の発掘調査に基づいてなるべく建築当初の姿に復元されています。
近くで見るととても迫力がある門で見ごたえがあります。
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鉄門から鍛冶曲輪門へ進んだところです。
見事な鉄門と石垣が見ごたえがあります。
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鍛冶曲輪門

こちらは鍛冶曲輪門で、資料調査や遺構の発掘調査に基づいて平成8年(1996年)に復元されました。
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鍛冶曲輪門から城外に出て立派な堀沿いに歩くと遊亀橋と呼ばれる明治時代に作られた橋が架かる出入り口に到着します。
ここからみる甲府城の景色もすばらしく幾重にも重なる立派な石垣に目を奪われます。
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粗割石を用いて野面積で作られた石垣

石垣は、粗割石(あらわりいし)と呼ばれるおおざっぱに割った石を野面積で積み上げて作られており、その技術の高さを見ることができます。
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明治初年まで現存していた稲荷曲輪門

出入口から鍛冶曲輪を通り直進すると稲荷曲輪門(いなりくるわもん)があります。
明治初年まで残っていた門で、稲荷曲輪と鍛冶曲輪をつなぐ門です。
平成11年(1999年)に復元されました。
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おわりに

甲府城(舞鶴城)跡を訪れてみて、復元された鍛冶曲輪門、稲荷曲輪門、内松陰門、稲荷櫓、鉄門は見ごたえがありました。
粗割石を用いて野面積で作られた石垣や、城の石垣を守るための施設である暗渠も見ごたえがあります。
甲府城跡は夜間ライトアップも実施されており、天守台や稲荷櫓が美しくライトアップされ見事な景色でした。
見どころいっぱいの甲府城(舞鶴城)跡に是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

甲府城(舞鶴城)
住所山梨県甲府市丸の内1丁目
電話番号舞鶴城公園管理事務所:055-227-6179
スタンプ設置場所甲府城稲荷櫓、舞鶴城公園管理事務所
営業日・城内の散策は終日可能
・稲荷櫓、鉄門:午前9時~午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
定休日・城内の散策は年中可能
・稲荷櫓、鉄門:月曜、祝日の場合は開館、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜1月3日)
見学料金・稲荷櫓、鉄門:無料
アクセス■交通機関を利用
・JR線「甲府駅」下車南口出口、甲府城跡(舞鶴公園)まで250m徒歩で3分
■自動車を利用
・カーナビに舞鶴城公園管理事務所の電話番号「055-227-6179」を入力
駐車場・甲府城跡(舞鶴公園)には第1・第2駐車場があるが一般の方の利用不可
・近くのパーキングが20分100円で利用可能