日本100名城第1番 100名城巡り最難関と言われるアイヌの砦跡「根室半島チャシ跡群・ヲンネモトチャシ跡」へのアクセスやスタンプ設置場所、所要時間や見どころをご紹介!

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2018年8月23日(木)
日本100名城スタンプラリー1番で、北海道根室市にある「根室半島チャシ跡群・ヲンネモトチャシ跡」に行ってスタンプを押してきました。

チャシ跡群アイヌ文化期(13~19世紀)に作られたアイヌの砦跡とされ、北海道内に500ヶ所以上あり、根室市内には32ヶ所のチャシ跡群が現存しています。
チャシとはアイヌ語で砦や柵囲いの意味がありますが、チャシ跡は砦の機能以外に、見張り場や祭事場聖地としても使用され、その規模や形状は様々です。

根室半島チャシ跡群・ヲンネモトチャシ跡は、オホーツク海に面した温根元湾の突出した岬の上に盛土を行い、で囲って盛土頂上に2ヶ所の平坦面を形成した面崖式(めんがいしき)のチャシです。
道東地方のチャシ跡群はほとんどオホーツク海に面した海岸段丘上に作られた面崖式のチャシとなっています。

ヲンネモトチャシ跡日本100名城巡りの中でもアクセスの不便さから訪れるのが最難関ともいわれており、今回実際に訪れてきましたのでアクセススタンプ設置場所所要時間見どころご紹介したいと思います。

チャシ跡群をゆっくり見学した場合、所要時間は30分でした。

チャシ跡群の見どころ・おすすめ

チャシ跡群の見どころ・おすすめは以下の通りとなっています。

・高台の2ヶ所と区画用の堀
・ヲンネモトチャシ跡先端からの景色は絶景
・温根元漁港からの景色は撮影スポット

チャシ跡群へのアクセス

チャシ跡群へのアクセスは飛行機を利用して、中標津空港から向かいます。
チャシ跡群が日本100名城最難関ともいわれるのはアクセスの不便さです。
レンタカー等車が利用できる場合は空港から片道約2時間、往復8時間で到着することができますが、交通機関を利用した場合、うまく乗り継げても空港から片道4時間、往復8時間必要になってきます。
車が利用できる場合は中標津空港からレンタカーを借りてアクセスするのをおすすめします。

交通機関を利用した場合

・中標津空港(空港連絡バス利用・1,880円※)→約2時間→JR根室駅下車→JR根室駅前ターミナル(根室交通 [納沙布線] 納沙布岬行バス利用・1,070円)→約50分→納沙布岬下車→納沙布岬(徒歩)→約3km・40分→チャシ跡群
※往復割引乗車券有(3,390円)

車を利用した場合

・中標津空港から101km・車で約2時間
車で行く場合はカーナビにMAPCODE952 184 312*42」と入力して下さい。

チャシ跡群の駐車場

チャシ跡群には車が約5台駐車可能無料駐車場があります。
駐車場からチャシ跡群までは歩いて約3分で到着します。
駐車場は広くて空いておりとても駐車しやすい駐車場です。
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日本100名城スタンプ設置場所

日本100名城スタンプは、「根室市歴史と自然の資料館」「観光インフォメーションセンター」の2ヶ所にあります。

今回はJR根室駅前の観光インフォメーションセンターの方でスタンプを押しました
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車で来た際も根室駅の前に車の駐車スペースがありますので便利です。
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こちらの「根室市観光インフォメーションセンター」の中に日本100名城スタンプがありますので、受付の方に一声かけてスタンプを押させてもらいました。
受付の方はとても丁寧にチャシ跡群までの行き方や案内用紙を用いた説明をしてくれますので迷わず行くことができました。
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ヲンネモトチャシ跡見学開始

根室市街地から主要道根室半島線(35号線)を車で走っていると、「ヲンネモトチャシ跡」の看板が見えてきますので矢印の方向へ曲がります。
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先ほどの看板を曲がって約250m進むともう一つ「ヲンネモトチャシ跡」の看板が見えますので曲がると駐車場に到着します。
こちらの看板と駐車場までの道は見落としやすいのでご注意ください。
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駐車場まではこのような舗装されていない細い道ですので、本当に正しい道か少し悩みました。
看板から約50m進むと駐車場に到着します。
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約5台程度駐車可能無料駐車場です。
写真中央の看板横の獣道のような道を進むとヲンネモトチャシ跡へ行くことが出来ます。
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駐車場からヲンネモトチャシ跡までは獣道

駐車場から道なりに写真のような獣道を進みます。
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駐車場から約70m進むとまっすぐ行くとヲンネモトチャシ跡の説明が書かれた看板があります。
正面に見えるのは野鳥観察舎でたくさんの鳥を観察することができます。
訪れた時も空一面に鳥の群れが飛んでいました♪
看板を右に曲がるヲンネモトチャシ跡に到着します。
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このような獣道を進みます。
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少し歩くと「温根元(おんねもと)漁港」が前方に見えます。
ヲンネモトチャシ跡は漁港から見た時の姿が有名なので、後程漁港からの景色もご紹介します。
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ヲンネモトチャシ跡到着

道なりに進むと高台があり、「根室半島チャシ跡群 ヲンネモトチャシ跡」の碑が建っています。
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高台は平地になっており、獣道を進みます。
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高台の2ヶ所と区画用の堀

少しわかりづらいですが、高台には平地が2ヶ所あり、その間には堀が掘られており、一度下ってまた登って先に進みます。
平地が堀で区画されていることが体感できますよ。
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堀に降りてそこから高台を見上げたところです。
結構な傾斜があることがわかりますね。
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広場に出たところです、この辺りが綺麗な平地となっており、人工的に作られた場所だと認識することが出来ます。
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ヲンネモトチャシ跡先端からの景色は絶景

高台の先端にも「オンネモトチャシ」の碑が建っており、温根元漁港を一望することができます。
砦以外に見張り場としても有用な場所だったことがわかります。
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漁港から少し視線を左に移したところです。
前方には灯台が見え、写真には写っていませんが更に奥には本土最東端の「納沙布岬(のさっぷみさき)」があります。
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更に左を見ると前方に歯舞群島の島の一つ「水晶島(すいしょうじま)」が見えます。
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周りには小島がいくつか点在しています。
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ヲンネモトチャシ跡は突出した岬の上にあり、下を見ると崖になっています。
自然をうまく利用した強固な要塞であったことがわかります。
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温根元漁港からの景色は撮影スポット

こちらはヲンネモトチャシ跡温根元漁港から見た景色です。
温根元漁港に行くには一度駐車場に戻り、道路を道なりに進むと漁港到着します。
側面から見ると「お供え餅」のような姿をした有名な景色で、一番の撮影スポットです。
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ただし漁港から見学する場合は、立ち入り禁止区域や漁業関係者の車両が頻繁に出入りする為、漁業関係者の妨げにならないよう注意して見学しましょう
根室市観光協会のHPでも注意喚起していますので一読されることをおすすめします。

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根室市観光協会HPより引用

おわりに

根室半島チャシ跡群・ヲンネモトチャシ跡に行ってみて、公共交通機関を利用する場合、非常にアクセスが困難で日本100名城最難関と言われる由縁がわかりました。
車ですと中標津空港から約2時間で到着しますので、アクセスの難易度がかなり下がります。
根室には日本の灯台50選に選ばれ日本最東端の岬「納沙布岬」や「丹頂鶴(タンチョウヅル)」が見られる風連湖等、観光スポットが多数ありますので一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

根室半島チャシ跡群・ヲンネモトチャシ跡
住所■ヲンネモトチャシ跡
北海道根室市温根元
電話番号■根室市観光インフォメーションセンター:0153-24-3104
■根室市歴史と自然の資料館:0153-25-3661
スタンプ
設置場所
営業時間
■根室市観光インフォメーションセンター
・6月~10月:午前8時~午後6時
・11月~5月:午前9時~午後5時
■根室市歴史と自然の資料館
・午前9時30分~午後4時30分まで
定休日■根室市観光インフォメーションセンター:年末年始
■根室市歴史と自然の資料館:月・祝日・年末年始
料金■ヲンネモトチャシ跡
無料
駐車場■ヲンネモトチャシ跡
約5台駐車可能な無料駐車場あり