日本100名城 沖縄県那覇市 首里城(しゅりじょう)

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2016年4月19日(火)
日本100名城スタンプラリー100番で、沖縄県沖縄市にある首里城(しゅりじょう)に行ってスタンプを押してきました。

首里城をゆっくり見学した場合で、所要時間は1時間30分でした。

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首里城の概要

首里城沖縄県沖縄市にある平山城で、小高い丘の上にあります。
はっきりとした築城年は不明ですが、最古の遺構は14世紀末のものと推定され、琉球王国として統一される前の三山(北山、中山、南山)時代は、中山の城として用いられました。
尚巴志が三山を統一し琉球王朝を建国すると首里城は王家の城として使用されました。
首里城は何度か焼失しており、一度目の焼失は享徳2年(1453年)に発生した王位争いで、二度目は万治3年(1660年)、三度目は宝永6年(1709年)に火災で、四度目は昭和20年(1945年)に太平洋戦争で焼失し、現在見ることのできる首里城は平成4年(1992年)に再建されました。
戦後は首里城跡に琉球大学が置かれ、多くの遺構が撤去または埋め立てられましたが、昭和33年(1958年)の守礼門の再建から始まり昭和47年(1972年)には国の史跡に指定され、平成4年(1992年)には城郭や建造物群が再建され首里城一帯は首里城公園として開園しました。
再建された首里城は正徳5年(1715年)から昭和20年(1945年)までの首里城の姿を参考に再建されています。
平成12年(2000年)には「首里城跡」として他のグスクと共に世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されました。

首里城の見どころ

首里城の見どころ
・守礼門(しゅれいもん)
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
歓会門(かんかいもん)
瑞泉門(ずいせんもん)
・首里城正殿(せいでん)と御庭(うなー)
となっています。

日本100名城スタンプ設置場所

こちらは「首里杜館(すいむいかん)」と呼ばれる施設で、情報展示室やレストラン、番店などがはいっています。
車で来られた場合はこちらの地下に約100台駐車できる駐車場がありますのでおすすめします。
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100名城スタンプ設置場所

こちらの入り口の案内所に100名城スタンプがあります。
案内係の方に声をかけてスタンプを利用させてもらいました♪
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アクセス

・那覇空港から自家用車を利用、一般道を利用して約11キロ・25分。

首里城の駐車場

首里城の「首里杜館」に普通車が約100台駐車できる有料駐車場があるのでそちらに駐車します。
訪れた時は半分ほど空いていましたので駐車しやすかったです。
駐車料金は1回320円でした。

首里城を見学・順路順にご紹介

首里城は広く見どころがたくさんありますので、順路順に見どころをご紹介します。

「守礼門(しゅれいもん)」

こちらは平成12年(2000年)に発行された二千円札の表面にも描かれた「守礼門」です。
「守礼(しゅれい)」とは「礼節を守る」という意味で、門の額には「守礼之邦(しゅれいのくに)」と書かれています。
1527年~55年に建立され、戦前は国宝にも指定されましたが沖縄戦で破壊され、現在の門は昭和33年(1958年)に再建されたものです。
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「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」

「園比屋武御嶽石門」世界遺産に指定されています。
琉球石灰岩で造られた礼拝所で、国王が外出するとき安全祈願をする為の建物です。
1519年の建造物で、戦前は国宝に指定されていましたが、沖縄戦で一部破壊され、昭和32年(1957年)に復元されました。
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「歓会門(かんかいもん)」

「歓会門」で、首里城へ入る為の第一の門です。
「歓会」は歓迎するという意味で、1477年~1500年ころ造られました。
沖縄戦で破壊されましたが、昭和49年(1974年)に再建されました。
門の両側には魔除けの「シーサー」が設置されています。
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「瑞泉門(ずいせんもん)」

「瑞泉門」で、「瑞泉」は立派な・めでたい泉という意味があります。
造られた年代は「歓会門」より古く、門の右側には名前の由来になった給水源の「龍樋(りゅうひ)」と呼ばれる湧き水があります。
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ブラタモリでも紹介された「龍樋(りゅうひ)」

こちらが「龍樋」で、中国から1523年にもたらされました。
沖縄戦で一部破壊されましたが修復され現在ある元の場所に設置されました。
ブラタモリでも紹介されていました♪
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「漏刻門(ろうこくもん)」

「漏刻門」で、「漏刻」とは中国語で「水時計」のことです。
門のやぐらに水槽を設置して水が漏れる量で時間を図って役人が時間を知らせていたと伝わり、そのような名前が付けられました。
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美しいアーチ型の城壁や見事な石積み

首里城の城壁は日本の城と比較すると美しいアーチ型をしているのが特徴です。
沖縄の石は石灰岩で加工がしやすく、石積み技術が発展した為城壁は見ごたえがあります。
中城城(なかぐすくじょう)では「野面積み・布積み・相方積み」の3種類の石積みを確認することができますよ♪
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券売所でチケットを購入

「漏刻門」を過ぎると券売所が見えてきます。
料金は、大人820円、高校生620円、小・中学生310円、6歳未満は無料となっています。
ここから先の有料区域(正殿・奉神門・南殿・番所・書院・鎖之間・黄金御殿・寄満・近習詰所・奥書院・北殿)は、午前8時30分から午後7時まで(4月~6月※季節によって閉館時間の変動有)となっています。
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「正殿(せいでん)」

「正殿(せいでん)」テレビや雑誌で見たことがあるかと思います。
木造で造られた建造物で国殿または百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)とも呼ばれます。
建造物の特徴は、二層三階建てであることや、装飾化した龍柱は日本や中国でも例がなく、琉球独自の特徴的な文化です。
前の広場は「御庭(うなー)」と呼ばれ年間を通じて様々な儀式が行われました。
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正殿内部

正殿内部は見学可能で、1階は「下庫理(しちゃぐい)」と呼ばれる国王が政治・儀式を行う場所でした。
2階は「大庫理(うふぐい)」と呼ばれ、王妃や身分の高い女官が利用しました。
部屋の上部には「中山世土(ちゅうざんせいど)」の扁額(へんがく)がかかっていますが、これはかつて中国皇帝から贈られた御書(ぎょしょ)の扁額がかかっていたという古い記録をもとに再現されています。
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内部には「正殿」まわりを再現したジオラマもありました。
正殿前の「御庭」で昔は年間に何度もこのような風景が見られたと想像できますね。
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首里城近くの是非訪れたいスポット

首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)

首里城近くには観光名所琉球時代の風景を今に伝える「首里金城町石畳道」があります。
琉球石灰岩が敷き詰められた道で、幅は4メートル、全長は約300メートルあります。
沖縄戦の戦火をまぬがれた貴重な遺構で、観光名所としても有名ですので是非訪れたいスポットです。
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歴代国王の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」

首里城近くにある玉陵は荘厳な石造りの陵墓で世界遺産に指定されています。
玉陵に設置されている3匹のユニークな獅子は、陵が創建された1501年から一緒に設置されました。
ユニークな仕草や表情がかわいいので是非見てください♪
首里城から近いのですが観光客も少なく、資料室も設定されていてゆっくり見学できるおすすめの場所です!
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おわりに

首里城を訪れてみて朱色が美しい正殿や、美しいアーチ型の城壁、高台から見下ろす街並みはすばらしかったです。
沖縄戦で破壊された建造物も美しく復元され、琉球時代の首里城を訪れている気持ちになりました。
朝一で訪れた時は人も少なく見学しやすかったのですが、お昼には人気の観光スポットですので大変混雑しました。
ゆっくり沖縄の歴史を感じたい場合は朝一番で訪れることをおすすめします。

首里城跡
住所 沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話番号 098-886-2020
営業時間 午前8時30分から午後7時まで(4月~6月)
※季節によって閉館時間の変動あり
定休日 年中無休
入館料
(共通券)
大人820円
高校生620円
小・中学生310円
6歳未満は無料
駐車場 首里城「首里杜館」に普通車100台駐車
できる1回320円の有料駐車場あり

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