日本100名城 福岡県福岡市 黒田長政自ら設計した平山城!福岡城(ふくおかじょう)

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2019年9月20日(水)
日本100名城スタンプラリー85番で、福岡県福岡市にある「福岡城(ふくおかじょう)」に行ってスタンプを押してきました。
福岡城はNHKの大河「黒田官兵衛」でも有名な「黒田孝高(よしたか)・長政(ながまさ)」親子が築いたお城です。

福岡城をゆっくり見学した場合で、所要時間は1時間30分でした。

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福岡城の概要

福岡城福岡県福岡市にある平山城で、江戸時代初期の慶長6年(1601年)に関ヶ原の戦いでの功績を評価された黒田長政が筑前に50万石余りを徳川氏から与えられ、入国後に築城したお城で、現在は城跡となっています。
福岡城の築城は、慶長12年(1607年)に開始され、7年の歳月をかけて完成しました。
城の構造としては、城内は天守台、本丸、二の丸、三の丸の4層に分かれていました。
櫓は「潮見櫓(しおみやぐら)」や「花見櫓(はなみやぐら)」をはじめとした47の櫓が設置されていました。
天守閣はない城と言われてきましたが、現在天守閣があったと思わせる資料も見つかっており今現在謎とされています。
明治時代以降は「多聞櫓(たもんやぐら)」等一部を除き、ほとんどの建物が解体や払い下げにより失われました。
現在確認できる遺構は、重要文化財に指定されている南の「丸多聞櫓(まるたもんやぐら)」、「伝潮見櫓(しおみやぐら)」、移築復元された「祈念櫓(きねんやぐら)」、「下之橋御門(しものはしごもん)」、本丸、二の丸、南二の丸、天守台、石垣等を見ることができます。

福岡城の見どころ

福岡城の見どころ
・重要文化財に指定されている多聞櫓
・立派な石垣

・本丸からの絶景
となっています。

電車でアクセス

・地下鉄空港線「大濠公園駅」下車、約850メートル・徒歩約11分。
・地下鉄空港線「赤坂駅」下車、約1.1キロメートル・徒歩約14分。

福岡城の駐車場

福岡城には普通車が139台駐車できる有料駐車場があります。
料金は1時間150円です。
駐車場は広くてとても駐車しやすく、「福岡城さくらまつり」等のイベントがなければ半分以上空きがあります。
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日本100名城スタンプ設置場所・料金所

福岡城の100名城スタンプ入館料が無料「鴻臚館跡展示館(こうろかんあとてんじかん)」設置されています。

「鴻臚館」とは、平安時代に外交のために建築された迎賓館のことで、平安京(京都)、難波(大阪)、筑紫(福岡)の3ヵ所に設けられた内のひとつです。
昭和62年(1987年)に発見され、発掘調査が行われました。
展示室は中国の「兵馬俑(へいばよう)」のような展示となっており大変見ごたえがあります。
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福岡城見学

福岡市文化財指定の名島門

二の丸近くの駐車場に車を止めて、最初に福岡市文化財に指定されている「名島門(なじまもん)」が近くにあります。
この門は小早川隆景が筑前国名島の名島城に入り、その後黒田長政が入り、福岡城に居城を移す時に黒田24騎の一人である林掃部にさげ渡され、邸宅の門として使用されていたという言い伝えを持つ門です。
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名島門を見た後、二の丸近くの石段を登って直進して登っていきます。
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この辺りの石垣は、「野面積(のづらづみ)」です。
二の丸から南丸へ向かうあたりの石垣に多くみられます。
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二の丸あたりの石垣は、野面積とは異なり加工された石が美しく組まれた石垣となっています。
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多門櫓へ向かう途中、枝垂れ桜並木が続いていました。
福岡城はさくらまつりでも有名で、さくらまつりの時は見事な桜が咲き誇ります。
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重要文化財の多門櫓

二の丸、大天守の石垣を横に見ながらまっすぐ進むと重要文化財の「多門櫓(たもんやぐら)」が見えてきます。
福岡城南西に位置する場所にあり、福岡城築城当時の位置に現存する貴重な遺構です。
残念ながら修復工事中でしたが、見どころの軒下方杖を付けた白漆喰塗り腰下見板張の構造は見ることが出来たので良かったです。
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多門櫓を見学した後、本丸へと向かいます。
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左の道から先へと進みます。
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この場所は裏御門本丸の裏玄関となっており、こちらを抜けると本丸跡が見えてきます。
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こちらが本丸跡です。
現在は整備された広場となっていますが、かつて本丸御殿があり、公式な政務などが行われていた場所でした。
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本丸跡から天守台へは「鉄御門跡(くろがねごもんあと)」を通ります。
本丸から天守曲輪へ向かうための門で、城の防御の為細い通路となっています。
かつては石垣の上に櫓があったとのことですので、かなり強固な造りであったと想像できます。
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鉄御門跡から天守台へ向かう途中には「埋門跡(うずみもんあと)」があります。
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鉄御門跡、埋門跡道なりに進むと天守台が見えてきます。
天守台の石垣は野面積みになっています。
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天守台の中央が窪んでいる形となっており、礎石が並んでいます。
天守台の礎石があっても天守が建てられない場合もあり、福岡城は天守閣はない城と言われてきましたが、現在天守閣があったと思わせる資料も見つかっています。
しかしながら、まだ決定的な証拠が見つかっていなので天守閣があったかどうかについては謎のままです。
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天守台からは360度福岡の街を一望でき、絶景が広がっています。
福岡城の城主もここからの素晴らしい景色を見ていたと思うと感慨深いですね。
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福岡県文化財指定の祈念櫓

天守台からの素晴らしい景色を楽しんだ後は鴻臚館に向かいます。
向かう途中には、福岡県文化財に指定されている「祈念櫓(きねんやぐら)」があります。
本丸の東北隅に位置する櫓で、名前の「祈念」は鬼門封じの祈念をするために建立されたところから名付けられています。
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道なりに降りて鴻臚館へ向かう途中に祈念櫓を見上げたところです。
1階、2階の窓格子は白漆喰塗り仕上げで当時の様子をとどめています。
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おわりに

福岡城を訪れてみて立派で様々な積み方がみられる石垣や広大な城跡は見ごたえがありました。
重要文化財指定で現存している多門櫓や、鬼門封じの祈念をするために建立された祈念櫓も見ごたえがあります。
本丸からの絶景も素晴らしくおすすめです。
100名城のスタンプがある鴻臚館は無料で入れる展示館で、平安時代の福岡や日本の外交を実際の発掘現場やビデオ、展示物等で詳しく説明しておりわかりやすかったです。
見どころいっぱいの福岡城に是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

福岡城(ふくおかじょう)
住所 福岡県福岡市中央区城内
電話番号 092-711-4783 (福岡市経済観光文化局大規模史跡整備推進課)
スタンプ設置場所 鴻臚館跡展示館入り口
営業時間 見学自由
定休日 年中無休
入城料 無料
駐車場 普通車139台駐車可能な有料駐車場あり
1時間150円

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