広島県尾道市 平山郁夫画伯の絵でも有名!国宝の三重塔も!向上寺(こうじょうじ)

向上寺12
2016年12月29日(木)に広島県尾道市生口島(いくちじま)にある向上寺(こうじょうじ)にいってきました。

向上寺の創建は、応永10年(1403年)で開基は生口守平、開山は愚中周及によって創建されました。
宗派は、元々は臨済宗でしたが、江戸時代の慶長14年(1609年)に関的が入寺してから曹洞宗に改められました。
本尊は、「聖観世音菩薩」で、古来より災害鎮圧と興隆繁栄の祈願時として崇敬されてきたお寺です。

境内にあり、国宝に指定されている三重塔は、生口信元(いくちのぶもと)と信昌(のぶまさ)によって、永亨4年(1432年)に建立され、和様を基調としながら唐様を取り入れた朱塗りの三間三重塔婆となっています。

向上寺は、平山郁夫画伯がスケッチしたお寺としても有名で、今でもスケッチポイントの風景を見ることができます。

向上寺所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約30分でした。

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向上寺へのアクセス・駐車場

自動車でアクセス

・生口島北ICより約10分

駐車場

向上寺への駐車場は、細い道を上って本堂まで進み、本堂横の約2台ほど駐車できる無料駐車場を利用することができます。
本堂までの道は写真の通り細いので、軽自動車でない場合は、「耕三寺」等の無料駐車場に駐車して徒歩で向かった方が良いと思います。
※「耕三寺」の無料駐車場の場所の詳細はこちらから。
向上寺1

向上寺に到着・参拝

左手の建物が向上寺本堂です。
駐車場は本堂手前の空きスペースになります。
向上寺2

本堂側に手水舎があるのでしっかり清めて参拝にむかいます。
向上寺4

向上寺からは美しく、ほっと癒される風景が眼前に広がっていました。
山号は「潮音山」ですが、海の音が聞こえそうな雰囲気でした♪
向上寺6

広島県指定重要文化財に指定されている「梵鐘」です。
この場所で鋳造された鐘で、島人のかんざしや、キセル等の金・銀が入っているそうです。
音色の美しさで有名で、高台からの音色はさぞ美しいだろうと思います。
向上寺5

本堂です。
こちらは2010年に建設されたもので、とても綺麗な本堂でした。
向上寺3

境内にはお地蔵がおられました。
かなりの年月が経っていると思われ、ずっと島人を見守り続けてきたと思います。
向上寺10

本堂から階段を降りると山門があります。
向上寺9

平山郁夫画伯のスケッチポイント・向上寺山門

平山郁夫画伯のスケッチポイントのひとつで、ここから描かれた絵があります。
朱色の山門の奥に続いていく石段がいいですね♪
向上寺7

山門下には傾斜のある石段が眼下に見えました。
向上寺本堂横の駐車場以外から向上寺へ向かう場合はこちらの石段を上る必要があります。
向上寺8

本堂側の細い小道を進むと国宝の三重塔への石段があります。
入り口に拝観料を納めるボックスがあるので、そちらに拝観料100円を入れて進みます。
向上寺11

永年4年(1432年)に建てられた三重塔は、国宝に指定されている三重塔の中で、最新かつ最小のものになります。三重塔の高さは19メートル52センチになります。
初層の扇垂木、花頭窓(かとうまど)は唐様の手法を、全体的には和様を基調としています。
向上寺の三重塔の特徴は、組物に入れられた 装飾彫刻です。
植物の彫刻や、緑色に着色された蓑束(みのづか)や、藁座(わらざ)も特徴のひとつです。
向上寺15

平山郁夫画伯のスケッチポイント・向上寺三重塔正面

三重塔を角度を変えてみた風景です。
平山郁夫画伯のスケッチポイントのひとつです。
平山郁夫画伯がスケッチされた当時の風景と全く同じで感動しました!
向上寺16

三重塔側には小道があり、こちらを上ると上から三重塔を見ることができます。
向上寺14

平山郁夫画伯のスケッチポイント・向上寺三重塔上方より

こちらも平山郁夫画伯のスケッチポイントのひとつです。
三重塔と海と島々の景色がとても素晴らしいですね!
有名な景色で見たことがある方もいるかもしれません。
平山郁夫画伯が子供の頃、この辺りで遊んだそうです。
向上寺13

おわりに

向上寺に参拝してみて、風景がとても癒されるお寺でした。
平山郁夫画伯のスケッチポイントからの風景が今も変わらずあることに感動しました。
国宝に指定されている三重塔は、和様と唐様の手法が取り入れられた彫刻の美しい塔でした。
向上寺の近くには耕山寺もあるので、一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。

場所 尾道市瀬戸田町瀬戸田57
電話番号 0845-27-3377
拝観料 三重塔一人100円
拝観日 無休
交通 ・生口島北ICより約10分
・駐車場は本堂横に約2台駐車できる
無料駐車場有

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