奈良県吉野 源義経・後醍醐天皇・豊臣秀吉も滞在した吉水神社(よしみずじんじゃ)

吉水神社3
2016年5月1日(日)に奈良県吉野吉水神社(よしみずじんじゃ)にいってきました。

吉水神社は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)」の一つとなっています。

吉水神社は、源義経・静御前が一緒に最後に過ごした場所として有名です。
南北朝時代には、後醍醐天皇が南朝の皇居とした場所です。
安土桃山時代には豊臣秀吉の花見の本陣がおかれました。

様々な時代の権力者が過ごした場所で、大変貴重な文化財も展示されています。
貴重な文化遺産を間近に感じられる神社でした。

吉水神社所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約1時間になります。

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吉水神社の由緒・概要

吉水神社は創建は白鳳年間に役行者により建立されたと伝わっています。
吉水神社は元は吉水院といい、金峯山寺の僧坊でした。
明治時代の神仏分離で、吉水神社と改めました。

ご祭神は、後醍醐天皇・楠木正成(くすのきまさしげ)・吉水院宗信法印(よしみずいんそうしんほういん)を合祀しています。

吉水神社の見どころ

吉水神社見どころがたくさんありますが、中でも

1.力がもらえるパワースポット「弁慶の力釘」
2.究極のパワースポット「邪気祓所(じゃきはらいしょ)」
3.白鳳年間に造られた日本最古の書院造
4.源義経・静御前が弁慶とともに隠れた潜居(せんきょ)の間
5.後醍醐天皇玉座
6.豊臣秀吉花見の宴で使用した品々

特に見どころとなっています。

吉水神社本殿へのアクセス

電車・ロープウェイでアクセスする場合

近鉄「吉野駅」からロープウェイに乗り換え「吉野山駅」下車より、徒歩約20分

自動車でのアクセス・駐車場について

吉水神社には10台ほど止められる専用駐車場があります。
しかし、道がほそく傾斜が急な坂道を上った先にありますので、吉野山下千本駐車場(1日1500円)に駐車して徒歩約35分歩いたほうがよいと思います。
吉水神社に駐車する場合、この坂を上った先の境内「一目千本」横に車を駐車します。
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吉水神社境内参拝

吉野の桜が一望できる、一目千本(ひとめせんぼん)

先ほどの坂を上った先の山門をくぐると「一目千本」があります。
境内からの桜の眺めです。
桜のシーズンにはこちらから中千本と上千本の山桜を一望することができます。
吉水神社4

桜のシーズンには眼前の眺望が桜となります。
吉野の桜は、修験道の開祖役行者(えんのぎょうじゃ)が金剛蔵王権現を山桜の木でお祀りしました。
以来、蔵王権現や役行者に対する信仰として信者によって献木として植え続けられ、現在の吉野の桜となっています。
吉水神社14

豊臣秀吉が基本設計した吉水院庭園

「一目千本」近くには豊臣秀吉が自ら設計した吉水院庭園があります。
安土桃山時代の華やかさがある日本庭園となっています。
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弁慶の力釘

弁慶が親指で釘を打ち込んだと伝わる「弁慶の力釘」です。
源義経が吉水院の僧坊にかくまってもらっているときに、兄の頼朝の追手が来ました。
その時、弁慶が怪力で釘を石へ押し込んだことにより、追手が逃げ去ったそうです。
吉水神社6

吉水神社書院拝観

吉水神社の書院は現在工事中ですが、内部を拝観することはできます。
工事期間は2016年12月完了予定だそうです。
吉水神社7

拝観受付です。
拝観時間午前9時から午後5時までとなっています。
拝観料金大人・大学生は400円です。
吉水神社8

究極のパワースポット「邪気祓所(じゃきはらいしょ)」

拝観受付を済ませた後、書院の裏庭にパワースポット邪気祓所があります。
古来より修験者たちの祈りの場で、後醍醐天皇もこの場所から祈っていたそうです。
楠木正成も出陣の際、祈っていたと伝わっています。
力がもらえる勇気がもらえた人気の高いパワースポットとなっています。
吉水神社9

邪気祓所からは金峯山寺が一望できます。
後醍醐天皇・楠正成源義経・静御前豊臣秀吉もこの光景を見たのでしょうか。
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書院内部を拝観

拝観受付を済ますと、すぐのところに拝観入り口があります。
こちらから日本最古で世界遺産に登録された書院内部へと進みます。
内部での見どころは、

・源義経・静御前が弁慶とともに隠れた潜居(せんきょ)の間
・後醍醐天皇が南朝の政務を行った玉座

・豊臣秀吉が吉野で盛大に行った花見の品々
・義経の鎧、弁慶の七つ道具、後醍醐天皇・楠正成の由来の品等文化財が展示されている宝物展

見どころとなっており、日本の歴史を間近に感じることのできる非常に内容の濃い展示となっています。是非見て感じておきましょう!
詳細な展示物についてはこちらの吉水神社様のHPに詳しく記載されています。
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おすすめの授与品

吉水神社の授与品は拝観受付横で販売されています。
私のおすすめは、乾坤通宝(けんこんつうほう)のお守り(500円)と、吉水神社限定の静御前のお守り(500円)です。

乾坤通宝とは後醍醐天皇の建武の新政で発行された金貨ですが、まだ1枚も見つかっていない幻の通貨です。
見つかれば時価1枚1億円以上ともいわれています。
金運アップのご利益がありますので、おすすめです!
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こちらの静御前のお守りも吉水神社限定で、上品で美しい絵柄のお守りでおすすめです!
邪気祓守り(500円)や、吉水神社のご朱印帳大人気となっています!
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おわりに

桜を見に何度か吉野を訪れており、何度か吉水神社の前を通っていましたが、今回初めて拝観しました。
日本最古の書院をはじめ、誰もが知っている、源義経・静御前、後醍醐天皇、豊臣秀吉にゆかりの深い神社で大変見どころがありました。
特に展示物の源義経の鎧や、慶の七つ道具等貴重な文化財がたくさん残っており、時間を忘れて見入ってしまいました。
パワースポット邪気祓所や、弁慶の力釘庭園も見ごたえがあり、是非時間をかけてゆっくり訪れて、歴史を感じてほしいと思いました。

場所
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
電話番号 0746-32-3024
拝観料 大人・大学生400円
拝観時間 午前9時から午後5時
交通 ・ロープウェイ 吉野山駅から
徒歩約20分
・専用駐車場あり
・吉野山下千本駐車場から
徒歩約35分