2016年2月26日(金)に東京都目黒区にある、烏森稲荷神社(からすもりいなりじんじゃ)にいってきました。
今回参拝した烏森稲荷神社は、目黒区上目黒にある神社で、創建年代は不詳ですが、由緒は2つ伝わっています。
1.下馬引沢村の新堀新左衛門が、寿福寺の境内にあった稲荷神をこの地に移したとされています。
2.宿山稲荷講の人達が、江戸新橋の烏森稲荷へ参拝に行った時に、狐が白い馬になってこの地についてきたので祀ったという伝説があります。
ご祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、伏見稲荷大社と同じご祭神となっています。
倉稲魂命は、五穀豊穣・諸産業繁盛の神様です。
ご利益は、五穀豊穣・産業振興・商売繁盛・家内安全・芸能上達のご利益があります。
烏森稲荷神社へのアクセス
烏森稲荷神社へのアクセスは、東急東横線・中目黒駅正面出口から徒歩約10分で着きます。
中目黒駅から閑静な住宅街を進むと、赤い鳥居と、赤いのぼりが特徴の烏森稲荷神社神社が見えてきます。
今回ゆっくり参拝と境内を散策して、所要時間の合計は約10分でした。
烏森稲荷神社到着
烏森稲荷神社に到着です。
まわりは閑静な住宅街になっており、その中に烏森稲荷神社があります。
事前に調べていたので神社の場所がわかりましたが、少しわかりにくい場所にあります。
境内の手水舎でしっかり清めてから参拝します。
烏森稲荷神社の手水舎は、狐の顔になっています。
龍などの造形はよく見ますが、狐の顔から水が出ている手水舎は初めて見ました!
愛嬌のあるかわいい狐です♪
向かって左の狐は宝珠を持っており、右は可愛い大きな子狐と遊んでいる狐になります。
社殿です、木造の彫刻が美しかったです。
しっかり参拝してきました。
社殿内部には優しい表情をした狐がいました。
社殿の隣には裏参道があります。
こちらには朱色の鳥居と、朱色ののぼりが並んでいて、稲荷神社特有の雰囲気がありました。
まわりは住宅街となっており、神社は生活道路としても使用されており、地域に密接に根付いている神社だと感じました。
奥に社殿があります、裏参道に沿って烏森稲荷神社ののぼりが続きます。
おわりに
烏森稲荷神社は住宅街の中にある、地域に密着している神社でした。
手水舎は狐の顔から水が流れており、珍しい形状でした。
社殿は木造彫刻が美しく、社殿内部の狐は、稲荷神社の狐は比較的厳しい表情の狐が多いのですが、優しい表情をした狐がいました。
中目黒駅に来た際は是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
場所 | 東京都目黒区上目黒3-39-14 |
電話 | 03-3719-7836 |
拝観料 | 境内無料 |
拝観日 | 無休 |
交通 | 東急東横線・中目黒駅から 徒歩約10分 |
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