成田駅近くで江戸時代にタイムスリップ!商家の街並みや武家屋敷、農家群が忠実に再現!「千葉県立房総のむら」の所要時間・見どころ・駐車場等ご紹介

千葉県立房総のむら12
2020年9月22日(火)に千葉県印旛郡栄町にある「千葉県立房総のむら」に行ってきました。
千葉県立房総のむらは成田駅近くにある県立の体験型博物館で、江戸時代から明治時代にかけての商家の町並み、武家屋敷、農家等の景観が再現され実際に歩いてみるとまるで江戸時代にタイムスリップしたよう!映画のロケ地にもなっています。

また展示や体験コーナーの実施、お食事処もあり、一日でも時間が足りないくらい見どころがあり楽しむことができます。

千葉県立房総のむらに実際に訪れてきましたので見どころ、所要時間、営業時間、駐車場等の情報等をご紹介したいと思います。

「千葉県立房総のむら」へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR成田線安食駅で千葉交通バス竜角寺台車庫行きに約10分乗車、「房総のむら」下車後徒歩すぐ
・JR成田線安食駅でドラムバス(栄町内周遊バス)に約15分乗車、「ドラムの里」下車後徒歩約3分・200m
・JR成田線成田駅で千葉交通バス竜角寺台車庫行きに約20分乗車、「竜角寺台2丁目」下車後徒歩9分・700m
・JR成田線下総松崎(しもうさまんざき)駅から徒歩約30分・2.3km

自動車を利用

・カーナビに千葉県立房総のむらの電話番号「0476-95-3333」を入力

駐車場

普通車が343台駐車可能な無料駐車場があります。
かなり広く、訪れた際もかなりの空きがありましたので待ち時間もなく駐車することが可能です。

「千葉県立房総のむら」の見学と見どころ

管理棟から入場

房総のむらは入場料が必要です。
手前の白い建物が管理棟でここでコロナの検査を受けた後、入場料金を払います。
入場料は大人300円、高・大学生150円、中学生以下・65歳以上の方は無料となります。
千葉県立房総のむら1

江戸時代の商家の街並み

入るとすぐに江戸時代の商家の街並みが広がっており、道沿いに16軒の店先と旅館の外観をした左の総屋(総合案内所)1軒の合計17棟の建物から構成されています。
左側には奥の緑の木々のところまで「菓子の店(あまはや)」「お茶の店(山辺園)」「本・瓦版の店(葛飾堂)」「紙の店(平群屋)」「細工の店(きよすみ)」「畳の店(安房屋)」稲荷があって「木工所」「鍛冶」と続きます。
右側には「めし」「そば」「小間物の店(くるり)」「呉服の店(上総屋)」があり、火の見櫓を挟んで、「酒・燃料の店(下総屋)」「薬の店(佐倉堂)」「魚屋」「瀬戸物屋」と続きます。
千葉県立房総のむら22

入ってすぐのところの「めしや」では、季節の素材を用いた房総地方の郷土料理の見学や体験をすることができます。
千葉県立房総のむら2

その隣には「そばや(いんば)」があります。
ざるそば(500円)などを食べることが可能で、営業時間は午前11時30分から午後1時45分までとなっています。
千葉県立房総のむら3

そばやのお店前からの景色です。
左側手前には「菓子の店(あまはや)」、奥の緑の木々のところには稲荷社があります。
右側には約7mの高さの火の見櫓が再現されています。
千葉県立房総のむら4

菓子の店(あまはや)には行列ができていました。
店内では大福、ようかんなどが並んでおりいただくことが可能です。
千葉県立房総のむら5

道の中ほどにある稲荷社で、稲荷神は昔から食物や蚕桑の神様として信仰されてきました。
稲荷ですので朱色の鳥居が特徴で、江戸時代には商業神として全国各地に稲荷社が建立されました。千葉県立房総のむら8

稲荷社辺りから来た道を振り返った景色です。
どのアングルから見ても江戸時代の街並みが忠実に再現されておりタイムスリップした気持ちになります。
千葉県立房総のむら13

武家屋敷

江戸時代の街並みの近くには中級武士の武家屋敷も再現されています。
江戸時代後期の中級武士のに建築された寄棟造(よせむねづくり)の平屋建てを再現した建物です。
居間と座間の両方に淵を設けた左右対称の平面の造りの構造となっています。
千葉県立房総のむら14

農家の建物群

武家屋敷から道なりにしばらく進むと農家の建物群が見えてきます。
となりのトトロのような景色が広がっています。
千葉県立房総のむら16

農家の屋敷が伝統的な工法で再現されています。
大きな茅葺きの建物は主屋で、間口10間、奥行き6間あり、内部の見学も可能です。
千葉県立房総のむら18

おわりに

千葉県立房総のむら所要時間ですが、ゆっくり見学した場合で約1時間30分でした。
千葉県立房総のむらを訪れてみて江戸時代の商家の街並みが再現された景色は江戸時代にタイムスリップした気持ちになりました。
商家の街並みでは食事ができる場所もありまのでランチを食べるのもおすすめです。
再現された武家屋敷や農家の建物群も見事で、農家の建物群へ続く道はとなりのトトロの世界に迷い込んだようでノスタルジックな気持ちになりました。
見どころいっぱいの千葉県立房総のむらにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
近くには関東屈指のパワースポット成田山新勝寺もあるので参拝をおすすめします。

千葉県立房総のむら
住所 千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
電話番号 0476-95-3333
営業時間 午前9時~午後4時30分
定休日 原則月曜日(祝・休日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始
入場料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・JR成田線安食駅で千葉交通バス竜角寺台車庫行きに約10分乗車、「房総のむら」下車後徒歩すぐ
・JR成田線安食駅でドラムバス(栄町内周遊バス)に約15分乗車、「ドラムの里」下車後徒歩約3分・200m
・JR成田線成田駅で千葉交通バス竜角寺台車庫行きに約20分乗車、「竜角寺台2丁目」下車後徒歩9分・700m
・JR成田線下総松崎(しもうさまんざき)駅から徒歩約30分・2.3km
■自動車を利用
カ・カーナビに千葉県立房総のむらの電話番号「0476-95-3333」を入力
駐車場 普通車が343台駐車可能な無料駐車場あり