2023年4月22日(土)に北海道亀田郡七飯町大沼町にあるゴールデンカムイにも登場した「沼の家」の元祖「大沼だんご」を食べに行ってきました。
沼の家の創業は明治38年(1905年)、初代堀口亀吉が陸蒸気に乗って大沼にやってくる観光客向けに新粉のだんごを作って大沼だんごを販売したのがはじまりで現在も変わらぬ製法で伝統の味を守っています。
今回実際に沼の家に行ってきましたので、だんごの種類や値段、混雑状況、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
沼の家へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR函館本線「大沼公園駅」下車、沼の家まで50m、徒歩で約1分
自動車を利用
・カーナビに沼の家の電話番号「0138-67-2104」を入力、または沼の家の住所「北海道亀田郡七飯町大沼町145」を入力し検索
駐車場
沼の家には普通自動車が4台駐車可能な無料駐車場があります。店の裏側にも約110台駐車可能な大沼公園の無料駐車場がありますので駐車場に困ることはないと思います。土曜日の午後に訪れましたが半分ほど空きがありました。
沼の家
沼の家
沼の家の入口には「創業明治三十八年」の暖簾がかかっており歴史を感じます。入口の周りはテラス席になっており、大沼だんごを購入してすぐにこちらでいただくことも可能ですよ♪
お店に入ると魅力的な商品が整然と並べられています。店内にもイートインスペースがあり、寒い日や天気が悪い日はこちらで食べることも可能です。私たちを含め3組のお客様がおられ、それほど混雑していませんでした。
ご当地物の「いかめし」やカマンベールチーズ入り真いかの「チーズいか」が販売されていました。
ゴールデンカムイコーナー
ゴールデンクッキー
店内を見渡すとゴールデンカムイコーナーがあります。こちらは「ゴールデンクッキー(755円)」です。
食べていいオソマ
「食べていいオソマ(970円)」もありました。中々なネーミングですが、山椒の風味が効いたそのまま食べられるおかずみそです。賞味期限も6か月と長いのでお土産にすると話のネタにもなりそうですね♪
巾着バター飴・巾着きびだんご
食べていいオソマの隣には杉本・アシリパ・白石・第七師団の柄がデザインされた「巾着バター飴(550円)」と鶴見・門倉看守部長・鯉登・囚人の柄がデザインされた「巾着きびだんご(550円)」があります。累計販売数2万個を突破した人気商品で、ゴールデンカムイの聖地巡礼している方はコンプリート目指したいですね!
大沼だんご
大沼だんごは「醤油と餡」「醤油と胡麻」の2種類で、小サイズが430円、大サイズが910円です。「醤油と胡麻」は製造数が少量のためこちらの店舗でのみ販売されています。消費期限が当日中ですので通信販売はなくこちらで購入するしかありません。ゴールデンカムイの第287話(26巻)を読んでから「大沼だんご」ずっと食べたいと思っていたので感動です!
第7師団の鯉登少将が大沼公園駅名物として「醤油と餡」の大沼だんごを差し出したので、今回は同じものを購入しました!嬉しくて沼の家と一緒に撮影♪パッケージもゴールデンカムイに登場したものと同じです!
大沼だんごの容器は大沼湖・小沼湖を表現しており、だんごは串に刺さっておらず付属の串でいただきます。串に刺さないのは、湖面の浮島に見立てている為だそうです。左側の餡は甘すぎず少し塩が効いている感じがしました。右側の醤油は醤油風味が強めのみたらしに団子がぎっしり入っています。団子の食感はやわらかく、甘すぎないのでぱくぱくお団子が進みます♪
おわりに
沼の家の所要時間ですが、ゆっくりお土産を選んで大沼だんごを食べて約20分でした。店内はそれほど混雑しておらず、目的の大沼だんごもすぐに購入することが出来ました。ゴールデンカムイの聖地巡礼している方は「醤油と餡」を選ぶと思いますが、店舗限定の「醤油と胡麻」もおすすめです。ゴールデンカムイコーナーもあり、おすすめは可愛らしさと実用性がある金カム巾着です。おいしい大沼だんごやゴールデンカムイの聖地である沼の家に是非一度行ってみてはいかがでしょうか。
沼の家 | |
住所 | 北海道亀田郡七飯町大沼町145 |
電話番号 | 0138-67-2104 |
営業時間 | 午前8時30分~午後6時(売切れ次第閉店) |
定休日 | 年末年始(12/30~1/1) |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR函館本線「大沼公園駅」下車、沼の家まで50m、徒歩で約1分 ■自動車を利用 ・カーナビに沼の家の電話番号「0138-67-2104」を入力、または沼の家の住所「北海道亀田郡七飯町大沼町145」を入力し検索 |
駐車場 | ・普通自動車が4台駐車可能な無料駐車場あり ・店の裏にある大沼公園には110台駐車可能な無料駐車場あり |