【東京都豊島区】駒込駅前に鎮座する大國神社!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

大國神社10
2023年3月5日(日)に 東京都豊島区駒込にある大國だいこく神社に行ってきました。大國神社は駒込駅すぐ側に鎮座する神社です。

創建は江戸時代の天明3年(1783年)、神職を務める大島家が栃木県下都賀郡大川島村の邸宅で奉斎していた神祠と共に現在地に遷座しお祀りしたのが始まりです。明治12年(1879年)に旧土佐藩士で男爵の細川潤次郎の協力を得て神社としての体裁を整えました。

御祭神には大黒様の名前で親しまれている大己貴命おおなむちのみことがお祀りされ、出世開運・金運向上ご利益で知られています。幕末には浅草で有名な任侠であった新門辰五郎、明治時代になると神社の体裁を整えた細川潤次郎などの著名人が信仰しました。

今回大國神社に実際に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

大國神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR山手線、東京メトロ南北線「駒込駅」下車、大國神社まで75m、徒歩で約1分

自動車を利用

・カーナビに大國神社の住所「 東京都豊島区駒込3丁目2-11」を入力し検索

駐車場

大國神社には駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

大國神社の参拝と見どころ

大國神社の参拝開始

駒込駅から道路を渡ると大國神社があります。入口には石造の神明鳥居が建っています。鳥居の先が社殿、右側に社務所があります。
大國神社1

鳥居を潜って左には手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。
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社殿と戦前に奉納された狛犬一対

社殿は明治12年(1879年)に男爵であった細川潤次郎の協力を得て神社としての形が整いました。しかし昭和20年(1945年)の戦災で焼失し、戦後すぐに再建されました。平成21年(2011年)、社殿の老朽化により現在の社殿が建立されました。
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社殿の前で悪い気から護っている狛犬一対は昭和15年(1940年)に奉納されたものです。戦前のものが残っていると嬉しくなります。狛犬の後方に見える赤いボックスはおみくじ自販機で1回10円で現在も引くことができますよ♪

江戸時代から出世開運のご利益で有名

御祭神には大黒様の別称で親しまれている大己貴命がお祀りされています。ご利益出世開運・金運向上・学力向上等で知られています。特に出世開運のご利益で有名で、江戸時代には11代将軍・徳川家斉が将軍になる前に参拝し、後に将軍となったことから「出世大黒」と呼ばれ篤い信仰を集めました。
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社殿の左側には絵馬掛け所があります。所狭しと絵馬がかかっており今も出世開運のご利益で篤い崇敬を集めていることが分かります。
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うさぎと打出の小槌がデザインされた開運絵馬

御祭神で大黒様の別称で親しまれる大己貴命は神話「因幡の白兎」でうさぎを助けた神様です。その為、開運絵馬と呼ばれる絵馬にはかわいい「白兎」と大黒様の「打出の小槌」がデザインされています。
大國神社7

開運絵馬は社務所で初穂料500円で拝受することができます。開運や金運、学業成就等、数多くの御守りがあります。
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御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能で、初穂料は500円となっています。

おわりに

大國神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約5分でした。駒込駅からすぐの場所に鎮座する大國神社は境内は小さいですが昔から出世開運のご利益で篤い崇敬を集めている神社です。11代将軍・徳川家斉が将軍になる前に参拝してその後将軍になった逸話も残ります。出世開運絵馬は「白兎」と大黒様の「打出の小槌」がデザインされたかわいいもので幸せな気持ちになります。駒込駅からのアクセスは抜群ですので近くに訪れた際は是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

大國神社
住所 東京都豊島区駒込3丁目2-11
電話番号 03-3918-7930
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・JR山手線、東京メトロ南北線「駒込駅」下車、大國神社まで75m、徒歩で約1分
■自動車を利用
・カーナビに大國神社の住所「 東京都豊島区駒込3丁目2-11」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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