【千葉県】徳川家康も寄進した神明様の愛称で親しまれる寒川神社!由緒や御朱印、アクセス・無料駐車場をご紹介

千葉寒川神社8
2022年6月21日(火)に千葉県千葉市中央区寒川町にある寒川神社さむかわじんじゃに行ってきました。寒川神社は明治時代まで「神明社・伊勢明神」と呼ばれていたことから神明様の愛称で親しまれています。神奈川にも相模国一之宮で、八方除けやレイラインで有名な寒川神社がありますが、特に関係はないそうです。

創建は不詳ですが、現存する資料によると文明13年(1481年)に社殿と獅子頭を修復したと記載があることからそれ以前の起源と考えられています。御祭神には天照大御神あまてらすおおみかみ寒川比古命さむかわひこのみこと寒川比売命さむかわひめのみことの3柱が祀られ、ご利益は商売繁盛・航海安全・交通安全・家内安全・厄除け等のご利益で知られています。天正19年(1591年)、徳川家康が社領10石を寄進したとの記録も残っています。

今回寒川神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、アクセスや無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

寒川神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR線「本千葉駅」下車、寒川神社まで750m、徒歩で約9分
・千葉都市モノレール「県庁前駅」下車、寒川神社まで1.1km、徒歩で約14分
・京成千葉線「千葉中央駅」下車、寒川神社まで1.5km、徒歩で約18分

自動車を利用

・カーナビに寒川神社の住所「千葉県千葉市中央区寒川町」を入力し検索

駐車場

寒川神社には普通自動車が3台収容可能な無料駐車場が境内入口鳥居の横にあります。

寒川神社の参拝と見どころ

寒川神社の参拝開始

寒川神社の入口にある木造の神明鳥居を通って境内に進みます。鳥居を潜り左が神楽殿、正面が拝殿、右に社務所があります。昔は海上を航行していた船が寒川神社の近くを通りかかると礼帆と称して帆を半ば下げて航行し、神社の前を馬上で通行する際は身分にかかわらず下馬をして通行していました。
千葉寒川神社1

手水舎で心身をしっかり清めて参拝へ進みます。手水舎の奥が無料駐車場になっています。
千葉寒川神社2

神楽殿の隣、写真の左の建物は神輿庫しんよこです。その隣に合殿があります。
千葉寒川神社3

合殿

合殿には左から「迦具土神社かぐつちのかみ・稲荷神社・疱瘡神社ほうそうじんじゃ」と並んでいます。合殿の前にはユニークな狛犬一対が境内を悪い気から守っています。
千葉寒川神社6

拝殿前からの景色です。石造の神明鳥居があり、その付近にも狛犬一対が鎮座しています。
千葉寒川神社7

神明造の拝殿

寒川神社は明治時代まで「神明社・伊勢明神」と呼ばれおり、現在も神明様の愛称で親しまれています。その為拝殿は伊勢神宮などで見られる神明造拝殿となっています。御祭神は天照大御神、寒川比古命、寒川比売命で、商売繁盛・航海安全・交通安全・家内安全・厄除け等のご利益で有名です。千葉寒川神社5

御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能で、初穂料は300円です。受付時間は午前9時から午後5時までとなっています。

おわりに

寒川神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。
寒川神社に参拝してみて、コンパクトな境内ですが神明造りの拝殿や神明鳥居が見事で、伊勢神宮のような雰囲気がありました。また参拝中も途切れることなく参拝者が訪れていて篤い崇敬を集めている古社だと感じました。
千葉県の寒川神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

寒川神社
住所 千葉県千葉市中央区寒川町1-123
電話番号 043-222-0438
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・JR線「本千葉駅」下車、寒川神社まで750m、徒歩で約9分
・千葉都市モノレール「県庁前駅」下車、寒川神社まで1.1km、徒歩で約14分
・京成千葉線「千葉中央駅」下車、寒川神社まで1.5km、徒歩で約18分
■自動車を利用
・カーナビに寒川神社の住所「千葉県千葉市中央区寒川町」を入力し検索
駐車場 普通自動車が3台駐車可能な無料駐車場あり

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