2021年12月29日(水)に兵庫県神戸市中央区山本通にある神戸八社巡りのひとつである二宮神社に行ってきました。地元では御祭神の名前から「正勝さん」の愛称で親しまれています。近年は嵐のメンバーと同じ名前であることから嵐の聖地としても人気の神社です。
創建は不詳ですが、神功皇后が生田神社建立の際に天皇家ゆかりの神々が祀られている8社を順番に参拝された時期と伝わることから起源は1800年以上になります。2番目に参拝されたことから「二宮神社」と称するようになりました。町名の「二宮町」は二宮神社に由来します。
御祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命・応神天皇で、ご利益は勝運・金運・財運向上・病気平癒・諸難抜除、厄除けなどがあります。
二宮神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
二宮神社の参拝と見どころ
二宮神社の駐車場
二宮神社は駐車場がありませんので、入口鳥居前のパーキングを利用します。
駐車可能台数は5台で、30分200円になります。
二宮神社の参拝開始
二宮神社の入口には立派な石造鳥居があり、直進すると社殿があります。
鳥居を潜ると二宮神社と刻まれた石碑や御神木、社務所があります。
御神木は欅の木で樹齢は約700年です。とても立派なご神木で境内を包み込むように広がっています。大きくて写真に入りきりませんでした。
嵐ゆかりの御守り
御神木近くにある社務所ではお守りや御朱印をいただくことができます。二宮神社は嵐ゆかりの御守りがいただける神社として有名です。嵐ファンの聖地としては神奈川県相模原市の南台二宮神社も有名です!
嵐と同じカラーで「叶守」「肌御守」「叶鈴守」「一願成就木札守」の御守りが並んでいます。
勝負運のご利益で有名ですので金運守もおすすめです。
社殿参拝
社殿は色鮮やかな朱色で、社殿前では一対の狛犬が悪い気から守っていました。
御祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命・応神天皇で、勝負運のご利益で有名です。
社殿の右側から境内社の稲荷神社と椋白龍社へ行くことができます。
稲荷神社
社殿横の参道にお狐様一対が鎮座しており、その先に稲荷神社があります。
江戸時代に京都の伏見稲荷大社から御祭神を勧請して創建されました。御祭神は宇迦之御魂大神が祀られており、五穀豊穣・商売繁盛のご利益があります。
全国から祈祷師や風水師が訪れる椋白龍社
稲荷神社から先に進むと椋白龍社が鎮座しています。二宮神社の鬼門を守る白龍が夢に現れ「社を建て祀ってくれれば天界に昇り龍となって人々の願いを叶えよう」と告げたという声が多数寄せられ、昭和3年(1928年)に創建されました。パワースポットとして全国から祈祷師や風水師が訪れる神社として有名です。
良縁・子宝・安産のご利益がある「おイネ狐」
境内にある「おイネ狐」と呼ばれる石像は良縁・子宝・安産のご利益があります。
石像に祈願すれば良縁・子宝に恵まれ、石像のおなかをさすれば安産のご利益があると伝わります。
御朱印
御朱印は境内の社務所で頂くことが可能で、初穂料は300円となっています。
おわりに
二宮神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。
境内は静寂で心地よい空間で樹齢約700年の御神木が神社を包み込むように立っていました。
境内社の稲荷神社、パワースポットの椋白龍社、良縁・子宝・安産のご利益があるおイネ狐も見どころです。社務所では嵐ゆかりの御守りをいただくことができます。
神戸八社巡りの一社である二宮神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
二宮神社 | |
住所 | 兵庫県神戸市中央区二宮町3丁目1-12 |
電話番号 | 078-221-4786 |
営業時間 | 午前7時~午後5時 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR線「三ノ宮駅」下車、一宮神社まで600m、徒歩約8分 ・神戸市営地下鉄「三宮駅」下車、一宮神社まで650m、徒歩で約8分 ■自動車を利用 ・カーナビに一宮神社の住「兵庫県神戸市中央区二宮町」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |