2019年5月1日(水)に大分県由布市湯布院町川上にある金鱗湖畔に浮かぶ鳥居が神秘的なパワースポット天祖神社に行ってきました。
天祖神社の創建は日本武尊の父である景行天皇が、豊後国速見郡に住んでいた速津媛に命じて皇祖霊神を祀ったことが起源とされています。
ご祭神には、天之御中主神・素盞鳴男命・軻遇突智命・事代主命が祀られており、ご利益は恋愛成就・厄除開運・火難除け・無病息災があります。
天祖神社に参拝してきましたので金鱗湖や天祖神社の見どころや御朱印情報等をわかりやすくご紹介したいと思います。
天祖神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR線「由布院駅」下車、天祖神社まで約1.6km、徒歩で約21分
自動車を利用
・カーナビに天祖神社の住所「大分県由布市湯布院町川上」を入力し検索
駐車場
天祖神社には駐車場はありません。
近隣のパーキングを利用するか、湯布院に宿泊している場合は歩いての参拝がおすすめです。
天祖神社の参拝と見どころ
江戸時代奉納の石鳥居
天祖神社の境内は大杉に包まれていて空気が透き通ってとても気持ちがよいです。
耳を澄ませばあちこちから鳥のさえずりも聞こえてきます。
入口の鳥居は天保7年(1836年)と刻まれており、江戸時代に奉納された貴重な鳥居です。
湧き水が利用された手水舎
入口にある立派な手水舎の水は由布岳から通った湧き水が使用されています。
清水でしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。
ご神木の大杉はパワースポット
境内の大杉の中でも一際大きなご神木の大杉は由布市指定天然記念物になっています。
樹齢1000年とも言われ、ご神木にふれながら願うと叶うと言われるパワースポットです。
社殿参拝
社殿は銅板葺・入母屋造で、天之御中主神・素盞鳴男命・軻遇突智命・事代主命が祀られています。参拝方法は、2礼・2拍手・1礼となります。
社殿の赤い箱はおみくじの自販機で運試しもできますよ♪
金鱗湖に浮かぶ鳥居は人気のフォトスポット
社殿の後方に回り込むと金鱗湖の湖上に鳥居が建っており、人気のフォトスポットになっています。
こちらの鳥居は明治時代に行われた神仏分離政策によって佛山寺から移されたものです。
佛山寺は湯布院の紅葉の名所と知られ、天祖神社からは300m、徒歩約4分で行くことができます。
龍神伝説とパワースポット
金鱗湖と天祖神社には龍神伝説も残っています。
かつて一匹の大きな龍が安住の地を求めこの地にたどり着き、天祖神にこの地を安住の地としてくれるならば清水を湧き出させることを約束しました。天祖神が龍神の願いを受け入れたので今でも清水がこんこんと湧き出ていると伝わります。
その為、金鱗湖と天祖神社一帯はパワースポットとされています。
時間によって姿を変える金鱗湖
朝方の天祖神社の鳥居です。
隣の素敵な洋風の建物は「ペンション金鱗湖 豊の国」です。
ペンション内にある「レストラン ランプシャ(洋灯舎)」はリーズナブルな価格で本格的な洋食が頂ける一押しのお店です。レストランのカウンター席の目の前から金鱗湖を見ながら食事もできます♪
夕方の天祖神社の鳥居です。
金鱗湖湖畔や山に霧がかかり幻想的な景色が広がります。
御朱印
境内に社務所や授与所がなく、2019年5月現在は御朱印をいただくことができませんでした。
おわりに
天祖神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約20分でした。
天祖神社に参拝してみて、金鱗湖と天祖神社に残る龍神伝説から神社と金鱗湖一帯はパワースポットなっています。境内にあるご神木の大杉も願いが叶うパワースポットです。
湖上に浮かぶ鳥居と金鱗湖の組み合わせは神秘的で人気のフォトスポットになっています。
湯布院の見どころもこちらでご紹介していますので、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
天祖神社 | |
住所 | 大分県由布市湯布院町川上156−1 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR線「由布院駅」下車、天祖神社まで約1.6km、徒歩で約21分 ■自動車を利用 ・カーナビに天祖神社の住所「大分県由布市湯布院町川上」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし |