2020年11月23日(月)に長野県長野市にある最強のパワースポットで国宝の本堂が有名な善光寺(ぜんこうじ)に行ってきました。
創建は皇極天皇3年(644年)、皇極天皇によって開かれた約1400年の歴史を誇る古刹です。
江戸時代から「遠くとも 一度は参れ 善光寺(訳:一生に一度お参りすれば極楽往生が叶う)」と言われるように古くから篤い信仰を集めており、近年は年間約600万人の参拝者数がご利益を求め善光寺を訪れています。
ご本尊には「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」と呼ばれる日本最古の仏像が安置されており、七年に一度の御開帳の時のみ特別にお姿を見ることができます。
今回善光寺に参拝してきましたので最強のパワースポット善光寺の見どころや所要時間、アクセスや駐車場等をわかりやすくご紹介したいと思います。
善光寺へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR線「長野駅」下車、善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バス乗車(所要時間約15分、運賃190円)、善光寺大門バス停下車後徒歩で約5分
自動車を利用
・カーナビに善光寺の電話番号「026-234-3591」を入力
駐車場
善光寺の周辺には一般乗用車が駐車可能な有料駐車場が3カ所あります。
・善光寺第1駐車場(境内北西)
・善光寺第3駐車場(境内北東)
・善光寺第5駐車場(境内西)
詳細は善光寺の公式HPをご確認下さい。リアルタイムで満車状況がわかるので便利です。
駐車料金は2時間まで600円、以後1時間ごとに300円かかります。
善光寺の参拝と見どころ
仁王門から参拝開始
善光寺参拝は登録有形文化財に指定されている仁王門から境内へと進みます。
善光寺の山号は定額山(じょうがくさん)で、創建が約1400年前で仏教が宗派に分かれる前だった為、無宗派の寺院となっています。
左側には阿形(あぎょう)、右側には吽形(うんぎょう)の仁王像が安置されています。
仁王像の大きさと迫力に驚かされます。
歴史ある仲見世通りの石畳
仁王門を過ぎるとお土産屋が並ぶ仲見世通りがあり、その先に重要文化財の山門があります。
参道の石畳は江戸時代から参拝者の足元を支え、長野県の文化財にも指定されています。
仲見世通りのおすすめは長野名物のおやき!
おやきとは野菜などで作った餡が小麦粉・そば粉で作られた薄い皮の中に包まれている長野県の郷土料理です。
出来立てをいただけるのでおすすめですよ!
重要文化財の山門(三門)
仲見世通りを進むと重要文化財の山門(三門)があります。
寛延3年(1750年)に建立され高さは約20m、2層入母屋造りの門となっています。
楼上には智恵を授けてくれる文殊菩薩が安置され、山門券(500円)を山門東側の券売所で購入すると登楼することが可能です。
善光寺には、本堂参拝券(500円)、山門券(500円)、経蔵券(300円)の3種類あり、どれも必見です!
三堂共通券ですと1000円で購入(300円お得)できますので共通券の購入をおすすめします!
山門の御開帳時間は午前6時30分から午後8時までとなっています。
山門にかかっている「善光寺」の額は輪王寺宮(りんのうじのみや)によって書かれたもので、通称「鳩字の額」と呼ばれています。
この3文字の中に5羽の鳩と、「善」の字に牛の顔が描かれていますので是非チェックしてみて下さい。
山門を直進すると国宝の本堂、左手に重要文化財の経蔵、右側に授与所があり御朱印やお守りをいただくことができます。
国宝の本堂
国宝に指定されている本堂は宝永4年(1707年)に建立され、高さ約29m、奥行き約54mになり、木造建築として東日本最大級、二重の屋根は総檜皮葺としては日本一の大きさを誇っています。
ご本尊は日本最古の仏像である一光三尊阿弥陀如来が安置されており、七年に一度の御開帳の時のみ特別にお姿を見ることができます。
屋根は檜皮葺、屋根の形式は撞木造(しゅもくづくり)と呼ばれる独特の構造をしています。
本堂東側の券売所で参拝券(500円)を購入すると、内陣の拝観や本堂地下で「極楽の錠前」に触れると極楽往生が約束されるという「お戒壇巡り」をすることができます。
開館時間は午前5時から午後5時までとなっています。
重要文化財の経蔵
重要文化財に指定されている経堂は宝暦9年(1759年)に建立されました。
経蔵には仏教経典の全てを網羅した一切経が納められています。
輪蔵と呼ばれる八角形の回転式車庫を回せば一切経と同じ功徳が得られると伝わります。
経蔵は拝観料300円で参拝可能で輪蔵も回すことができます。
開館時間は午前6時30分から午後5時までとなっています。
#善光寺 #経堂 見学。中で輪廻塔を回しました。 pic.twitter.com/PETPWCkRna
— まるろ (@marurojr) April 25, 2022
御朱印
善光寺の御朱印は「善光寺(本堂)」「山門(文殊菩薩)」等、多数の御朱印が各300円からあります。
全て御朱印を集めると御朱印帳が一冊善光寺の御朱印で埋まると思います。
善光寺の御朱印は本堂と大勧進で御開帳限定の直書きをいただいてきました。
御朱印帳は新調すると予め摺仏が印刷されていました(買うと200円)
(なお大本願は時間的に無理でいただかず)
(宿坊分も合わせると膨大な数になるので全部いただいたかたが居たら見てみたい…一冊両面埋まると思う) pic.twitter.com/JE1fj0uS6L— (-_-)zzz (@asteriskplant) May 9, 2022
おわりに
善光寺の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約1時間30分でした。
多数ある善光寺の見どころの中から仁王門・仲見世通り・山門(三門)・本堂・経蔵をご紹介しました。
善光寺には本堂参拝券(500円)、山門券(500円)、経蔵券(300円)の有料の参拝箇所がありますがどれも必見で、三堂共通券(1000円)を購入することをおすすめします。
仁王門から山門へ続く歴史ある仲見世通りでは長野名物のおやきを食べることができます。
見どころいっぱいの善光寺にぜひ一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
善光寺(ぜんこうじ) | |
住所 | 長野県長野市長野元善町491 |
電話番号 | 026-234-3591 |
拝観日時 | ■山門 午前6時30分~午後8時 ■本堂 午前5時~午後5時 ■経蔵 午前6時30分~午後5時 |
休日 | 年中無休 |
拝観料金 | 本堂参拝券(500円)、山門券(500円)、経蔵券(300円) |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR線「長野駅」下車、善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バス乗車(所要時間約15分、運賃190円)、善光寺大門バス停下車後徒歩で約5分 ■自動車の場合 ・カーナビに善光寺の電話番号「026-234-3591」を入力 |
駐車場 | 善光寺の周辺には一般乗用車が駐車可能な有料駐車場が3カ所あります。 ・善光寺第1駐車場(境内北西) ・善光寺第3駐車場(境内北東) ・善光寺第5駐車場(境内西) 詳細は善光寺の公式HPをご確認下さい。 リアルタイムで満車状況がわかるので便利です。 駐車料金は2時間まで600円、以後1時間ごとに300円かかります。 |