2021年11月7日(日)に東京都新宿区西新宿にある浄行菩薩と鬼子母神が有名な常泉院にいってきました。
創建は寛文年間(1661~1673)、日得上人が創建したと伝わります。
山号は福聚山で宗派は日蓮宗になります。
境内には鬼子母神像が祀られており、江戸時代から度々出開帳がおこなわれ、子授けや安産にご利益がある子育鬼子母神として信仰を集めてきました。
今回常泉院に参拝してきましたので御朱印の取り扱いや駐車場、見どころやアクセス等をご紹介したいと思います。
常泉院の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。
常泉院へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・東京メトロ丸の内線「西新宿駅」下車⇒常泉院まで350m・徒歩で約4分
・都営大江戸線「新宿西口駅」下車⇒常泉院まで400m・徒歩で約5分
自動車を利用
・カーナビに常泉院の電話番号「03-3371-9951」を入力
駐車場
常泉院には5台ほど駐車可能な無料駐車場があります。
常泉院の参拝と見どころ
木造で歴史を感じるお堂
常泉院は西新宿の高層ビル群の中にあるお寺です。
お堂は木造で歴史を感じられ、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いたお寺です。
写真の一番左の場所に鬼子母神のお堂、手前に浄行菩薩が安置されています。
江戸時代から信仰を集めた鬼子母神
鬼子母神は子授けや安産にご利益があるとされ、江戸時代から信仰を集めてきました。
鬼子母神像は、左手に子供を抱き右手に宝珠を持った木造素木造りの像が祀られています。
六根を清めてくれる浄行菩薩様
浄行菩薩様はお水をかけて手を軽く当ててお参りします。
お参りすると六根(視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の五感と意識を合わせた6つ)が清められます。
平日にはサラリーマンやオフィス街の女性の姿も多くみられ、篤い信仰を集めています。
御朱印
御朱印は2021年11月現在、取り扱いはないそうです。
常圓寺(常円寺)
常泉院の隣には常圓寺(常円寺)があります。
創建年代は不詳ですが、天正13年(1585年)頃に渋谷区幡ヶ谷近辺より現在地に移されたと伝わります。
宗派は日蓮宗で山号は福聚山になります。
境内は広く、境内にある大枝垂桜は春になると美しい花を咲かせ花見客でにぎわいます。
本堂には徳川光圀寄進と伝わる三宝諸尊が安置されています。
常泉院(ひらがな) | |
住所 | 東京都新宿区西新宿7丁目12−5 |
電話番号 | 03-3371-9951 |
拝観日時 | 終日可能 |
休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・東京メトロ丸の内線「西新宿駅」下車⇒常泉院まで350m・徒歩で約4分 ・都営大江戸線「新宿西口駅」下車⇒常泉院まで400m・徒歩で約5分 ■自動車を利用 ・カーナビに常泉院の電話番号「03-3371-9951」を入力 |
駐車場 | 約5台収容可能な無料駐車場あり |