京都府八幡市の紅葉おすすめスポット5選!紅葉の見頃や見どころ、アクセスや混雑状況等をご紹介!

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2021年、京都府八幡市の紅葉スポットを見てきました!
実際に訪れて、特に紅葉が美しかった紅葉おすすめスポット5か所見頃や見どころ、アクセスや混雑状況等をご紹介したいと思います♪

八幡市の紅葉スポット5選

石清水八幡宮(例年の見頃:11月下旬〜12月上旬)

石清水八幡宮は平安時代初めの貞観元年(859年)、南都大安寺の僧・行教和尚(ぎょうようわじょう)によって、八幡宮総本社の宇佐神宮(現・大分県宇佐市)から勧請され、貞観2年(860年)に朝廷の命により八幡造りの社殿が造営され、御遷座されました。
地元では「はちまんさん」の愛称で親しまれており、平成28年(2016年)に本社10棟、附棟札3枚が国宝に指定されました。
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石清水八幡宮の本殿へ続く参道が紅葉の名所となっています。
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また石清水八幡宮の展望台も紅葉の名所で、展望台からの景色は絶景です。
写真の通り多少混雑はしていますがゆっくり自分のペースで紅葉を楽しむことができます。
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石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
住所 京都府八幡市八幡高坊30
電話番号 075-981-3001
拝観日時 午前6時~午後6時
休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・京阪本線「石清水八幡宮駅」下車⇒石清水八幡宮まで1.4km・徒歩約22分
・京阪本線「石清水八幡宮駅」下車⇒石清水八幡宮参道ケーブルまで200m・徒歩約2分⇒石清水八幡宮参道ケーブル下車⇒石清水八幡宮まで500m・徒歩約7分
■自動車を利用
・カーナビに石清水八幡宮駅の電話番号「075-983-1111」を入力
駐車場 1回500円の石清水八幡宮山麓駐車場あり(午前8時30分~午後4時)

石清水八幡宮参道ケーブル(例年の見頃:11月下旬〜12月上旬)

京阪電車が運営している石清水八幡宮参道ケーブル(ケーブル八幡宮口駅⇔ケーブル八幡宮山上駅)からの景色も紅葉のスポットとなっています。
ケーブルカーが通る男山にかけられた鉄橋は日本一の高さを誇ります。
ケーブルカーは片道300円、往復600円で15分間隔で運行されています。
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ケーブルカーからは色彩豊かな男山の紅葉と八幡の町、対岸の天王山と木津川・宇治川・桂川の三川合流地が一望できます。
春には背割堤の桜並木のすばらしい眺望が眼下に広がり桜のスポットとしても有名です。
ケーブルカーは時々乗客が数名座れないことがありますが、それほど混雑していませんでした。
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石清水八幡宮参道ケーブル
住所 京都府八幡市八幡2
電話番号 06-6445-4560
運賃 片道:大人300円、小人150円
往復:大人600円、小人300円
営業時間 午前8時10分~午後6時15分

神應寺(例年の見頃:11月下旬〜12月上旬)

神應寺は、平安時代の貞観2年(860年)、行教律師によって八幡神(応神天皇)を男山に勧請して創建されたと伝わり、八幡市では一番古いお寺になります。
神應寺へは石清水八幡宮駅の改札を出てロータリー沿いに歩くと石清水八幡宮の一の鳥居が見え、右手には走井餅のお店があります。その間の細い道を進むと神應寺へ続く石段が見えてきます。
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神應寺の境内は紅葉や銀杏が色彩色豊かに彩り見ごたえがあります。
神應寺2

また、神應寺の鐘楼の先の道を進むと紅葉とケーブルカーを一緒に撮影できるスポットがあり、とても人気の撮影スポットとなっています。
境内や本堂拝観はそれほど混雑しておらず、自分のペースで参拝したり写真撮影できました。
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高良神社(例年の見頃:11月下旬〜12月上旬)

高良神社は、平安時代の貞観3年(861年)に行教によって建立されたと伝わります。
高良神社は兼好法師が著した『徒然草』に登場する神社としても有名です。
京阪電車「石清水八幡宮駅」から石清水八幡宮の一ノ鳥居、二ノ鳥居と表参道を直進すると右手に見えてきます。
高良神社の鳥居の両脇には大きな銀杏木が2本立っており、秋になると真っ黄色の葉が境内を彩ります。
高良神社は全く混雑しておらず、自分のペースで参拝したり写真撮影できました。
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高良神社(こうらじんじゃ)
住所 京都府八幡市八幡高坊30
電話番号 075-983-1111
拝観日時 午前8時~午後5時
休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・京阪本線「石清水八幡宮駅」下車⇒高良神社まで260m・約3分
■自動車を利用
・カーナビに善法律寺の電話番号「075-983-1111」を入力
駐車場 高良神社の前に1回500円の石清水八幡宮山麓駐車場あり(午前8時30分~午後4時)

善法律寺(例年の見頃:11月下旬〜12月上旬)

善法律寺は鎌倉時代の正嘉年間(1257年~1259年)、石清水八幡宮社務善法寺宮清が奈良東大寺より実相上人を招いて私宅を寺に改め開山されました。
善法寺通清の娘の良子が室町幕府第3代将軍である足利義満を産んだことから足利氏ゆかりのお寺としてしられています。
また、良子は紅葉が好きで数多くの紅葉を善法律寺に寄進し、今も約150本の紅葉が境内を真っ赤に彩ることからもみじ寺とも呼ばれています。
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例年善法律寺では紅葉のシーズンに夜間ライトアップ[2021年は11月20日(土)~11月21日(日)]も行われています。
境内のライトアップは無料で、本堂の拝観のみ志納金(500円)が必要です。
ライトアップ期間中は本堂は特別公開され通常必要な事前予約も不要で拝観可能となりますので拝観をおすすめします。
善法律寺多少混していましたが、自分のペースで参拝したり写真撮影できました。
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善法律寺(ぜんぽうりつじ)
住所 京都府八幡市八幡馬場88-1
電話番号 075-981-0157
拝観日時 午前8時~午後5時
休日 年中無休
拝観料 境内は無料、本堂内部の拝観は事前予約の上拝観料500円必要
アクセス ■交通機関を利用
・京阪本線「石清水八幡宮駅」下車⇒善法律寺まで1.1km・約14分
■自動車を利用
・カーナビに善法律寺の電話番号「075-981-0157」を入力
駐車場 収容台数約10台の無料駐車場あり
紅葉のシーズンには臨時駐車場あり

松花堂庭園

松花堂庭園は石清水八幡宮の社僧で江戸時代初期に活躍した「松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)」が石清水八幡宮の境内に造った松花堂を中心とした回遊式庭園です。
松花堂庭園は元々は石清水八幡宮の境内(男山山中)にありましたが、明治時代の廃仏毀釈により明治24年(1891年)に昭乗が暮らしていた草庵「松花堂」と泉坊書院が現在地へ移築されました。
見どころは外園の紅葉と40種類以上に上る竹との見事な緑と赤の見事なコントラストです。
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またお茶室と紅葉と竹林の組み合わせもとても見ごたえがあります。
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松花堂庭園(しょうかどうていえん)
住所 京都府八幡市八幡女郎花43−1
電話番号 075-981-0010
開園時間 午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分まで)
休日 毎週月曜日、及び12/27~1/4
入園料 大人100円(通常は400円)
アクセス ■交通機関を利用
・京阪本線「石清水八幡宮駅」下車⇒京阪バス1番乗り場[ 32 ][ 77 ]系統⇒「大芝・松花堂前」下車すぐ
・京阪本線「樟葉駅」下車⇒京阪バス2番乗り場[ 32 ][ 16 ][ 16A ][ 16B ][ 16C ][ 67B ][ 67D ][ 19 ][ 19A ]系統⇒「大芝・松花堂前」下車すぐ
■自動車を利用
・カーナビに松花堂の電話番号「075-981-0010」を入力
駐車場 乗用車約50台駐車可能な無料駐車場あり

おわりに

2021年に京都府八幡市の紅葉巡りをして素敵だった場所をご紹介させいていただきましたがいかがでしたでしょうか。
京都市内の紅葉の名所はどこも混雑していますが、八幡市の紅葉の名所は比較的混雑しておらずゆっくり自分のペースで紅葉を楽しむことができます。
石清水八幡宮駅でレンタサイクルを借りれば一日でご紹介したスポットを見て回ることも可能です。
見どころいっぱいの八幡市の紅葉スポットにぜひ一度訪れてみてくださいね♪