埼玉最強のパワースポットで元は禁足池だった「蛇の池」と「御神水」は必見の大宮氷川神社!見どころや御朱印、無料駐車場やアクセス等ご紹介!

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2018年8月19日(日)に埼玉県さいたま市大宮区にある埼玉最強のパワースポットがある大宮氷川神社(おおみやひかわじんしゃ)にいってきました。
大宮氷川神社は2,400年以上の歴史があり、東京・埼玉の荒川流域にある約280社の氷川神社の総本社になります。
神社の社名「氷川」は神社周辺の「荒川」を出雲の「簸川(ひかわ)」に見立てたことに由来すると言われています。
初詣の参詣者数は毎年200万人で、全国でも上位10位以内に入るほど人出があります。

創建は第5代「孝昭天皇(こうしょうてんのう)」の時代であった2400年前の創建と伝わっています。
大宮氷川神社は古来より朝廷より崇敬を集めており、平安時代中期には霊験が著しい神社である「名神大社(みょうじんたいしゃ)」に数えられています。
平安時代後期には「平貞盛(たいらのさだもり)」が戦勝を祈願し「平将門の乱」を平定したことからそれ以後、関東武士にも崇敬されるようになりました。
治承4年(1180年)に鎌倉幕府の征夷大将軍「源頼朝」が社殿を再建され、文禄5年(1596年)は関東に入った「徳川家康」によって社頭が造営されました。
明治元年(1868年)になると明治天皇によって大宮氷川神社を武蔵国の鎮守・勅祭の社と定められ、関東の神社の中で最初に親祭が行われました。

ご祭神は、八岐大蛇を倒したことで有名な「須佐之男命(すさのおのみこと)」「稲田姫命(いなだひめのみこと)」とその子どもである「大己貴命(おおなむちのみこと)」です。

ご利益は、ご祭神の須佐之男命が八岐大蛇を倒して稲田姫命と結婚し子供を授かったことから「縁結び」や「結婚運」、「夫婦円満」のご利益があるとされています。

今回大宮氷川神社に参拝してきましたので見どころや限定御朱印、無料駐車場やアクセス等をご紹介したいと思います。

大宮氷川神社
所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約60分でした。

大宮氷川神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

1.東武野田線「北大宮駅」下車約900m・徒歩約11分
2.JR「大宮駅」下車東口より約1.6km・徒歩約19分

自動車を利用

・カーナビに大宮氷川神社の電話番号「048-641-0137」を入力

駐車場

大宮氷川神社の駐車場は「第一駐車場」「第二駐車場」「西駐車場」の3箇所あります。
料金は無料で、春・秋は午前5時30~午後5時30分夏は午前5時~午後6時冬は午前6時~午後5時までとなっています。
「第一駐車場」「第二駐車場」は駐車可能台数が少ないので混雑が予想される時は「西駐車場」をおすすめします。
こちらは第一駐車場です、日曜日の午後3時頃に訪れた時は満車でした。
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こちらが西駐車場で、駐車台数が一番多い駐車場です。
同時刻に訪れた際もかなり駐車場に空きがありました。
なお正月と大湯祭十日市(12月10日)は西駐車場は閉鎖されますのでご注意下さい。
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大宮氷川神社の見どころ

大宮氷川神社の見どころ・おすすめスポットと参拝順序は以下の通りになります。

・「三の鳥居」から境内へ
・「夫婦楠」は縁結びのパワースポット
・「六社」
・「天津神社」
・「松尾神社」
・「稲荷神社」
・「宗像神社」
・「神橋」や「楼門」は撮影スポット
・埼玉最強のパワースポット「蛇の池」
・「拝殿・本殿」は縁結びのパワースポット
・東門から「門客人神社」「御嶽神社」を参拝
・持って帰ることのできる「御神水」はパワースポット

大宮氷川神社参拝1

「三の鳥居」から境内へ

大宮氷川神社の境内入口にある「三の鳥居」です。
神社の参道は約2kmあることで有名でJR大宮駅から参拝する場合は「一の宮通り」を通って「二の鳥居」をくぐって参拝開始になります。
一の鳥居」から参拝したい場合はJRさいたま新都心駅で降りて参拝することになります。
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境内は緑豊かで静寂で心地よく厳かな空間となっています。
参道を直進すると楼門・拝殿・本殿へと行くことが出来ます。
参道右手には神楽殿・額殿・六社・天津神社・夫婦楠があります。
左手には松尾神社・稲荷神社・宗像神社があります。
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参道右手にある「神楽殿」と「額殿」です。
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その隣には埼玉県酒造組合が奉納した酒樽が並んでいました。
埼玉県の伝統の酒造のお酒を見ることができます。
酒樽のデザインを見るのが好きで見ていて楽しめました♪
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「夫婦楠」は縁結びのパワースポット

こちらは「夫婦楠」で縁結びのパワースポットです。
大宮氷川神社が縁結びのパワースポットですが、こちらの夫婦楠で祈願するとより一層願いが成就するといわれています。
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六社

六社には以下の神社が祀られていますのでしっかり参拝して進みます。
※写真左の神社から順番に記載しています。
「住吉神社(すみよしじんじゃ)」「神明神社(しんめいじんじゃ)」「山祇神社(やまつみじんじゃ)」「愛宕神社(あたごじんじゃ)」「雷神社(いかづちじんじゃ)」「石上神社(いそのかみじんじゃ)」
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天津神社

摂社の「天津神社(あまつじんじゃ)」でご祭神は「少彦名命(すくなひこなのみこと)」です。
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松尾神社

参道左手にある「松尾神社(まつおじんじゃ)」で、ご祭神は酒造や水の神様である「大山咋命(おおやまくいのみこと)」です。
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稲荷神社

「稲荷神社(いなりじんじゃ)」でご祭神は「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」です。
京都の伏見稲荷大社の主祭神として有名なご祭神で、商業繁盛や開運等のご利益があります。
連続する朱色の鳥居が伏見稲荷大社を連想させますね。
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神使である狐が社殿の周りにおられ、大宮氷川神社の境内の中でもまた違った雰囲気がある神聖な空間になっています。
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