2018年8月24日(金)に北海道目梨郡羅臼町と斜里郡斜里町の境の標高738mのところにあり知床八景※のひとつ「知床峠(しれとことうげ)」をドライブしてきました。
知床峠は国道334号線にある峠で、今回羅臼町から斜里郡斜里町にある「知床観光船おーろら」に乗船する為知床峠を通りました。
※知床八景は「知床峠」「知床五湖(一湖)」「「オシンコシンの滝」「オロンコ岩からの眺望」「夕陽台」「プユニ岬からの眺望」「フレペの滝」カムイワッカの滝」
知床峠は雪崩や崖崩れが多発する場所で、北海道で唯一冬の国道で通行止めになる道路です。通行止めになる期間は例年10月下旬から4月下旬までとなっています。
夏場の道は綺麗に整備された道で走りやすいですが、道は急カーブが続くつづら折りの峠となっています。
また山中は霧が発生しやすいので運転には注意が必要です。
今回実際に自動車でドライブしてきましたので、道中の状況や景色、展望台の駐車場等をご紹介したいと思います。
知床峠の展望台を見学した場合の所要時間は10分でした。
駐車場
知床峠には車が66台駐車可能な無料駐車場があります。
訪れた時も半分以上空きがありましたので駐車しやすい駐車場です。
駐車場側にトイレもありますがトイレットペーパーがありませんでした。。
知床峠をドライブ
羅臼町から国道334号線を通って知床峠を超え、斜里町へ向かいます。
写真は助手席の妻に撮影してもらっています。
国道334号線と通ると遠方に高い山々が見えてきます。
神々しさを感じる景色で迫力があります!
山道は走りやすい道ですが急カーブが続きますので注意が必要です。
急な傾斜の山道を登ってくと霧が出始めました。。
少し走ると霧がはれ、また少し走ると霧が発生するという繰り返しで、非常に変わりやすい天候でした。
道なりに進むと前方が開け羅臼岳が見えてきましたが霧で隠れてしまっています。。
しばらくすると霧がなくなり始め、羅臼岳が見え始めました♪
霧がはれ羅臼岳が綺麗に見えまじめました!
知床峠の展望台は霧が晴れていることを祈りながら進みます。
また少し霧が出始めました。。
霧が晴れて間近で羅臼岳が見れました!
一喜一憂しながら道を進みます。
駐車場近くまで来ると上から人が歩いて降りてきていました。
嫌な予感がよぎりながらも振り払って知床峠の駐車場へ向かいます。
駐車場到着です、一面霧で何も見えず、真夏なのに寒かったです。。
駐車場にはトイレが設置されており、駐車場からすぐのところに「斜里町側展望スペース」と「羅臼町展望スペース」があります。
斜里町側展望スペースは見晴らしがよく羅臼岳が一望でき、羅臼町展望スペースからはハイマツや国後島が見えるはずでした。。
駐車場から斜里町へ山を下って向かいます、視界は霧で一面覆われておりほとんど前方がみえません。
ナビで山道のカーブを確認しながら速度を落として進みました。
しばらく下ると霧が晴れてきました、山頂付近に霧が発生していたようです。
走りやすい道路を進んで「知床観光船おーろら」に乗船する為向かいました。
ただ今回台風が近づいているとのことで乗船できませんでした、残念。。
おわりに
知床峠をドライブしてみて走りやすい道路で気持ちよくドライブ出来ました。
麓では壮大な羅臼岳を見ることができましたが、霧が発生した為知床峠からの展望は見ることが出来ませんでした。
北海道の山には霧が発生しやすい為、今回はタイミング悪く知床峠からの展望は見れませんでしたが、次回通る際は晴天の知床峠が見れたらいいなと思いました。