伊香保温泉に一泊二日で行ってきました。東京からバスを利用したアクセス方法や見どころ、所要時間等をご紹介します!

河鹿橋

道なりに進むと「河鹿橋(かじかばし)」があります。
朱色が美しい太鼓橋で伊香保温泉の湯元付近にあります。
紅葉の時期が有名ですが、新緑の季節も緑と朱色が美しく調和し素敵な風景が広がっています。
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伊香保温泉飲泉所

河鹿橋から先に進むと「伊香保温泉飲泉所」があります。
泉質は弱酸性・低張性で、飲用すれば痛風、アレルギー疾患、肥満症などに効果があるといわれています。
備え付けのコップで飲用することが可能ですが、正直味は鉄分の味が強すぎて私はほとんど飲めませんでした。。
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源泉湧出口観覧所

更に進むと湯本源泉地である「源泉湧出口観覧所」に到着します。
毎分1,400リットルもの湧出量があります。
球体状のケースの上から覗き込むとすごい勢いで湧き出ている源泉を見ることができます。
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黄金の湯(雨情の宿 森秋旅館)

石段街を一通り回った後、明治元年創業の「雨情の宿 森秋旅館」に泊まりました。
今回こちらの旅館を選んだのは、伊香保でも数件しかない源泉100%の黄金の湯を利用した大浴場や露天風呂に宿泊中いつでも入れるので選びました。
黄金の湯を贅沢にしようしたお風呂は日々の疲れをとても癒してくれました。
部屋は広々して落ち着いた感じで、窓からは石段街を見ることができます。
旅館のスタッフもとても接客が丁寧で居心地のよい旅館でした。
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洗面所も広くて清潔で、なんと洗面台が2つもついています。
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夕食もどれも想像以上においしくてあっという間に間食しました。
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2日目

伊香保ロープウェーと公園展望デッキ

翌日はロープウェイで山頂へ向かいます。
宿泊した森秋旅館からは歩いて5分程度で到着しました。
片道490円、往復820円となっています。
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ロープウェイは昭和37年(1962年)に営業を開始し、温泉街の「不如帰(ほととぎす)駅」から「見晴駅」までを4分で結んでいます。
駅名の通り、ほととぎすの上手な鳴き声が良く聞こえてきました。
運行間隔は15分ごとで、乗車するとあっという間に片道伊香保温泉街が小さくなっていきます。
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標高は932メートルの見晴駅に到着です。
ここから温泉街が一望できる「公園展望デッキ」までは徒歩約5分です。
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こちらが公園展望デッキです。
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公園展望デッキからは遮るものがないので360度見渡せます。
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伊香保温泉街がはるか下の方に見えます。
周囲の山々や関東平野が一望できますのでおすすめですよ♪
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見晴駅から石段街まで歩いて30分程度で行くことができます。
今回森林浴をしながら石段街へ向かいました。
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道中、美しい花や木の実、鳥の声に癒されます。
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しばらく歩くと伊香保神社の前に到着しました。
ロープウェイに乗って展望台を楽しんで、伊香保神社から伊香保石段街を楽しむルートも面白いとおもいます。
その後、石段街を散策しながら下まで下り、バスに乗車して帰宅しました。
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おわりに

伊香保温泉を訪れてみて石段から形成される温泉街の町並みは風情があってとてもよかったです。
名所・旧跡が多くあり、湯乃花饅頭、水沢うどんもおいしかったです。
伊香保温泉の黄金の湯は日々の疲れを癒してくれる名湯でした。
思い立ったらすぐ行けて日常の疲れを癒してくれる伊香保温泉、また近いうちに再訪したいと思える素敵な温泉街でした。