福岡県 全国天満宮の総本社でご祭神は菅原道真公・パワースポットや見どころを5分でご紹介!大宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)

大宰府天満宮30
2017年9月18日(月)に福岡県県太宰府市にある大宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)にいってきました。

大宰府天満宮の創建は延喜19年(919年)、左大臣「藤原仲平(ふじわらのなかひら)」によって創建されました。

ご祭神「菅原道真(すがわらのみちざね)」で生前は優れた政治家・学者であったことから学問の神様として信仰されています。

大宰府天満宮は「天神信仰発祥の地」とされ、菅原道真が最後を迎えた場所として、また霊廟がある場所として古来より篤く信仰を集めています。
京都の北野天満宮とともに、全国にある道真公を祀る神社12,000の総本社とされ、年間800万人以上の参詣者があります。

大宰府天満宮所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約1時間でした。

大宰府天満宮へのアクセス

電車でアクセス

・西鉄大宰府線「大宰府駅」から約400メートル、徒歩約5分。

駐車場・料金情報

大宰府天満宮には本殿近くに駐車場が多数あります。
一日固定金額の駐車場と、経過時間ごとに加算される変動金額の駐車場があります。
参拝だけでなく、お店をぶらぶらするとあっという間に2時間以上過ぎます
2時間以上の滞在でおすすめは一日固定金額の駐車場相場は400円~500円なります。
一日固定金額で400円の駐車場で空きを見つけたら迷わず入ることをおすすめします!
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大宰府天満宮の見どころ

大宰府天満宮の見どころは以下の通りで順番にご紹介します。

・大宰府名物の梅が枝餅
・なでるとご利益がある御神牛
・心字池にかかる太鼓橋
・重要文化財の志賀社
・幸運を運ぶかわいい鷽の石像
・朱色で重厚な造りが美しい楼門
・重要文化財の御本殿

大宰府天満宮参拝

大宰府駅から大宰府天満宮へ

大宰府駅です。
駅からすぐのところに鳥居とお土産屋さんが見えます。
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参道で大宰府名物・梅ヶ枝餅を頂く

駅からすぐのところにある石の鳥居をまっすぐ進むと太宰府天満宮に到着します。
お土産屋さんで購入できる大宰府名物「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」はおすすめ!
梅ヶ枝餅とは小豆餡を薄い餅の生地でくるんだものを鉄板で焼く時に梅の刻印を入れて焼くお餅のことです。
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参道の側にはお土産屋さんが並び、おいしそうなにおいがあちらこちらからしてきます。
お祭りの雰囲気があってわくわくします♪
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梅ヶ枝餅が購入できるお店はいくつかありますがおすすめは「やす武」さん♪
素敵な店員さんのお話を聞きながらお餅が焼けるのをみれますよ。
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あつあつの焼き立てのお餅は1つから購入可能で、お土産用は要望に応じて紙袋もつけてくれます。
お餅に入っている梅の紋の刻印が梅ヶ枝の特徴です。
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太宰府天満宮境内へ

参道を少し進むと大きな太宰府天満宮の石碑がみえてきます。
写真正面の石の鳥居を過ぎてに進むと大宰府天満宮本殿へ、には「浮殿(うきどの)」があります。
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浮殿で、鎌倉時代には後にご紹介する「心字池」にありました。
戦後になり現在の位置に移動しました。
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御神牛はなでるとご利益あり

鳥居をくぐってすぐのところに「御神牛」がいます。
天満宮といったらなで牛が有名で、こちらは総本社の牛ですのでご利益が一層期待できそうです♪
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牛をなでて左に進むと「中世の鳥居」と呼ばれる石の鳥居があります。
参道にしたがってまっすぐ進み太鼓橋を渡っていきます。
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心字池の橋は過去・現在・未来を表現

橋は3つかかっており、太鼓橋・平橋・太鼓橋と続きます。
1つめの太鼓橋「過去」をあらわしています。
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写真中央の平らな橋が2つ目の平橋「現在」をあらわします。
太鼓橋を渡り右手の建物は「今王社」です。
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今王社でしっかりと参拝してから先へ進みます。
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重要文化財「志賀社」で、境内で最古の建造物です。
室町時代の長禄2年(1458年) の建立と伝わっています。
ご祭神は「綿津見三柱神(わたつみみはしらのかみ)」で海上安全のご利益があります。
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3つめの太鼓橋「未来」をあらわしています。
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右側の太鼓橋(過去)から真ん中の平橋(現在)左側の太鼓橋(未来)を渡って本殿に進んでいます。
仏教にある三世一念という思想から心字池の上を歩くことによって参拝者の心身が清められるとされています。
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太鼓橋を渡り、鳥居を過ぎると正面に「楼門」が見えます。
右側には「麒麟・鷽」像や手水舎があります。
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江戸時代の麒麟・鷽像

手水舎の隣には江戸時代につくられた「麒麟(きりん)」と「鷽(うそ)」像があります。
幸福を運ぶ天満宮の守り鳥ですがとってもかわいいです!
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こちらが鷽像ですが、独特のかわいいフォルムに癒されます。。
社務所で鷽のお守りもあるのでおすすめですよ!
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手水舎でしっかりと心身を清めて先へ進みます。
写真の手水舎の右に進むと「宝物殿」があります。
こちらの入館料は大人300円で所要時間は40分程度必要です。
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楼門は記念撮影スポット

朱色が美しい楼門は、大正3年(1914年)に再建されたもので記念撮影スポットとなっています。
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欄間彫刻の梅の彫刻が色あざやかで素敵ですね。
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重要文化財指定の御本殿

楼門をとおり正面に見えるのが御本殿重要文化財に指定されています。
御本殿は何度か焼失しており、現在の本殿は天正19年(1591年)に筑前国主「小早川隆景(こばやかわたかかげ)」が再建しました。
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本殿から更に奥へ進めるようになっており「天開稲荷社」へ行けます。
天開稲荷社は鎌倉時代に京都の伏見稲荷大社から勧請され「九州最古のお稲荷さん」として親しまれています。
最近はパワースポットとして注目されており、「天に道が開け運気が上昇する」とされているので一緒に参拝したいですね!
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こちらにも素敵な梅の神紋が入っています。
樹木の彫刻もとても戦災で素敵ですね!
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本殿側でお守りを授与

本殿付近には社務所がありお守りを授与することができます。
学問のご利益がありますので受験合格や学業上達のおまもりがおすすめです。
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写真右側の金色の「鷽(うそ)」のおまもりは幸運を運んでくれるとされており、デザインもかわいいのでおすすめ。
えんぴつのセットもいいですね♪
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おわりに

太宰府天満宮の参拝道はお土産屋さんや焼き立ての梅ヶ枝餅がいただけるお店が並んでいてとても楽しく散策できます。
境内の太鼓橋や重要文化財指定の「志賀社」「本殿」は見ごたえがあります。
手水舎近くにある鷽像は幸福を運んでくれる天満宮の守り神でとってもかわいい姿をしているので必見です。
近くには年間100万人以上が訪れる九州国立博物館もありますのでそちらもおすすめです。

大宰府天満宮
場所 福岡県太宰府市宰府4-7-1
電話 092-922-8225
休日 無休
拝観料 無料
※宝物殿は大人300円
参拝時間 6:00~19:00
時期によって変動あり、詳しくはこちら
駐車場 近隣に300~500円位の有料駐車場有
交通 西鉄大宰府線「大宰府駅」から約400メートル、徒歩約5分。