2017年2月19日(日)に東京都板橋区にある西台天祖神社にいってきました。
西台天祖神社の所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約20分でした。
西台天祖神社の由来
西台天祖神社の創建は不詳ですが、円墳の上に営まれた古祠がはじまりと伝わっています。
江戸時代には神明社(しんめいしゃ)と称しましたが、明治6年(1873年)に天祖神社と改称しました。
入り口の石の鳥居は寛政8年(1796年)に造られた鳥居で、板橋区内で最古の神明鳥居となっています。
境内には御嶽山、八雲神社、稲荷神社が祀られています。
本殿左側には明治7年(1874年)に京徳観音付近(西台天祖神社の西方)で発見された石棒「おしわぶきさま(しゃぶきさま)」が安置されています。
おしわぶきさまは男根の形をした石神様で、「道祖神」として疫病や悪神を追い払い五穀豊穣を願い昔から信仰されていきました。
また男根の形をしていることから子授かりのパワースポットとしても有名です。
ご祭神・ご利益
ご祭神は、天照大神(あまてらすおおかみ)です。
ご利益は、子授かり・所願成就等のご利益があります。
西台天祖神社へのアクセス
電車でアクセス
・都営三田線「西台駅」から徒歩約19分
・東武東上線「東武練馬駅」から徒歩約20分
西台天祖神社参拝
入り口には立派な石の変形神明鳥居が立っています。
神明鳥居は笠木と貫をつなぐ中央の額束がないのが通常ですが、こちらの鳥居には丸い額束があり、全国的にもかなり珍しい鳥居です。
鳥居の裏には寛政8年(1796年)の文字を確認することができます。
こちらの鳥居は板橋区内で最古の神明鳥居となっています。
境内は、石段を下った先に社殿が存在する全国的に見ても非常に珍しい「下り宮(くだりみや)」の配置となっています。
左に手水舎、正面が社殿、右側に神楽殿があります。
参道左手にある手水舎でしっかりと清めてから参拝へと進みます。
神楽殿です。
とても美しい神楽殿で、昭和2年(1927年)に造営されました。
社殿です。
社殿は、拝殿・幣殿・本殿で構成されており木造権現造りとなっています。
千木は内削ぎで、女神である天照大神であることからこのような形になっています。
現在の社殿は平成2年(1990年)に木造で造り替えられたものですが、木造で造られた社殿は色合いが美しくて落ち着く感じが良いですね♪
手水舎の近くには百度石がありました。
一夜に境内のある場所から拝殿前まで素足で百回参拝すると願いが叶うと信仰されています。
西台天祖神社の境内社
入り口石段右側には、御嶽山がありました。
拝殿左には、境内社の稲荷神社があります。
石段側の赤いのぼりと朱色の神社を見ると稲荷神社だと感じます。
ご祭神は宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)で、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があります。
こちらも社殿参拝後、しっかりと参拝します。
境内社の浅間神社(せんげんじんじゃ)です。
境内社の八雲神社で、天王さまとも呼ばれています。
石祠(せきし)が並んでいますが、京徳地区から明治40年(1907年)に現在地に移設されました。
子授かりのパワースポット「おしわぶきさま」
本殿左にある石神が「おしわぶきさま(しゃぶきさま)」です。
京徳地区に祀られていましたが、明治初期に西台天祖神社に移されました。
御神体が石で作られていることから「石神」→「せき神」「しゃく神」と呼ばれるようになり、「せき」が「咳」になり咳鎮めのご利益がある神様に、「しゃく」が「杓子」になり「しゃもじ」を奉納するようになりました。
ご神体の形が男根の形をしていることから子授かりのご利益でも有名です。
おわりに
西台天祖神社に参拝してみて、板橋区内最古の変形神明鳥居や、境内配置が珍しい下り宮となっており見ごたえがありました。
拝殿横にある、男根の形をした「おしわぶきさま」は咳鎮めのご利益がある神様で、子授かりのパワースポットでもありました。
緑豊かで静寂な境内で、とても心が落ち着く神社でした。
見どころいっぱいの西台天祖神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
場所 | 東京都板橋区西台2-6-29 |
電話番号 | 03-3933-5929 |
拝観料 | 無料 |
拝観日 | 無休 |
交通 | ・都営三田線「西台駅」 から徒歩約19分 ・東武東上線「東武練馬駅」 から徒歩約20分 |
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