清正井や夫婦楠が有名パワースポット明治神宮

2016年2月13日（土）に東京都渋谷区代々木の明治神宮（めいじじんぐう）にいってきました。

明治神宮の創建は、大正9年（1920年）で、ご祭神は明治天皇と昭憲皇太后です。

明治天皇が崩御され、京都の伏見桃山陵に葬られましたが、明治天皇の御神霊を東京に神社を建設したい要望より代々木に神宮が建設されました。

明治神宮は毎年初詣が全国で一番多いことでも有名で、毎年の人出は約300万人以上になります。

明治神宮の有名なパワースポット

明治神宮の立地は、富士山から皇居へ流れる龍脈の合流地点で、場所自体が強力なパワースポットです。

その明治神宮の中でも有名な、見ておきたいパワースポットは3つあります。

１．江戸時代初め、この土地は肥後藩藩主・加藤家の別邸があり、明治神宮御苑にある加藤清正が掘ったといわれる清正井（きよまさのいど）はパワースポットとして特に有名です。
こちらで詳細を紹介しています。

２．境内にある、夫婦楠（めおとくす）は、夫婦円満・良縁のパワースポットで、夫婦楠から拝殿に向かって参拝すると良縁があるとされています。

３．本殿から北へ約1キロ行ったところに宝物殿があり、入口前の北池付近には亀の形に似た亀石があります。
亀石も強力なパワースポットとされています。

アクセスは、3通りあります。

・JR山手線「原宿駅」、または千代田線・副都心線「明治神宮前駅」からの南参道ルート

・JR山手線「代々木駅」、または大江戸線「代々木駅」、または副都心線「北参道駅」から北参道ルート

・小田急線「参宮橋駅」から西参道ルート

おすすめは、JR山手線「原宿駅」からの南参道ルートで、清正井、本殿、夫婦楠、亀石の順で見てまわれます。

今回ゆっくり参拝と境内を散策して、所要時間の合計は約120分でした。

JR山手線「原宿駅」から南参道の鳥居についたところです。
土曜日ということもあり、かなりの人出でした。
鳥居と豊かに育った緑が美しく、都会の中のパワースポットと呼ばれている一端を感じることができます。

元々森はありませんでしたが、100年後を見据えて計画された人工の森になります。
2020年で明治神宮創建100周年ですが、すでに森が完成されています。
富士山から皇居へ流れる龍脈の合流地点で、土地自体が強力なパワースポットですので想定よりはやく森が成長したと思われます。

南参道を散策すると、明治神宮御苑入口が見えてきます。
拝観料は500円必要ですが、パワースポット清正井（きよまさのいど）があるので是非拝観しましょう！
6月～7月頃ですと、菖蒲田の菖蒲がとても美しいですよ♪

清正の井戸です、透明度はとても高く、辺りはパワーが満ちている感じがしました。
携帯やスマホの待ちうけにするとご利益がありますよ♪

明治神宮境内入口です。
手水舎でしっかり清めてから本殿へと向かいます。

手水舎からの風景です。
鳥居をくぐった先の門を過ぎると本殿が見えてきます。

本殿はこの先にあります。

境内では結婚式が行われていました。
とっても風景が美しくて、結婚式の行列のまわりには人だかりができていました。
正面が拝殿、左の木が夫婦楠になります。

拝殿です、京都の下鴨神社のような流造（ながれづくり）となっています。
こちらも行列ができており、約5分待ちましたが、賽銭箱がすべての列にありましたので、列の流れはスムーズでした。

こちらが夫婦楠で、夫婦円満・良縁のパワースポットです。
先に拝殿でしっかり参拝してから夫婦楠に来ると良いと思います。
写真の角度、夫婦楠から拝殿へ参拝すると良縁があるとされています。

本殿が緑に囲まれていて落ち着きます。
明治神宮の森は永遠の森を目指して、椎・樫などの照葉樹が多く植えられています。
伊勢神宮や日光東照宮のような、杉を植える計画もありましたが、関東の大地には不適で、将来を見越して、椎・樫などの照葉樹が植えられたそうです。

パワースポットである亀石は、本殿から北に約1キロ行ったところにある宝物殿入口前の北池付近にあるので、忘れず見ておきましょう！

明治神宮の立地は、富士山から皇居へ流れる龍脈の合流地点で場所そのものが強力なパワースポットでした。
中でも、拝殿に参拝した後、清正井、夫婦楠、亀石は必ず見ておきたいところです。

明治神宮の森は創建から100年先、2020年を見越して作られた人工の森で、先人の知恵と、パワーがみなぎっている都会のオアシスでした。

代々木や、原宿からアクセスしやすいので、是非近くを訪れた際は行ってみてくださいね♪