2014年3月21日に日本100名城23番、小田原城に行ってきました。
小田原城は15世紀中頃に大森氏が築いた山城が前身で、後北条氏の居城として有名です。
ちなみに私は後北条氏の中では特に北条氏康が大好きです!
小田原城は、上杉謙信や武田信玄も落とすことの出来なかった戦国屈指の堅固なお城として有名です。
今回訪れる機会がありましたので詳しくご紹介します。
小田原城見学開始
銅門
正面入り口より入り、馬屋曲輪(くるわ)を通ると、銅門(あかがねもん)のが見えてきます。
銅門は、馬屋曲輪(くるわ)から二の丸に通じる位置にあり二の丸正面にあたります。
平成9年に復元されました。
小田原城天守閣までの道は階段があり、急勾配ですので歩きやすい服装が良いと思います。
常盤木門
常盤木門(ときわぎもん)です。
小田原城本丸の正門にあたり、最も大きく堅固に造られていたそうです。
昭和46年に復興されました。
本丸から天守閣
本丸から天守閣をのぞむの写真です。
天守閣は江戸時代に作られた雛形や引き図を元に復元され、3重4階の天主に付櫓、渡櫓があります。
とても美しくほれぼれします。。
天守閣登場口です。
ここの階段はかなりの急勾配ですので注意が必要です!
日本100名城スタンプ設置場所
登場口を登った先が天守閣入り口になります、天守閣の入場料は410円です。
入場受け付け場所に100名城のスタンプがありますのでここでスタンプを押して天守閣内部を見学します。
天守閣内部には、甲冑・刀剣・絵図・古文書など小田原の歴史や武家文化についての展示がありました。
天守閣からの眺望
天守閣最上階からの眺望です。
大変見晴らしよく、三浦半島が確認できます。
箱根も見渡せます。
石垣山一夜城も確認できます。
石垣山は本来、笠懸山と呼ばれていましたが、1590年豊臣秀吉が北条氏を水陸15万の大軍で包囲した本陣として総石垣の城を築いたことから石垣山と呼ばれるようになったそうです。
天守閣ではすずめがくつろいでいました(笑)
おわりに
小田原城は江戸時代に作られた図を元に造られており、城全体を歩いて見て楽しめると思います。
天守閣内の展示物を見るだけでも1時間はかかるとおもいます。
小田原城は戦国時代最大といわれる規模を誇っており、総構(そうがまえ)の総延長は約9kmに渡ります。
小峯御鐘ノ台大堀切や早川口遺構など現在でも面影が残っており、次回来訪時はゆっくり歩いてまわりたいと思います!
※2015/11/7現在 小田原城は、耐震改修工事及び展示リニューアルのため、休館しているそうです。期間は2016年4月下旬までで詳しくはこちらをご確認下さい。
小田原城(おだわらじょう) | |
場所 | 神奈川県小田原市城内6-1 |
交通 | JR東海道本線・東海道新幹線・小田急小田原線小田原駅から徒歩約10分 |
入城料 | 天守閣単独券:大人410円 小中学生150円 |
営業日 | 12月第2水曜日、12月31日~1月1日を除き営業。 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)時期により変動あり。 |
スタンプ | 天守閣入城受付 |
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