2016年4月16日(土)に沖縄県南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)にいってきました。
斎場御嶽は、世界文化遺産に指定されている沖縄県屈指のパワースポットとして有名です。
斎場御嶽は琉球開びゃく伝説にも登場する場所で、「せーふぁ」は「最高位」、「うたき」は、琉球の信仰における祭祀などを行う施設を表し、斎場御嶽は琉球最高の聖地という意味があります。
今回、斎場御嶽を訪れてきましたので見どころや順路等ご紹介します。
斎場御嶽の所要時間ですが、ゆっくり見学した場合で約50分でした。
斎場御嶽へのアクセス
駐車場・料金情報
斎場御嶽から約500メートル離れた場所に斎場御嶽の入場券売り場があり、そちらにかなり広い無料駐車場があります。
斎場御嶽の見どころ・順路
斎場御嶽の見どころ・順路は以下の通りになります。
1番から順に5番までまわります。
1.御門口(ウジョウグチ)
2.大庫理(ウフグーイ)
3.寄満(ユインチ)
4.シキヨダユルとアマダユルの壺
5.三庫理(サングーイ)
斎場御嶽参拝
斎場御嶽の入場券売り場がある駐車場から約500メートル・10分歩くと斎場御嶽の入り口です。
斎場御嶽の入場券売り場で券を購入(大人300円、子供150円)してから入り口へ向かいます。
入場するとビデオで斎場御嶽の概要を説明しているので見てから見学すると理解が深まりますよ♪
緑豊かな道を進みます。
道は綺麗に整備されており歩きやすかったです。
1.御門口
斎場御嶽の入り口にあたる「御門口(ウジョウグチ)」です。
琉球最高の聖地の為、入場できるのは王府関係者のみでした。
入り口右側には6つの香炉がおかれ、拝所の分身とされています。
緑に覆われた道を進みます。
道は舗装されていて歩きやすい道です。
2.大庫理
御門口から進み左側に最初に見える拝所「大庫理(ウフグーイ)」です。
大広間や一番座という意味があり、前面の石畳が拝所です。
こちらで琉球王国の繁栄の祈りがささげられました。
3.寄満
分岐点で左に曲がり奥に進むと国王の為に食事を作る厨房の意味を持つ「寄満(ユインチ)」があります。
実際に食事が作られたわけではなく、「豊穣の寄り満つるところ」として解釈されています。
4.シキヨダユルとアマダユルの壺
分岐点を右に曲がると「シキヨダユルとアマダユルの壺」と呼ばれる2つの壷があります。
上の鍾乳石から落ちる神聖な水をためるための壷で、この場所も聖なる拝所です。
5.三庫理
三角形の突き当たりの空間が「三庫理(サングーイ)」、右側の岩の上が「チョウノハナ」と呼ばれる拝所です。
岩は圧倒されるほどの迫力と大きさを誇ります。
人と比較するとその大きさがわかりますね!
パワーが降り注いでくるようです。
三角形の空間は通り抜け可能となっています。
大きな巨石を見上げながら奥へと進みます。
進んだ先には遥拝所があります。
遥拝所からは太平洋と久高島を遠望することが出来る、眺望が素敵なスポットです。
順路に従って進むと帰路の表示がありますので、そのまま進めば見学終了です。
おわりに
斎場御嶽を訪れてみて、自然のパワーを強く感じる沖縄最高の聖地でした。
特に三庫理は圧倒されるほどの景観とパワーを感じます。
自然の中にある拝所ですが、道や案内板も整備され、見学しやすくなっています。
沖縄を訪れた際は沖縄屈指のパワースポット「斎場御嶽」でパワーを授かってみてはいかがでしょうか。
斎場御嶽(せーふぁうたき) | |
場所 | 沖縄県南城市知念字久手堅地内 |
電話 | 098-949-1899 |
休日 | ・2018年6月14日~6月16日 ・2018年11月8日~11月10日 ・2019年6月3日~6月5日 ・2019年10月28日~10月30日 |
入場料 | ・大人(高校生以上)300円 ・小人(小・中学生)150円 |
開館時間 | ・3月1日~10月30日:午前9時~午後6時(入館は5時30分まで) ・11月1日~2月29日:午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで) |
駐車場 | 約150台駐車可能な無料駐車場あり |