2017年2月19日(日)に東京都板橋区にある安楽寺(あんらくじ)にいってきました。
山号は「紅梅山」で、宗派は「真言宗智山派」です。
ご本尊は「阿弥陀如来像」です。
安楽寺の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。
安楽寺の由来
安楽寺の創建は、応永3年(1396年)に尊栄和尚が創建しました。徳丸北野神社の別当を務めていたと伝わっています。
明治7年(1874年)に板橋区内最古の私立紅梅学校(現紅梅小学校)が創立され、明治22年まで現在の場所にありました。
明治29年(1896年)には徳丸の観音寺と合寺しました。
豊島八十八ヶ所霊場35番札所になっています。
御本尊は阿弥陀如来。真言宗智山派に属し、紅梅山来迎院安楽寺と号しています。
寺伝によると、当寺は応永三年(一三九六)尊栄によって創建されたと伝えられています。御祭神菅原道真を祀る北野神社とは深い関係があり、寺号安楽寺も九州太宰府天満宮の別当安楽寺に因んだと考えられています。
明治七年七月、当寺内に区内最古の私立紅梅学校(現紅梅小学校)が創立され、明治二二年になって現在の場所へ移転しました。
当寺に安置されている聖観音菩薩は、近在にあった旧観音寺の本尊で徳丸観音と呼ばれていましたが、明治二九年に旧観音寺が安楽寺と合寺した際に当寺へ移されたものです。(安楽寺境内・板橋区教育委員会掲示より)
安楽寺へのアクセス
電車でアクセス
・都営地下鉄三田線「高島平駅」から徒歩約17分
・東武東上線「東武練馬駅」から徒歩約19分
安楽寺で参拝
安楽寺入り口の山門には、「安楽寺」と山号の「紅梅山」の文字が見えます。
梅が美しく咲き誇っていました。
山号にも「梅」が入っていますが、とても綺麗な梅がお寺を彩ります。
境内に進むと立派な鐘楼がありました。
境内にも美しく花を咲かせた梅が見頃を迎えていました。
安楽寺の本堂です、ご本尊は阿弥陀如来です。
本堂前には弘法大師がおられ、紅色の梅が美しく開花していました。
しっかりと参拝した後は、庫裏で御朱印を頂くことができます。
近くの徳丸北野神社の別当を務めていたと伝わっていますが、徳丸北野神社も安楽寺も「梅」とゆかりのある神社仏閣ですので何かつながりはあったのだろうと思います。
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