【東京都千代田区】佐久間公園内に鎮座する草分稲荷社(くさわけいなりしゃ)!由緒や御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

草分稲荷社1
2023年6月5日(月)に東京都千代田区神田佐久間町の佐久間公園内に鎮座する草分稲荷社くさわけいなりしゃに行ってきました。草分稲荷神社とも呼ばれています。

草分稲荷社は、江戸時代に板倉主計頭いたくらかずえのかみの邸内に守護神としてお祀りされていたのが始まりです。明治維新によって武家屋敷が取り払われると町内有志により祠のみが保存・維持されていました。

昭和36年(1961年)、廃れゆく稲荷を惜しんだ町内の有志が蓄財を出し合い保存と祭社の策を講じて佐久間公園東北隅に遷座し現在に至ります。

今回、実際に草分稲荷社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

草分稲荷社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

◎JR中央・総武線各停/都営浅草線「浅草橋駅」下車、草分稲荷社まで400m、徒歩で約5分
◎JR(中央・総武線各停、山手、京浜東北)線/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス線「秋葉原駅」下車、草分稲荷社まで400m、徒歩で約5分

自動車を利用

◎カーナビに草分稲荷社の住所「東京都千代田区神田佐久間町3丁目」を入力し検索

駐車場

草分稲荷社に駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

草分稲荷社の参拝と見どころ

草分稲荷社の参拝開始

草分稲荷社は佐久間公園内東北隅に遷座しています。こじんまりとしていますが朱塗りの鳥居、立派な扁額、お狐様、社殿がそろっています。
草分稲荷社2

神社の周囲は綺麗に維持・管理されており地域で篤い崇敬と信仰を集めていることがわかります。佐久間町三丁目町会を中心に連合町会にてお祭りも行われています。
草分稲荷社7

社殿の前に鎮座するお狐様には新しい青い首巻が掛けられており、この地で大切に愛されていると感じ嬉しくなります♪

社殿・御祭神・ご利益

社殿には大きな注連縄が掛けられ布袋尊と大黒天がお祀りされています。草分稲荷社の御祭神宇迦之御魂命うかのみたまのみことで五穀豊穣・商売繁盛・火防・厄災除け・家内安全・交通安全・学業成就のご利益で知られています。
草分稲荷社3

御朱印

御朱印はありません。

おわりに

草分稲荷社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約5分でした。秋葉原駅や浅草橋駅からアクセスしやすい場所に鎮座する草分稲荷社に参拝してみて、社殿はこじんまりしていますが綺麗に整備・維持されており地域から篤い崇敬と信仰を集めていることが感じられました。特にお狐様が大切に扱われているのを感じ嬉しくなりました。アクセスしやすい草分稲荷社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

草分稲荷社(くさわけいなりしゃ)
住所 東京都千代田区神田佐久間町3丁目
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
◎JR中央・総武線各停/都営浅草線「浅草橋駅」下車、草分稲荷社まで400m、徒歩で約5分
◎JR(中央・総武線各停、山手、京浜東北)線/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス線「秋葉原駅」下車、草分稲荷社まで400m、徒歩で約5分
■自動車を利用
◎カーナビに草分稲荷社の住所「東京都千代田区神田佐久間町3丁目」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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