【東京都豊島区】300年前の水盤が残り「子安天満宮」と呼ばれる菅原神社!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

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2023年3月5日(日)に東京都豊島区北大塚にある通称「子安天満宮」と呼ばれる菅原神社に行ってきました。

創建は室町時代の天文年間(1532年~1555年)、巣鴨保坂氏の祖先である仁平にだいら三河守盛義が三河(一説には京都)から巣鴨の地に移住し、谷端川のほとりに家屋敷を構え、屋敷の東西南北の小高い場所(東が当社、西に稲荷神社、北に氷川神社、南に熊野神社)に屋敷神をお祀りしたのが起源と伝わります。

仁平三河守盛義が元亀2年(1571年)に没すると子孫は武士をやめ保坂と名乗るようになり、増上寺領巣鴨村の名主を務めました。江戸時代には巣鴨・真性寺の別当となり、『江戸名所図会』の巣鴨真性寺の遠景にも描かれています。

御祭神菅原道真公で、学問祈願・合格成就のご利益があります。

今回菅原神社に参拝してきましたので御朱印、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

菅原神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR山手線、都電荒川線「大塚駅」下車、菅原神社まで700m、徒歩で約5分
・JR山手線、地下鉄都営三田線「巣鴨駅」下車、菅原神社まで600m、徒歩で約7分

自動車を利用

・カーナビに菅原神社の住所「東京都豊島区北大塚1-7-3」を入力し検索

駐車場

菅原神社には参拝者専用駐車場がありませんので近隣のパーキングを利用します。

菅原神社の参拝と見どころ

菅原神社の参拝開始

菅原神社の入口の鳥居には「子安天満宮」の扁額がかかっており、入口には梅の木が花を咲かせていました。鳥居を潜り直進すると社殿(拝殿・本殿)、参道右に社務所があります。
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鳥居側には「子安天満宮」と刻まれた社号碑もあります。
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約300年前の奉納水盤

参道を進むと拝殿近くに歴史を感じる水盤があります。宝永2年(1705年)と刻まれており貴重な水盤だと思います。水は張られていませんが心の中で心身を清めて参拝へ進みます。
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社殿・御祭神

菅原神社の拝殿です。御祭神は学問の神様である菅原道真公で、学業成就・合格祈願のご利益で有名です。拝殿の周囲には梅の木が植えられています。
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拝殿の後方に本殿があります。菅原神社はかつて1120坪の社地があったと伝わりますが現在は住宅街となっています。
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御朱印

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能ですが不在の場合が多いようです。拝殿前に書置きの御朱印があるとの情報も確認していましたが、参拝時には書置きの御朱印はありませんでした。

おわりに

菅原神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約5分でした。住宅街の中にある神社で地元の神社を参拝しているような懐かしさを感じながら参拝しました。御祭神は菅原道真公ですので学問成就、合格祈願のご利益があります。境内には約300年前に奉納された貴重な水盤も残っています。大塚駅、巣鴨駅からアクセスしやすい場所にありますので是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

菅原神社
住所 東京都豊島区北大塚1-7-3
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・JR山手線、都電荒川線「大塚駅」下車、菅原神社まで700m、徒歩で約5分
・JR山手線、地下鉄都営三田線「巣鴨駅」下車、菅原神社まで600m、徒歩で約7分
■自動車を利用
・カーナビに菅原神社の住所「東京都豊島区北大塚1-7-3」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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