2022年7月3日(日)に東京都千代田区神田須田町にある出世稲荷神社に行ってきました。出世稲荷神社は秋葉原駅近くに鎮座している神社で、現在は柳森神社境外の摂社となっています。
創建は連雀町が創立した頃より町内鎮守神として伏見稲荷大社からの分霊をお祀りして創建されました。青果商人が出世奉賽の為に建立したとも伝わります。
ご利益は火防・商売繁盛・学業成就で知られています。
出世稲荷神社の参拝
出世稲荷神社の参拝開始
秋葉原駅から450m、約6分歩くと出世稲荷神社の朱色の入口が見えてきます。周囲は建物に囲まれていますが、境内には立派な木々と社殿が配置された神域となっています。
手水舎
境内は広くありませんが立派な手水舎が設置されています。こちらで心身を清めて参拝へ進みます。
歴史を感じる狐像一対
社殿の前には歴史を感じる神使の狐像一対が鎮座しています。
関東大震災を免れた神壐・戦災を免れた社殿
旧社殿は大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災で焼失しますが、神壐は偶然にも神田川いなり河岸に係留されていた「稲荷丸」という船(青果市場納入便船)に遷奉されており難を逃れました。社殿は昭和3年(1928年)に再建され、昭和20年(1945年)の戦災を免れたことから火防のご利益があると崇敬を集めています。
出世稲荷神社 | |
住所 | 東京都千代田区神田須田町1丁目11-10 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・東京メトロ丸の内線「淡路町駅」下車、出世稲荷神社まで180m、徒歩で約2分 ・都営新宿線「小川町駅」下車、出世稲荷神社まで260m、徒歩で約3分 ・JR山手線、京浜東北線、総武線、東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」下車、出世稲荷神社まで450m、徒歩で約6分 ■自動車を利用 ・カーナビに出世稲荷神社の住所「東京都千代田区神田須田町1丁目11-10」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |