【釧路⇔塘路(とうろ)】くしろ湿原ノロッコ号の予約開始日、乗車料金、おすすめ座席と塘路観光を含めたモデルコースをご紹介!

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2023年7月24日(月)に「くしろ湿原ノロッコ号」に乗って「釧路駅」から「塘路とうろ」へ行ってきました。

くしろ湿原ノロッコ号は春から秋にかけて運行され、釧路駅から塘路駅まで釧路湿原をのんびり約1時間かけて走ります。

今回人気のくしろ湿原ノロッコ号を利用するに際して、予約方法やいつ予約すればいいの?料金や運転時刻は?おすすめの座席は?塘路の観光スポットは?を調べて実際に観光してきましたのでご紹介したいと思います。

予約方法と予約時期

くしろ湿原ノロッコ号」の指定席の予約はJRが提供するインターネット指定券予約サービス「えきねっと」がおすすめです。

指定席の予約は乗車1か月前の午前10時から発売が開始されます。1か月前に指定席を購入しましたが余裕で希望の席が予約できました。数日後に見ても座席は半分程度残っていたので指定席の争奪戦はそれほどでもないかと思います。

料金と運転時刻

釧路→塘路の大人一人の片道料金は、640円+指定席券840円=1,480円になります。運転時刻は以下の通りになります。

今回は塘路を観光するため「釧路(11時06分)→塘路(11時51分)」と「塘路(14時50分)→釧路(15時34分)」を予約しました。
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●JR北海道

(くしろ湿原ノロッコ号より引用)

おすすめの座席

ノロッコ号の車内です。写真の通り左にペアシート(E列)、右にボックスシート(A、B、C列)があり、ボックスシートは向かい合って6人座ります。

ボックスシートが釧路湿原側となっており、窓側はA列となります。ペアで窓側で向かい合って湿原の景色を楽しむ場合はお互いA列の席を取る必要があります。

ボックス席は6人掛けで正直少し狭く感じますので、広い席でゆっくり釧路の景色を楽しみたい場合はE列をおすすめします。

結論として、釧路湿原を楽しみたい場合はA列、ゆっくり北海道の景色を楽しみたい場合はE列がおすすめです!ノロッコ号6

ノロッコ号で釧路駅から塘路駅へ

午前11時6分釧路駅発のノロッコ号に乗車して塘路駅へとのんびり向かいます。
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出発するとすぐに目の前に湿原が広がります。
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ノロッコ号は釧路湿原に沿うように線路が敷設され、大きくな車窓からは蛇行する釧路川やカヌーを楽しむ人々が見られます。
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運が良ければ水浴びを楽しんでいるエゾシカや野生動物に出会うことができます。今回は湿原で水浴びを楽しむエゾシカと遭遇しました。列車の速度を落としてアナウンスがあったのでゆっくり写真を撮ることができました。
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ノロッコ号の2号車ではノロッコ号車内限定のお土産が販売されていますので必見です!
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また乗車中に駅員が乗車証明書を無料で配っており、往路・復路のデザインは異なりますので両方ゲットしましょう♪
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4号車にはエゾシカとタンチョウのパネルも展示されています。

午前11時51分に塘路駅に到着です。
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【所要時間2時間30分】塘路観光

塘路駅でレンタサイクルを利用

今回の旅行では午後2時50分のノロッコ号で釧路駅帰るので滞在可能時間は2時間59分になります。塘路には観光地がいくつかありますが、塘路駅の喫茶店でレンタサイクルを借りて「塘路湖」「サルボ展望台」「標茶町博物館」を見学して所要時間は2時間30分かかりました。
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レンタサイクルで自転車を借りてまずは「サルボ展望台」へと向かいます。釧路駅からサルボ展望台までは1.6km、自転車で約6分です。
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途中に見える塘路湖は釧路湿原最大の湖で周囲18km、面積6.3㎡になります。湖では野鳥の姿が多く見られました。

サルボ展望台

サルボ展望台」は塘路駅から一番近い展望スポットです。展望台の麓に自転車をとめ、約10分の山道を歩くと展望台が見えてきます。
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展望台からは塘路湖や湿原を一望することが出来ます。写真の中央の道路を渡った先に駅があります。展望台には無料の望遠鏡が設置されており塘路の自然を満喫できます♪
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標茶町博物館〜ニタイ・ト〜

サルボ展望台の次に「標茶町博物館〜ニタイ・ト〜」へ向かいます。サルボ展望台から標茶町博物館までは1.6km、自転車で約6分です。開館時間は午前9時30分~午後4時30分で、入館料は高校生以上が220円になります。
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標茶町博物館には展示室が6つあり、標茶町の昆虫研究家・飯島一雄氏が寄贈した昆虫標本やの標茶町の歴史、アイヌ文化などが工夫を凝らして展示されています。
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北海道に生息する動物の展示も行われており、ヒグマの大きさに圧倒されました。
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博物館入口付近には北海道に関する資料や漫画が揃い、時間があればゴールデンカムイを読み返したかったです。
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北海道集治監釧路分監本館

標茶町博物館の隣にある「北海道集治監釧路分監本館」は明治18年(1885年)に建てられました。集治監とは流徒刑を受けた人々を収監する施設です。
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入館料は無料ですが見事な建築物ですので必見です。内部では北海道集治監釧路分監について展示パネルで詳しく説明されています。こちらの最も展望の良い部屋は典獄室てんごくしつと呼ばれ、典獄(刑務所長)が利用していました。
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旧塘路駅逓所

北海道集治監釧路分監の隣にある「旧塘路駅逓所」は公設の宿泊所や旅人に輸送用の馬の貸し出しなどを行った施設です。約20kmごとに設置され、最盛期には200所以上の駅逓所が北海道内に存在しました。旧塘路駅逓所も入場料は無料で、見学後塘路駅へと戻ります。旧塘路駅逓所から塘路駅までは1.0km、約4分です。
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おわりに

くしろ湿原ノロッコ号の予約から乗車、塘路観光までをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ノロッコ号では釧路湿原や野生動物と出会え、車内ではノロッコ号のオリジナル商品の販売がありました。塘路ではレンタサイクルで自然を感じながら標茶町博物館では昆虫標本や野生動物のはく製、標茶町の歴史やアイヌ文化を学ぶことができました。ご参考になれば幸いです。