滋賀県の琵琶湖に浮かぶ伝説とパワースポットの竹生島にゴールデンウィーク(2023年5月4日)に長浜港から行ってきました。
竹生島は滋賀県長浜市の約6kmの沖合にある周囲2kmの島です。島の名前は「(神を)斎く島」に由来し神秘的なパワースポットとして多くの参拝者が訪れます。
ゴールデンウィークに竹生島に行くにあたり、5つ疑問点がありました。
①フェリーは予約したほうがいいの?
②駐車場は空いているの?
③竹生島の混雑はどれくらい?
④竹生島の滞在時間は?
⑤見どころやモデルルートは?
実際に行って疑問点が解消しましたのでわかりやすくご紹介したいと思います。
フェリーは予約したほうがいいの?
ゴールデンウィークのフェリーのダイヤ
今回長浜港から琵琶湖汽船の「竹生島クルーズ」を利用しました。竹生島クルーズは予約制で数量限定で当日販売があります。繁忙期(2023/4/29~5/7の毎日、7/15~12/3の土日祝、8/11~8/15の毎日)のダイヤは以下の表の通りです。
便 | 長浜港発 | 竹生島着 | 上陸時間 | 竹生島発 | 長浜港着 |
1 | 8:50 | 9:25 | 90分 | 10:55 | 11:30 |
2 | 9:30 | 10:05 | 90分 | 11:35 | 12:10 |
3 | 10:15 | 10:50 | 90分 | 12:20 | 12:55 |
4 | 10:55 | 11:30 | 90分 | 13:00 | 13:35 |
5 | 11:40 | 12:15 | 90分 | 13:45 | 14:20 |
6 | 12:20 | 12:55 | 90分 | 14:25 | 15:00 |
7 | 13:05 | 13:40 | 90分 | 15:10 | 15:45 |
8 | 14:30 | 15:05 | 90分 | 16:30 | 17:05 |
フェリーの予約は必須
結論から言うとゴールデンウィーク中はフェリーの予約は必須です。今回、12:20長浜港発の6便を利用しましたが、11:50に当日販売を求めた方は8便14:30長浜港発のチケットを案内されていました。なお、予約するとメールが送られてきますので受付でそのメールを見せて出港20分前に往復の乗船手続きを済ませる必要があります。料金は大人3,200円、小学生1,600円になります。
駐車場は空いているの?
長浜港の駐車場はタイミング次第
長浜港フェリー乗り場には約30台が駐車可能な無料駐車場があります。繁忙期はタイミング次第ですが、長浜港に竹生島からフェリーが帰ってきたタイミングだと比較的すぐ駐車することができます。
おすすめは近くの豊公園駐車場
おすすめは「豊公園駐車場」です。長浜港から350m、徒歩約4分のところにあり、収容台数も380台ありますので繁忙期でもすぐ駐車することができます。3時間以内だと無料で駐車できるのもおすすめポイントです!
竹生島の混雑はどれくらい?
竹生島の拝観料券売所まで
竹生島に上陸するとまず拝観料券売所で拝観券を購入する必要がありますが、観光客が一斉に向かうので拝観料券売所までの道は混雑します。拝観券を購入するのに約5分かかりました。
境内の混雑状況
境内の混雑状況は大体写真のような混雑状況でした。境内は広く見どころも多いので観光客が分散して混雑しているという感じはしませんでした。またフェリーで一斉に入島するので少し参拝するペースを調節すれば混雑なくゆっくり観光することが可能です。
竹生島の滞在時間は?
竹生島の滞在時間は90分
竹生島の滞在時間は90分です。竹生島の見どころをゆっくり観光して所要時間は60分、お土産や軽食を食べても時間に余裕がありました。長浜港で往復の受付が終わっていますので竹生島では90分間フルで満喫することができます。
見どころやモデルルートは?
拝観券販売所
拝観券販売所で拝観券を購入して参拝へ進みます。料金は大人(中学生以上)600円、小人(小学生)300円、就学前児童は無料です。
祈りの階段
入り口から宝厳寺の本堂まで石段が真っすぐ続きます。石段は数多くの巡礼者や参拝者が祈願しながら上ったことから「祈りの階段」と呼ばれます。
石段は165段あり傾斜は急ですが、手すりがついていますので頑張って上ることが出来ました。石段の途中で振り返ると琵琶湖の素敵な眺望が見えますよ♪
石段を上りきると正面に宝厳寺の手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。手水舎の左に五重石塔(重要文化財)があります。見落としやすい場所にあるので忘れず見学しましょう。
五重石塔(重要文化財)
五重石塔(重要文化財)は鎌倉時代に作られたもので、石は比叡山中から採掘される小松石が用いられています。初層の四方には仏が配置され、各屋根は反りがある鎌倉時代の特徴を持った石塔です。石塔で重要文化財指定のものは7基しかなく、大変貴重なものです。
宝厳寺本堂(弁財天堂)
宝厳寺は奈良時代の神亀元年(724年)、行基によって創建されました。山号は巌金山、宗派は真言宗豊山派、御本尊は大弁才天で、日本三大弁天の1つに数えられています。現在の本堂は昭和17年(1942年)に再建され、本堂内部は拝観することができます。
願いが叶う「弁天様の幸せ願いだるま」
本堂内部にある「弁天様の幸せ願いだるま」に願い事を書いて奉納すると願いが叶うといわれています。願いが叶うパワースポットとしても有名で、祈願料は600円です。
三重塔
本堂拝観後は向かいに立つ三重塔へ向かいます。三重塔は室町時代の文明19年(1487年)に建立されますが江戸時代初期の落雷で焼失し、平成12年(2000年)に再建されました。「浅井郡誌」に基づき古来の工法で建築された朱塗りの美しい塔です。
片桐且元が自ら植えた「もちの木」
三重塔の側にある「もちの木」は、慶長7年(1602年)に伏見城から都久夫須麻神社本殿を移築した際に片桐且元が自ら植えたものです。もちの木を見学した後は、来た道とは別の石段を下りて進むと唐門(国宝)と観音堂(重要文化財)に到着します。
唐門(国宝)・観音堂(重要文化財)
唐門(国宝)・観音堂(重要文化財)です。唐門は豊臣秀吉が建てた大坂城極楽橋の一部で、豊臣秀頼の命により竹生島に移築された唯一の大阪城遺構です。唐破風は安土桃山時代を象徴する豪華絢爛な造りです。観音堂には千手観音が安置され、西国33所観音霊場巡りの30番目の札所となっています。
舟廊下(重要文化財)
観音堂から都久夫須麻神社につながる廊下は舟廊下(重要文化財)で、豊臣秀吉の御座舟「日本丸」の骨組みを利用して唐門・観音堂と同時期に建立されたと伝わります。
都久夫須麻神社本殿(国宝)
舟廊下を抜けると都久夫須麻神社本殿(国宝)があります。竹生島神社とも呼ばれ、御祭神は市杵島比売命・宇賀福神・浅井比売命・龍神の4柱です。平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも記載がある古社で、「つくぶすま」は竹生島の古名だといわれています。
本殿は伏見城「日暮御殿」を豊臣秀頼が片桐且元に命じて移築した建物と伝わります。華美な彫刻や本殿天井部には狩野永徳・光信筆と伝わる天井絵があります。
龍神拝所と「かわらけ投げ」
都久夫須麻神社本殿の向かいには龍神拝所があります。龍神拝所は「かわらけ投げ」が有名で、かわらけ投げは武将が必勝を祈願して土器の酒杯(盃)を地面に投げつけて出陣したことが起源といわれています。
かわらけは2枚400円です。1枚に自分の名前を書き、1枚に願い事を書いて鳥居の間を通ると願いが叶うといわれています。竹生島観光に来た人はほとんどする人気スポットで、龍神拝所からの景色も絶景ですよ♪
竹生島港へ
かわらけ投げを楽しんだ後は帰りのフェリーに乗船するため竹生島港へ向かいます。並ぶ時間は出港直前でも大丈夫ですが、席を選びたい場合は20分位に並ぶと良いと思います。
御朱印
御朱印は龍神拝所の建物内で書置きを頂くことが出来ます。初穂料は300円となっています。
おわりに
長浜港からフェリーに乗船し、竹生島を観光し、フェリーで長浜港に到着するまでの所要時間は2時間40分でした。竹生島の疑問点を5つ「①フェリーは予約したほうがいいの?、②駐車場は空いているの?、③竹生島の混雑はどれくらい?、④竹生島の滞在時間は?、⑤見どころやモデルルートは?」ご紹介しました。GWで繁盛期に訪れましたがフェリーの予約をすればそれほど混雑もなく自分のペースで観光することができました。ご参考になれば幸いです。
竹生島(琵琶湖汽船 長浜港) | |
住所 | 滋賀県長浜市港町4-17 |
電話番号 | 0749-62-3390 |
受付時間 | 午前9時~午後5時 |
定休日 | 不定休 |
フェリー 往復料金 |
大人:3,200円 小学生:1,600円 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR北陸線「長浜駅」下車、長浜港まで900m、徒歩約9分 ■自動車を利用 ・カーナビで琵琶湖汽船長浜港の電話番号「0749-62-3390」を入力、または長浜港の住所「滋賀県長浜市港町4-17」を入力 |
駐車場 | ・長浜港周辺に2カ所無料駐車場あり ①長浜港フェリー乗り場(30台) ②豊公園駐車場(380台)※3時間以内まで無料 |